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レストランで料理を楽しむ結婚式「レストランウエディング」に招待されたら、着ていくための服装のマナーでどんなことに気をつけたらいいのでしょうか。レストランはコンセプトによって雰囲気もさまざま。ファッションで大事なことは、周りの雰囲気に合わせることです。服装とコーディネートの選び方についてまとめました。
目次
レストランで料理を楽しむ結婚式「レストランウエディング」の服装
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会場ごとに変わるレストランの格と雰囲気
レストランウエディングに招待されて一番悩むのは、通常の結婚気のようなマナーを守ったフォーマルな服装をしていったらいいのか、トレンドファッションを取り入れた、華やかなパーティスタイルにするか、少しよそゆきのきれいめな服装がいいのか…その境目があいまいなところがあります。
というのも、レストランは格式も建物の雰囲気も、本当にさまざまです。歴史も格式もあるようなレストランもあれば、アットホームや開放的な雰囲気のレストランもあります。そもそものコンセプトによって、雰囲気はがらりと大きく変わります。そのため、レストランウエディングにお呼ばれした場合の服装を考えるには「会場の格式と雰囲気・コンセプトに合わせる」ことが重要です。
パーティでの食事の提供スタイルに注意を
レストランの雰囲気のほかに、女性ゲストのお呼ばれコーデに大きく関わってくるのは「パーティ時の食事の提供スタイル」です。フォーマル寄りにするかカジュアル寄りにするかは会場の雰囲気で決めますが、着席スタイルを想定するか、立食スタイルを想定するかで、女性は洋服の選び方が変わってきます。
特に立食スタイルや、カジュアルレストランでの縦長テーブルの聖餐着席スタイルの場合は、一般的な着席とは異なりゲスト同士の距離感が非常に近くなるため、状況を踏まえて服装選びとコーディネートに生かしましょう。
靴・バッグ・アクセサリー
立ちっぱなしによる疲労度と靴の高さは注意してください。立食でずっと立っているということは、ファッションが他のゲストの目に触れる機会も多く、着席以上に立ち姿のトータルバランスが大切になります。意識してコーディネートするならヒールは高いものがいいのですが、履きなれていない場合は後半苦痛でパーティを楽しむどころではなくなってしまう場合も。ドレスアップのファッションに合わせた靴は早めに考慮に入れましょう。
手持ちのパーティバッグにも注意を。食事をとりにいったり、写真を撮る際にバッグが邪魔になることもあるため、持ち手はハンドルタイプではなく、アームにかかるショルダータイプか脇にかかえられるクラッチバッグがおすすめです。
ゲスト同士の距離感が近く、歓談中心のパーティになるため、お化粧・髪型・アクセサリーなど人目に触れやすい細部の部分は、こまめにコンパクトミラーや化粧室などでチェックを。
会場以外で服装とファッションを判断する大事な3つの要素
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挙式に招待されているかどうかで判断する
レストランウエディングで服装を判断するのに、会場以外でもっとも大きな要素です。基本招待状に挙式の記載があり、披露宴開始より早めに出席を望まれているのであれば、服装はフォーマルなスーツが正解です。
同会場内または別会場での独立挙式会場
レストランでは挙式会場がない施設が多くレストランとは別にあるチャペルや神社で挙式を済ませた後、レストランへ移動するようなケースがあります。このような形で挙式から招かれているのであれば、迷わず服装はフォーマルなマナーを守ったワンピースなどにしましょう。
宴内人前式スタイルの挙式
招待状内に「皆様に立ち会っていただき」「人前式にて証人となつていただきたたく」の記載があるようであれば、レストランで全員参加のもと宴内人前式であるケースが多いです。この場合は服装はそれほど問われません。
自分以外のゲストの顔ぶれを見て判断する
招待ゲストの構成が、社会的なつながりを重視して年上・年配・目上の方々も多く招待しているか、友人や同僚のようなラフな顔ぶれかがわかれば、服装を判断するのに大きなヒントになります。
新郎新婦の意向を聞いて判断する
自分だけの判断が難しい場合は、新郎新婦本人にどのような服装とファッションを望んでいるのか、直接聞いてみるのも大切です。結婚式でのゲストの服装は、お祝いの気持ちを表すものです。新郎新婦の希望のファッションやコーディネートがあれば、それを反映したものにしましょう。
レストランウエディング会場別おすすめお呼ばれファッション
有名・高級レストラン
名の知れたオーナーシェフが運営したり、誰もが知っている星つきのレストランで、美味しい料理を堪能して結婚パーティを楽しみます。料理だけでなく会場の雰囲気も格式高い場所が多いため、通常の結婚式と同様の服装でのぞむことをおすすめします。
定番のお呼ばれフォーマルワンピース
