フリーランスのウエディングプランナーとは?選び方と依頼方法

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海外では一般的なフリーランスのウエディングプランナーに結婚式のプランニングを依頼することが、日本も広まりつつあります。自分たちらしいオリジナルウエディングにこだわる場合など、どのようなときに依頼するといいのかや、まだ馴染みの薄いフリーのプランナーを探す方法・選び方・依頼の手順や方法をまとめました。

フリーランスのウエディングプランナーとは

日本で結婚式を計画する場合、まずは会場探しから始め、下見や契約する段階で初めてウエディングプランナーがつきます。日本のウエディングプランナーは会場かプロデュース会社の社員として専属であることが多いのですが、海外では会場選びから相談に乗ってくれるフリーランスのウエディングプランナーが一般的です。会社に属していないため、しがらみのない会場選びからパーティの企画、さまざまなアイテム手配、花嫁のドレス選びやヘアメイクリハーサルの付き添い、費用の管理まで、結婚式の企画から当日まで、きめ細やかなサービスをしてくれるのです。

フリーランスのウエディングプランナーに依頼するメリット

会場・会社の規約に囚われない会場選び

会社や会場に属していないため、会場の選び方や空間の使い方、プログラムの組み方など、すべて自由度が高いのが特徴的です。普通の会場だけでなく、屋外や自宅・公共の建物などさまざまなプラン例を持っており、新郎新婦の希望を聞きながら思いつく結婚式のアイデアを提案してくれます。

オリジナリティのあるウエディングプラン

フリーのプランナーは独自のルートや協力してくれる専門業者を紹介してくれます。そのため、会場のプランナーでは手配できないアイテムの手配や、難しいものでも今までのコネクションを頼って探してくれることも。また、結婚式準備の依頼内容の範囲を、自分達で決めることが可能です。例えば会場選びは自分達で行い、パーティプランの企画の手伝いのみや、ギフト選びのみなど、パーティ準備の一部をフリーのプランナーに依頼したり、相談することができるのです。

予算内で費用プランを立ててくれる

二人の費用予算を聞き、二人の希望が限りなく実現できるよう、予算内で費用の割り振りと管理をしてくれます。そのため、予算以上にかかるプランを勧められることはまずありません。通常の結婚式費用のほかに、プランナーへの謝礼である「ウエディングプラン料(プロデュース料)」がかかりますが、トータルでかかる費用の上限を決めておけば、会場専属のプランナーにお願いするより低い費用で済む場合もあります。

きめ細やかなサービスとフォロー

会場専属のプランナーとの打ち合わせは通常4~5回程度ですが、フリーのプランナーは打ち合わせ以外にもドレス選びやヘアメイク相談など、細かい決め事にも依頼があれば立ち会ってくれます。準備の手伝い以外にも、新郎新婦を精神的にフォローしたり相談にのってくれたりときめ細やかに対応してくれます。

フリーランスのウエディングプランナーが必要ない場合

フリーのプランナーはオリジナル度の高い結婚式をしたいときや、会場やスタイルがイレギュラーな結婚式を望む場合は非常に心強い味方です。が、二人が結婚式へのイメージを既に明確にもっている場合や、フォーマルな会場での結婚式を望むケースは、会場専属のウエディングプランナーに手配してもらったほうがいいこともあります。また、有名会場や人気会場は専属プランナーやプロデュース会社が手掛けており、フリーのプランナーのプロデュースがアイテム手配などに携わるのは難しいことがほとんどです。

フリーランスのウエディングプランナーの選び方

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知人に紹介してもらう

友人・知人・仕事関係などのつながりで、プランナーを紹介してもらうというケースは多いようです。知り合いの紹介なので、身元がしっかりしているとというメリットがあります。結婚式は初めて行う人がほとんどなので、まずは無料または有料の相談に乗ってもらうだけでも、プロの持っている知識やカウンセリングが今後の結婚式準備に非常に役立ちます。

プランナー探しはWEB・SNSでのリサーチが主流

フリーランスのウエディングプランナーに興味がある、または結婚式のイメージ作りなどについて相談したい場合、現在の窓口はほぼWEB、またはSNSです。
InstagramやFacebookで手掛けている結婚式を公開しているプランナーが多いので、ハッシュタグ「#ウェディングプランナー」や「#オリジナルウェディング」などで検索してみましょう。
もっと詳しく費用面や手掛ける地域など知りたい場合は、WEBで結婚式を考えている地名(地方名)・フリー・ウエディングプランナーのワードで検索してみましょう。
・フリーランスのプランナーを探すマッチングサイト
・人気のフリーのプランナーを紹介するまとめサイト
・プランナー自身の運営する個人サイト(法人化している場合もあり)

などが出てきます。
自分が結婚式を考えている場所で活動している人をピックアップしたり、個人サイトにある手掛けた結婚式の実例を参考に、自分のイメージや希望に合うプランナーをじっくり探してみましょう。

サイトで手掛けた結婚式・口コミ・SNSのコメントを熟読する

フリーランスのプランナーは急速に増加しているため、プランニング能力や得意な結婚式のスタイルはばらつきがある現状です。
そのため、プランナーがどんな人かある程度見極めるために、個人サイトの結婚式例とブログのコンテンツは非常に重要です。個人ページの作りこみがしっかりできているかどうかは、仕事の完成度の見極めにつながります。
またSNSがあれば、担当したお客様からのお礼の言葉などが書きこみされているはずなので、コメント欄がどのような内容になっているのか、しっかりチェックしてください。

フリーランスのウエディングプランナーの依頼方法

【1】プランナーにメールでコンタクトをとる

気になるプランナーが見つかったら、まずはメールで問い合わせ・コンタクトを取ります。メールなので、気になることや疑問点など何でも聞いてみましょう。
人気のフリーのプランナーは1~2年先まで手掛けているウエディングがいっぱいで、希望の時期や日取りと合わないこともあります。

【2】相談・カウンセリング

メールでの問い合わせ・やりとりで、プランナーとぜひ会って相談したいという場合には、実際に会って相談またはカウンセリングをお願いします。相談したい内容については、メールで事前にある程度決めておきましょう。プランナーは相談内容に合わせ、資料や方向性、プラン案などを用意してくれます。相談料は無料か指定時間内で有料(5000~20000円)の場合があり、プランナーによって設定は違っています。多くの場合は無料ですが、人気プランナーは相談料がかかり、個人のWEBページに相談料の表記があります。

【3】依頼内容・範囲を決める

相談・カウンセリングで実際に会ってプランナーへの信頼度が深まり「この人に依頼したい」と思ったら、いよいよ依頼です。結婚式すべてのプロデュースをお願いするのか、一部を担当・相談に乗ってもらうかなどで料金体系が変わってきますので、カウンセリング時に料金体系・契約面について書面等で確認してください。
依頼後に契約しても、いきなりすべてのプロデュース料金を支払うのではなく、まずは一時金として一部料金を支払い、結婚式の打ち合わせの進行具合で随時支払いをしていくケースが多いです。

【4】契約後打ち合わせ開始

契約後、いよいよ打ち合わせが始まります。順調に準備が進んだ場合、フリーのプランナーへの費用は結婚式にかかる全体コストの10〜15%ほどが目安で、トータルプランニングであれば20万円〜30万円が相場となっています。

フリーのウエディングプランナーの選び方・依頼方法まとめ

フリーランスのウエディングプランナーに依頼するかどうかは、最終的には会って相談をして決めることが可能です。まずはWEBやSNSでプランナーの情報をしっかり下調べをして、気になる人を選びましょう。

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