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結婚式にお呼ばれされたときには招待状の返信をしなくてはいけません。返信するときに書き方を悩む方は多いと思います。結婚式の招待状を返信するときはマナーを守って書くことが大切です。では、最近増えているカジュアルな結婚式の場合はどのようにすればよいのでしょうか。招待状からカジュアルな結婚式と判断するポイントやカジュアルな返信でも気をつけたいマナーのほか、新郎新婦と関係性ごとにメッセージ文例を紹介します。
目次
カジュアルな結婚式の招待状と判断するポイント
結婚式といえばキリスト教会式、神前式などで挙式をして、そのまま披露宴をホテルやレストランでおこなう結婚式スタイルをイメージすると思います。最近ではフォーマル過ぎないカジュアルな結婚式が増えています。どのようなことが書いてあるとカジュアルな結婚式と判断すればよいのでしょうか。
- ・1.5次会
- ・人前式
- ・立食パーティ
- ・会費制結婚式
- ・少人数の結婚式
- ・海外挙式後のお披露目パーティ
招待状の文面に上記の内容が書かれている場合はカジュアルな結婚式と考えてよいでしょう。ですが「カジュアルな結婚式」とは招待状にアナウンスされていないことが多いです。文面から結婚式の内容がどういったパーティであるか確認しておくことが大切です。
返信メッセージの仕方やポイント
結婚式の招待状をもらったあとの返信にはいくつかマナーや気をつけておくことがあります。カジュアルな結婚式の招待状であってもお祝いの場にふさわしくない言葉は避けて。文章を区切る、終止符を打つ句読点は結婚式では縁起が悪いです。句読点を入れたい部分にはかわりに空白を入れて返信をします。忌み言葉と言われる、終わる、無し、切れる、帰る、別れるなどの言葉もNGです。たびたびや重ね重ねなど、繰り返しのニュアンスがある重ね言葉も使うのは避けましょう。返信はがきに一言メッセージを添えておくことも返信のポイント。新郎新婦にも喜ばれるお祝いの気持ちを込めたメッセージを書きましょう。そのときは長すぎないように短くまとめて書いておきます。
カジュアルな結婚式での招待状の返信文例
招待状の返信はがきに一言添えるメッセージは形式的な文章ではなく、自分らしい言葉を添えると新郎新婦にも喜ばれます。カジュアルな結婚式でもあるので「お二人の結婚式を楽しみにしています」という気持ちが伝わるように書きましょう。新郎新婦との関係性ごとの文例をそれぞれご紹介します。
親しい友人
〇〇ちゃん結婚おめでとう!
ついにこの日が来たね 今からとても楽しみすぎて待ちきれれないです
手伝えることがあればいつでもできるのでお知らせしてね
結婚おめでとうございます
私の自慢の友達〇〇の結婚式に出席できることに幸せを感じています
〇〇の晴れ姿楽しみにしているよー
結婚式まで体に気をつけてね!
〇〇ちゃん!結婚おめでとう!!
お招きいただきありがとう
いつも話に聞いていた旦那さまと初めて会えることを楽しみにしてるよ
二人の幸せのおすそわけよろしくね!
会社の同僚
〇〇結婚おめでとう!
新卒で出会ったころは結婚なんて先のことだと思っていたのに
今はうれしい気持ちでいっぱいです
これからも仲良くしてね
いつも優しくて仕事ができる〇〇!結婚本当におめでとう
結婚式まで仕事と準備といそがしいと思うから
何かあればすぐ相談してください 協力します!
ご結婚おめでとうございます
いつも仕事で見ていた二人がまさか結婚するなんて
びっくりしたけど 私まで幸せな気持ちになります
これからもいっしょに仕事がんばっていこうね
会社の先輩
〇〇さん ご結婚おめでとうございます
〇〇さんといっしょに働けて本当にしあわせです
当日は心を込めてお祝いさせていただきます
ご招待いただきありがとうございます
お二人の門出に立ち会えることを幸せに思います
当日はどうぞよろしくお願いいたします
いつもご指導いただき尊敬している〇〇さんの結婚式に
参加できてうれしく思います
〇〇さんのウエディングドレス姿を見られることを楽しみにしています
メッセージ文例を参考に自分らしい言葉で返信しよう
最近多くなっているカジュアルな結婚式。招待状に書かれている結婚式スタイルの内容を把握してカジュアルな結婚式であるか判断しましょう。招待状の返信の仕方で大切なことは通常の結婚式の返信マナーを守ることです。句読点や忌み言葉、重ね言葉などは避けて。返信はがきのメッセージは新郎新婦も楽しみにしています。結婚おめでとう以外にカジュアルに自分らしい言葉で文章を付け加えるとお祝いの気持ちが伝わります。今回ご紹介した文例を参考にして素敵な返信メッセージを書いてくださいね。