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結婚式の後に開かれる二次会。披露宴から流れる人、二次会から参加する人など、二次会を楽しみにしている方も多いでしょう。
ですが、二次会は披露宴に比べて緊張感が少ない分、ちょっとしたことで「最悪！」と思われてしまう可能性があります。
二次会に参加してくれたゲストはもちろん、自分たちも嫌な思いをしないために、結婚式の最悪な二次会のケースを知って、全員が楽しめる二次会を目指しましょう。
目次
結婚式の二次会は最悪になりやすい？
結婚式の二次会は、披露宴よりもカジュアルな雰囲気で行われることが多く、気軽に参加することが可能です。
二次会に参加するゲストの多くは、新郎新婦の親しい友人であるため、緊張感は薄れるでしょう。気兼ねなく話ができる雰囲気に魅力はありますが、緊張感のない空気に甘えてしまうと、「最悪な二次会」になりかねません。
例えば、内輪だけで盛り上がる、親しい間柄だから許してくれるだろう、と準備を怠り、間延びした二次会になってしまうなど、緊張感がないことで、全員が楽しめない二次会を招いてしまう危険があります。
ですが、心配することはありません。ゲストへの気遣い次第で、「最悪の二次会」を防ぐことができます。最悪な二次会の特徴や回避するポイントをしっかりと確認しておきましょう。
最悪な結婚式の二次会の特徴
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最悪な結婚式の二次会とは、どのようなものを指すのでしょうか。ゲストが「最悪な二次会」と感じやすい特徴についてみていきましょう。
ただの飲み会と化す
結婚式の二次会は、親しい人だけを招待することも多く、披露宴よりも気軽に参加できます。しかし、そんな雰囲気から、普段の飲み会と変わらなくなってしまうこともあるようです。
結婚式の二次会にふさわしい場所や雰囲気づくりをしないと、ただの大規模な飲み会になってしまい、ゲストをがっかりさせることになるのかもしれませんね。
粗末な料理・ドリンク
料理やドリンクの質によって、「最悪な二次会」を感じさせてしまうこともあるようです。例えば、スナック菓子しか用意されていない、料理の品数が少ないなど。
また、二次会は開催時間が遅いこともあり、お酒を飲む人が多いことが見込まれます。それに対して、お酒の数が少なかったり、逆にアルコール以外の飲み物が全くないと、ゲストは不満を感じるでしょう。
食べ物や飲み物は、ゲストのもてなしに直結するものです。この部分を充実させておかないと、最悪な印象を与えてしまうのかもしれませんよ。
立食スタイル
結婚式の二次会を立食スタイルにしようと考えている人は注意が必要です。立食は、好きなものを食べられて、自由に動き回れますし、それほど広いスペースがいらないという利点があります。
しかし、ゲストとしては、座りたいのが本音。披露宴から参加しているゲストなら尚更、長時間の拘束に疲れが出ています。疲れている上に立食となれば、不満は溜まる一方でしょう。
会場が狭い
会場費を抑えようと、人数に対して狭すぎるお店を選ぶのは危険です。二次会は、リラックスして参加したいと考えているゲストが多く、狭い場所での開催は窮屈さを感じさせてしまいます。
狭い空間での二次会は、食べたり飲んだりすることはもちろん、動きにくいなどの不具合が出てくる可能性があるので、注意しておきましょう。
交通の便が悪い
二次会会場への交通の便が悪いのも、最悪な印象を与えてしまう原因の一つです。
会場が遠すぎる、行きにくいなど、会場までの交通手段に不便を感じると、それだけで二次会が億劫になり、ドタキャンに繋がりやすくなってしまうでしょう。
景品が残念
二次会ではゲームや抽選会などをすることがあると思います。しかし、その景品があまりにも残念なものだと、ゲストは不満を感じるようです。
例えば、明らかにウケ狙いのもの、また、荷物になるような大型の景品など、ゲストにとって意味のない景品を用意してしまうのは危険ですね。
進行の手際が悪い
ダラダラと時間だけが過ぎていく二次会は、ゲストに悪い印象を与えます。
二次会の進行は、友人に幹事を依頼する場合、新郎新婦が自ら行う場合があると思いますが、スムーズに進まないと、ゲストが退屈してしまうでしょう。
何もすることがない時間があると、ストレスを感じてしまうものです。せっかくの二次会が無駄にならないよう、二次会の流れや時間配分、事前準備をしっかり行うことが大切ですね。
会費が高い
二次会の会費が高いこともゲストへの不満に繋がりやすいです。会費が高いと参加したいという気持ちが薄れてしまうゲストもいますよね。
また、会費が高くても料理や景品に満足できればいいのですが、高いお金を払ったにも関わらず、質素な料理しか出てこない、必要のない景品を持ち帰ることになるとどうでしょう。
お祝いとはいえ、お金を出した分、ある程度の見返りがないと、「最悪な二次会」という印象が残ってしまいます。