大人の品の良さあふれるネイビーはフォーマルワンピースの定番色。
黒にならないコーディネートを意識
フォーマルを意識したコーデはどうしても真っ黒になりがち。できるだけ落ち着いて品のある華やかな素材・カラーをチョイスしましょう。
一軒家レストラン
一軒家のレストランを貸し切りにして結婚式を挙げられます。チャペル形式の挙式会場を併設していたり、ガーデンやテラスがあり、ゲストハウスのような雰囲気を楽しめる会場も。
基本はフォーマル寄りがおすすめですが、会場の雰囲気によってはトレンド感やカジュアル要素を取り入れたおしゃれが目を引くことも。
レース重ね着風ワンピース
一軒家レストランでは館全体が一つのコンセプトを持った、インテリアに特徴のある会場が多いのが特徴。モード・アンティークどちら寄りかを意識してファッションを選びましょう。
レストランだから着れるバイカラーコーデ
バイカラーコーデが楽しめるのは縛りが少ないレストランウエディングならでは。襟付きワンピースでしっかり感とバイカラーでトレンド感を取り入れて。
ビル内に入っているパーティ用レストラン
商業施設や、駅に近いビルに入っているレストランです。高層階のレストランであれば、都会的な眺望を楽しむこともできます。有名結婚式場が手掛けるパーティ用レストランも多く、結婚式やパーティに特化しているため、会場内に挙式スペースを併設している会場も多いです。フォーマル寄りの服装がおすすめですが、非常に新しい感覚のトレンディな会場が多いため、パーティらしい華やかさを重視したコーディネートを意識しましょう。
トレンド要素の高いワイドパンツコーデ
今パーティシーンで注目度があがっているワイドパンツのコーディネート。黒同士もトップスに思い切ったバックコンシャスなブラウスで合わせれば、パーティの華やかさで負けません。
ホテル内にあるレストラン
ホテル内に入っているレストランでも結婚式が可能で、少人数や個室での家族だけのウエディングにも対応しています。服装はホテルでの結婚式を想定してフォーマルな服装がおすすめですが、少人数でのウエディングや食事会のような内容であれば、少しよそゆきのキレイめスタイルのほうがシーンにあっている場合もあります。
上品なプリーツセットアップ
場所柄、パーティを意識したきれい目のファッションがおすすめ。シーンと招待ゲストの人数に合わせ、落ち着いた大人の空間で食事が楽しめる装いを。
料亭
和のおもてなしに最適な料亭では、基本挙式スペースがないため、近隣の提携している神社・チャペルで挙式のあと、移動して披露宴を行う形になります。古式ゆかしい和装が見直されつつあり、神社での神前式の後、料亭での会食を楽しむ新郎新婦が増えてきました。和の落ち着いた空間で、ゲスト層も親族や年配の方が多いことが考えられるため、フォーマル寄りの服装が望ましいでしょう。女性ならではの和装も素敵です。
お呼ばれ着物スタイル
料亭であれば、いちおしでおすすめしたい和装。季節を表すさわやかな色合わせの訪問着は会場に彩りを加えます。現在はレンタルもさまざまな価格帯から選べます。ゲストとして初めての和装であれば、まずはレンタルショップで試着を。
カジュアルレストラン
一般的なカジュアルなレストランウエディングをイメージしている方は、こちらのレストランが当てはまります。ラフでカジュアルな着席スタイルの会費制結婚式や、1.5次会、立食スタイル、二次会などで利用されます。遊び心が入ったファッションや、トレンドなパーティを意識した着こなしがおすすめです。
注目度の高いオールインワン
パーティでもちょっとおしゃれなデイリーシーンでも着れそうなオールインワンが大人気。ピアス・バッグなどの女性らしいアクセサリーが映えるのもポイントです。
フェミニンワンピーススタイル
比較的ゲストの服装のマナーの範囲が広いカジュアルレストランでは、フェミニンでカラーがきれいなワンピースは楽しくアットホームな雰囲気の盛り上げ役に。
カフェレストラン
レストランよりさらにアットホームなカフェレストランでの結婚式も増えてきました。結婚式としての形式を保ちつつも自由でアットホームな結婚式が想定されるため、できるだけトレンドに沿った、パーティらしい華やかな着こなしを意識しましょう。カフェの雰囲気によってはカジュアル・ナチュラルな要素を取り入れても。
パンツドレス
カフェレストランであれば、デイリー使用でも華やかな雰囲気の服装が雰囲気にあって映える場所。髪型や小物で結婚式の特別感を。
レトロドット柄ワンピース
柄物のチョイスが喜ばれるのはカジュアルな会場ならでは。レトロなドット柄ワンピースは、カフェや開放的な雰囲気のレストランに合わせて。
レストランウエディングの女性ゲストの服装とファッションマナーまとめ
レストランウエディングでは、会場がもともと食事を楽しむためのレストランで行われるため、格式や建物の雰囲気が、そのお店によってさまざまです。そのため、会場についてよく調べ、その会場に沿った服装とファッションを考える必要があります。女性の服装やコーディネートは男性より選べる幅が広いため、レストランの雰囲気にあった服装・ファッションで、結婚のお祝いとパーティほ楽しみましょう。
