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結婚式に呼ぶ人がいない!とお困りではないですか?呼びたい人が遠方に住んでいる、転職したばかりで職場の人に声がかけられない、友達がいない……。
事情は様々ですが、「結婚式に呼べる人がいない」という悩みは共通しています。では、どのように対処をしていけばいいのでしょうか。
目次
結婚式の招待人数は全国平均で66.3人!
ゼクシィトレンド調査2019によると、結婚式に呼ぶゲストの平均人数は66.3人とのこと。これは新郎側、新婦側のゲストを合わせた人数ですので、一人につき30人ほど招待している計算になりますね。
ですが、あくまでこれは平均です。これ以上にゲストを呼ぶ人もいれば、反対にかなり少なくなってしまう人もいるでしょう。
では、結婚式に呼ぶ人がいなかったり、少なかったりするとどのような弊害が出てくるのでしょうか?
データ参照:ゼクシィ結婚トレンド調査2019
結婚式に呼ぶ人がいなくて困ることは?
新郎新婦、両方のゲストが少ない場合より、招待人数が偏ってしまう時の方が悩みが多くなってしまうでしょう。
招待人数が少ないことがさらに浮き彫りになってしまいますし、バランスの悪さを親族が気にしてしまうかもしれません。
そして何より、「人数が偏っている」という事実に新郎新婦自身が引け目を感じ、結婚式を心から楽しむことができなくなってしまいます。
こういった事態を避けるためには、どのような工夫が必要になるのでしょうか。まずは、結婚式に呼ぶ人が少なくなってしまう原因から探っていきましょう。
結婚式に呼ぶ人がいない・少ない理由:呼べないことはないけど……
まず最初は、呼ぶ相手はいるのに呼べないというパターン。どのような事情があるのでしょうか。
結婚式に呼ぶほどの仲ではない
たまに遊んだり連絡を取り合ったりする友達はいるものの、結婚式に招待できる仲かと聞かれたらそれほどでも……ということも。
それなりにお金がかかるイベントですので、浅い仲では呼びにくいというのも納得できます。
みんな遠方に住んでいるor小さい子どもがいる
呼べないことはないものの、相手にとって招待が負担になってしまうかもと、ためらってしまうこともあるようです。
呼びたい相手が遠方に住んでいたり、小さい子どもがいるというケースがこれにあたります。
SNSで知り合ったので本名も住所も知らない
SNSで出会った友達だと、何度も旅行に行ったり遊んだりしているのに本名も住所も知らない、ということはあまり珍しくありません。
今さら聞くのもなんだかなあという気持ちになり、なかなか招待に踏み切れないといった事情もあるでしょう。
結婚式に呼ぶ人がいない・少ない理由:親族と不仲
「ゲストが少なかったら親族だけで挙げればいいじゃん!」という意見もありますが、その親族と不仲なことが原因で、結婚式に呼ぶことができないという場合も。
疎遠になってしまったのは仕方のない事ですが、もし呼べる友達もいないとしたら、いよいよもって招待できる人がいなくなってしまいます。
結婚式に呼ぶ人がいない・少ない理由:友達がいない
呼べる人がいない、というようなものではなく、本当に友達がいないということも考えられます。
年齢を重ねるほど、自ら行動しなければ友人関係を保ち続けることが難しくなってきます。出不精だったり、友達とコミュニケーションを取ることを怠ってしまうと、いつの間にか一人も友達がいなくなっていた……という事態に陥ってしまいます。
これまでの自分の行動が原因とはいえ、なんとも物悲しいものです。
結婚式に呼ぶ人がいない・少ない理由:職場の人との関わりが浅い
転職したばっかりだったり、ビジネスライクなお付き合いを徹底してしまった結果、職場の人を呼ぶことができなくなってしまう方もいらっしゃいます。
また、「あの人を呼ぶならこっちの人も……」と試行錯誤を重ねた結果、面倒を避けるため一人も呼べなくなってしまった、というパターンも考えられるでしょう。
呼べるゲストが少ない結婚式になりそうな時はどうする?
結婚式に呼ぶ人がいない・少ないと判明したら、まずは真っ先にパートナーに相談をし、その上で対策を立てる必要があります。どのような対処法があるか、いくつかご紹介していきましょう!
思い切ってリゾ婚にしてみる
国内外どちらでも構いませんが、新婚旅行を兼ねたリゾート婚にしてしまうという方法もあります。
これなら少人数で式を挙げても不自然ではありませんし、いっそ二人だけの式にしてしまってもいいかもしれませんね。
親族のみの結婚式に
友人などを一切呼ばず、親族だけで結婚式をしてみても。招待人数のバランスを気にしてしまうくらいなら、いっそ一人も呼ばないというのも手ですよ。
二人だけで挙式をする
披露宴などは行わず、挙式のみを二人だけで挙げることもできます。大がかりな準備も必要なく、ゲストに配慮してあれこれと我慢をする必要もありませんので、短い準備期間かつ費用を抑えて挙げることができますよ。
フォトウエディングという手も
式そのものをせず、写真で思い出を残すというカップルも少なくはありません。結婚式を挙げるのに比べると費用もかなり抑えられますよ。
結婚式は家族で、二次会に友達を呼ぶ
仮にゲストの人数差が気になるなら、結婚式を家族だけで挙げて、二次会に友達を呼ぶという方法も。
新郎側、新婦側で席を分ける必要がないので、招待人数のバランスの悪さが可視化されません。
体裁を保つために代行業者に依頼する
どうしても披露宴をしなければならない、新郎新婦でゲストの数も合わせなければならない、という制約があるカップルもいらっしゃるかもしれません。
そんな時は、思い切ってサクラを雇うという手段もあります。新郎新婦の友人という設定でうまく立ち回ってくれますので、体裁を保つことは十分に可能です。
呼べる人がいなくても結婚式は挙げられる
もし結婚式に呼べる人が少なかったり、いなかったりしても、式を挙げる方法はいくらでもあります。
ゲストの招待人数だけで諦めてしまうのはまだ早すぎますので、新郎新婦が納得できる道を模索し、素敵な思い出として残るような結婚式を作り上げましょう!