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プロポーズが成功したその次に待ち受けているのが、パートナーの親への挨拶です。
「良い印象を残すにはどうするべき?」「もし反対されたらどうしよう……」など、プロポーズ以上に緊張するという意見もチラホラ。
では、結婚の挨拶の際に緊張してしまった場合、どのようなことに気をつければいいのでしょうか。事前に頭に入れておくだけで、いくらか気持ちが楽になりますよ。
目次
結婚の挨拶に伺う前の準備
結婚の挨拶に伺うためには、まずそれなりの準備が必要です。これだけは!というポイントは3つ。事前準備を万全にしておけば、いくらか自信もつきますよ。
パートナーから両親の情報を聞いておく
ご両親との会話の糸口となるような情報を、パートナーから聞いておくと話題に困りません。
- 趣味
- 嗜好品
- 職業
- 出身地
など、基本的なことを頭に入れておくようにしましょう。
また、「この話題だけには絶対に触れてはいけない」というポイントも併せて調べておけば、うっかり地雷を踏んで場が凍るような事態を回避することもできますよ。
手土産は忘れず準備を
挨拶に伺うのですから、手土産の準備は欠かせません。
ご両親の好みのものを揃えられるのが理想ですが、もし迷ってしまったら有名店のお菓子など無難なものを選んでおけば、まず失礼にはあたらないでしょう。
服装は前日までに決めること
当日の朝、服装選びに時間を取られると、他の準備の時間が削られてしまいますよね。
なので、服装は前日までに決めておくと、バタバタと慌ただしく家を出るようなことにならなくなりますよ。
結婚の挨拶で緊張したら:とにかく挨拶はしっかりと
いよいよ挨拶本番です!
結婚の挨拶ということで緊張はかなり高まっているでしょうが、どれだけ神経が張りつめていたとしても、挨拶だけはご両親の目を見てしっかりと伝えましょう。
なお、手土産は部屋に通されてから渡します。「つまらないものですが……」という切り口ではなく「お好きだと伺いましたので」と言って手渡すと、好感度がアップしますよ。
結婚の挨拶で緊張したら:失敗はつきものだと割り切る
結婚の挨拶を、自分が藻い描いた通りカンペキにこなせる人はほんの一握りしかいません。なので、「失敗はつきものだ」という割り切りがある程度必要になります。
予定通りこなせると思っている状態で失敗するとパニックを起こしてしまいますが、はじめから想定しておけば「ではどうやってカバーするか」という方向にすぐ思考を切り替えることができますよ。
結婚の挨拶で緊張したら:結婚したいという意思を明確に示す
緊張のあまり、「パートナーと結婚したい」という肝心の意思を伝え損ねたというケースもあるとのこと。
そこを忘れてしまっては元も子もありませんので、緊張感を押しのけてでも結婚の意思を伝える努力が必要になりますよ。
結婚の挨拶で緊張したら:パートナーにうまく間を繋いでもらおう
会話が弾まないのが危惧されるなら、うまく間を繋いでもらえるようあらかじめパートナーに頼んでおきましょう。
パートナーもそれなりに緊張しているでしょうが、あなたの比ではないはず。お二人で協力して、結婚の挨拶を成功させましょう!
結婚の挨拶で緊張してもココだけは押さえて!
結婚の挨拶で緊張したとしても、絶対に外してはいけないポイントがあります。しっかり予習して、当日に備えてくださいね。
お酒を出されても飲み過ぎないこと
中にはご両親が食事と一緒にお酒を出してくれることもあるでしょう。ですが、勧められるままに飲んでしまうと醜態の原因になってしまうことも。
緊張している時はお酒の回りも早くなりますので、いつもの自分の酒量よりもかなり抑えめにしておいてくださいね。
パートナーとご両親の呼び方に気をつける
パートナーを呼ぶときは、名前にさん付けで呼ぶようにしてください。呼び捨てにしたり、あだ名で呼ぶようなことは絶対に避けましょう。
加えて、ご両親への呼び方にも注意が必要です。苗字にさん付けで呼ぶようにし、間違っても「お義父さん/お義母さん」呼びはしないように気をつけてくださいね。
礼儀と誠実さがあれば大半は伝わる
どんなに緊張したとしても、とにかく「結婚したいこと」と伝え、理由を聞かれたら明確に答えられるようにしておきましょう。
礼儀正しさと誠実さを忘れなければ、気持ちはきっと伝わりますので、腹を決めて臨んでくださいね。
結婚の挨拶は緊張して当たり前!
結婚の挨拶は緊張するものですが、きっと同じくらいパートナーの親も緊張しているはずです。
挨拶に伺うのを許してくれているということは、頭っから反対しようという意思はそれほど強くないはず。
よっぽど無礼な対応をしない限り、失敗する可能性はかなり低いので、委縮しすぎず頑張ってくださいね!