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結婚式が始まる前に新郎新婦でおこなうセレモニー「ファーストミート」を知っていますか？感動的なイベントでおしゃれな写真が撮れることから、最近花嫁に人気の演出です。海外の結婚式では一般的なファーストミートですが、実際どのようにおこなうものでしょうか。演出のアイデアやファーストミートをおこなうときの注意点をご紹介します。
目次
ファーストミートとは？
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ファーストミートとは、新郎新婦が別々の部屋でドレスとタキシードに着替え、挙式の準備をおこない、支度が整ったところで初めてお互いの姿を見せあう演出のことをいいます。ファーストミートは和製英語で、正しい英語はファーストルック（first look）です。
ファーストミートの意味は「結婚式前に新婦の花嫁姿を見ると幸せになれない」という言い伝えからきていて、アメリカやヨーロッパなど海外では一般的な結婚の演出になっています。新郎新婦がお互いの衣装を着た姿を初めて見た時におきる「これから結婚式を迎えるんだ」という感動が、お二人の気持ちを最大限に盛り上げてくれるところもファーストミートの魅力です。
ファーストミートはいつおこなう？
結婚式当日
結婚式当日にチャペルでおこなうことや、ウエディングパーティーでゲストの前で演出として取り入れることも。新婦の控室に新郎が訪れてファーストミートすることもあります。
結婚式とは別日でおこなう
結婚式当日に時間を気にしてしまう方やゆっくり写真を残したい方は、結婚式当日ではなく前撮りやメイクのリハーサルなど事前の準備のときにおこなうとよいでしょう。
ファーストミートの演出のアイデア
チャペルでおこなう
チャペルで新郎に後ろ向きで待ってもらいます。式場スタッフの合図で扉を開け、花嫁が入ってきて新郎に呼びかけます。待っている新郎が、花嫁に花束を用意して渡す演出もサプライズ感があって花嫁が感動するシーンにもなります。新郎に待っているときのポーズを事前にリクエストしてみてもよいでしょう。
式場の階段を使っておこなう
階段下や踊り場で新郎に待ってもらい、花嫁が階段を降りていくロマンチックなシチュエーションです。階段を一段一段降りてくる花嫁が新郎のもとへ行き、花嫁が新郎の肩をポンポンとたたいてお互いの姿を見せ合いハグをします。新郎の花嫁を見たときの思いがけない照れた表情を見ることができるかもしれません。
中庭やガーデンでおこなう
式場のガーデンや中庭がある方は外でのファーストミートもおすすめです。自然な光りの中はウエディングドレスが映え、花嫁が美しく見えます。新郎もその姿に感動して涙してしまうかも。
ゲストの前でパーティ中におこなう
新郎が先にパーティ会場に登場し背中を向けます。後から新婦が肩をたたき、ファーストミート。友人も新郎新婦とともにファーストミートの瞬間に立ち会え、みんなで感動を分かち合えます。
ファーストミートをやる時の注意点
ファーストミートの瞬間を写真に残してもらう場合
ファーストミートはどの瞬間もシャッターチャンスになりますので、カメラマンにお任せしてもよいですが、思っていたカットと違うこともあるかもしれません。お二人が写真に残してもらいたいシーンがある場合、どういう写真を撮っておきたいかカメラマンに写真の指示書を作って渡しておきましょう。
ウエディングドレスを事前に知らせない場合
ウエディングドレスを事前に知らせない場合は、新郎と衣装がちぐはぐになってしまわないよう注意しましょう。衣装の担当者にファーストミートをおこなう話をしておき、お互いの衣装のすり合わせを担当者にしておいてもらうとよいでしょう。また、ブーケやブートニアなどの小物は二人で事前に確認し、同じ花を使って統一感を持たせることもおすすめです。
結婚式の人気の演出ファーストミートまとめ
ファーストミートはロマンチックな演出で、お二人にとってかけがえのない思い出となります。ウエディングドレスを新郎に知らせずに当日を迎える場合は衣装スタッフと相談し、写真の残し方もカメラマンに指示書をだしてお願いしておけば、理想通りのファーストミートをおこなえるでしょう。新郎新婦お互いがどんな姿になっているかわくわくする瞬間。お気に入りのシチュエーションを選んで、思い出に残るファーストミートにしてください。