ゲストが原因で結婚式の二次会が最悪になることもある
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最悪な二次会は、主催者側が原因のことばかりではありません。中には、ゲストが原因で最悪となってしまう二次会もあります。
幹事の人選ミス
二次会の幹事を友人に依頼する人は多いでしょう。
しかし、幹事や司会は誰にでもできるものではありません。人には得意、不得意なことがあり、人前に立つのが苦手な人、人前で何でもできてしまう人がいます。
前者は積極的に二次会を進めるのが難しいかもしれませんし、後者の場合、勝手に盛り上がり、幹事のオンステージになってしまう可能性もあります。
自分たちにとって大切な二次会を、最悪な思い出にしないためにも、みんなに気遣いができる人に幹事を頼むのがいちばんですね。
迷惑なドタキャン
二次会への出席を予定していても、当日にキャンセルをするゲストがいることも考えられます。その場合、直前にキャンセルが重なり、思った以上の赤字になってしまうでしょう。
予想外の出費で最悪な気分になるのは、新郎新婦の二人です。そんな危険を回避するためにも、あらかじめ何人かキャンセルが出ることを想定して、予算設定をすると良いですね。
飲みすぎるゲスト
二次会というお祝いの席では、ついつい飲みすぎてしまうゲストもいます。しかし、飲みすぎたために他のゲストに迷惑をかけるような行為があるのは避けたいですよね。
二次会の最中に、明らかに飲み過ぎているゲストに気づいたら、周りの友人やお店のスタッフに、様子を見てもらえるよう、さり気なくお願いしておくといいかもしれません。
最悪な結婚式の二次会を防ぐには？
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最悪な二次会を防ぐには、どのような点に気をつければよいのでしょうか。注意しておきたいポイントについてご紹介します。
二次会会場選び
二次会は、当日まで参加人数が確定しない可能性もあり、お店を決めるのは容易なことではありません。
交通の便が良い立地、ゲストに人数に適した広さ、過ごしやすい雰囲気など、様々なことを考慮する必要があるでしょう。
不便な場所を選んでしまうと、ドタキャンに繋がる可能性が高くなるので、注意が必要です。
料理・ドリンク
披露宴から流れる人が多いのか、二次会から参加する人が多いのかによって料理の内容を考えると良いでしょう。
また、ドリンクはできるだけ種類が多いほうが喜ばれます。お酒を飲む人も飲まない人も、どちらにも満足してもらえるように配慮しておくことが大切です。
また、飲みすぎてしまうゲストが出てしまわないよう、可能であれば、お店のスタッフにお願いして、ドリンクの注文を受ける際に注意してもらうと良いですね。
飲みすぎたゲストに気づいた場合、仲の良い友人にお願いして送り届けてもらうなど、ゲストを安全に帰宅させるよう配慮してあげるのも親切でしょう。
ゲーム・景品
二次会で行うゲームは、内輪ネタで盛り上がるものではなく、参加しているゲスト全員が楽しめるものにしましょう。
また、景品選びも重要です。おもしろ景品を用意して盛り上げることも重要ですが、豪華景品とのバランスを考え、ウケ狙いはほどほどにすることをおすすめします。
進行はスムーズに
二次会の幹事や司会を自分たちで行うカップルもいると思いますが、できれば誰かに依頼するのがベストです。
幹事や司会は、スムーズな二次会にするためには重要なもの。人選を間違えてしまうと、二次会が台無しになってしまう恐れもあります。
友人の中に最適な人がいなければ、代行やプロに依頼するのもアリですよ。スムーズな進行で時間を忘れて楽しめる二次会にしましょう。
会費の設定
二次会の会費を設定する際は、ゲストへの気遣いはもちろんですが、自分たちの負担についても考慮しましょう。
当日は数人のゲストがキャンセルする可能性があることを念頭に置いて、会費を設定するといいですね。
ゲストへの配慮
二次会を計画する上で、最も大切なことは、ゲストの立場に立って考えることです。自分たちのためにお金を出して参加してくれることへの感謝を忘れてはいけません。
ゲストへのおもてなしの気持ちを大事にして、「参加してよかった！」と感じてもらえる二次会を目指しましょう。
結婚式の二次会の最悪を回避しよう！
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結婚式の二次会は、気取らない空間だからこそ、ゲストへの配慮にかけてしまう恐れがあります。
ゲストへの気遣いができていないと、結果的に「最悪の結婚式の二次会だった」と思われてしまうでしょう。
そのような事態を防ぐためにも、二次会において、ゲストが悪い印象を感じやすいケースを知り、対策を練っておくことが大切です。
「二次会に招待したことで交友関係が悪化した…」なんてことにならないよう、ゲスト目線で準備をし、最高の結婚式二次会を実現させてくださいね。
