挙式の定番演出!フラワーシャワーのアイデアとおすすめ〇〇シャワー

フラワーシャワーのアイデア©batoev – iStock.com

たくさんの祝福の花びらがふりそそぐ中を歩く笑顔の新郎新婦。挙式退場のセレモニーであるフラワーシャワーは花嫁が絶対におこないたい演出の1つだと思います。最近のフラワーシャワーは花びらだけではないんです。SNSには、花嫁のオリジナリティを出した変わり種〇〇シャワーがたくさん!お二人らしい結婚式をするためのフラワーシャワーのアイデアをまとめました。

フラワーシャワーとは

チャペルから退場する新郎新婦にゲストが持った花びらを下から上にふりかけて祝福するセレモニーです。古い時代は、新郎新婦が食べ物に困らないようにお米を撒く「ライスシャワー」が定番でした。近年になり、色が鮮やかで軽く見た目もよいことから、撒くものが米から花びらに変わり、フラワーシャワーが定番の演出になっています。

フラワーシャワーの注意点

式場によっては持込NGの場合も

式場によっては、提携のフラワーシャワーを使用しないといけなかったり、自分で作ったものを使う場合は持込料が発生することがあります。フラワーシャワーの素材にも決まりがあり、生花を禁止する式場もあれば、生花以外の紙で作られたハートシャワーやスターシャワーを禁止している場合も。他にも、散らかりすぎた場合の「後片付け料」や、ゲストに配る時に使う「かご使用料」が発生するなど、結婚式場によってさまざまなルールがあるので、やりたいフラワーシャワーのアイデアがある場合は事前に確認しておきましょう。

手作りすると時間がかかる

リボンシャワーや折り鶴シャワーなど1つ作るのにひと手間が必要な〇〇シャワーは作るのにとても時間がかかります。リボンなら1人10~20個は手に持ってもらうようになりますが、1人10個と計算して、ゲストの人数が80人だったら800個手作りしなければいけません。予備の分も考えると、1000個は用意した方がよいでしょう。卒花は新郎や親、友達に手伝ってもらいながら時間をかけて作成している方が多いようです。1人で作業するとなると果てしない時間がかかり、他の準備も並行して行わないといけない花嫁には負担になってしまいます。作業時間と費用を考えながら、手作りするかどうか検討するのがよいでしょう。

ものによってはきれいに見えないことも

フェザーシャワーは羽がふわふわ美しく舞い上がって落ちるのを想像しますが、実際は羽が軽すぎて、新郎新婦の元まで届かないことが多いようです。逆に、ポンポンシャワーは重たすぎるとすぐに落ちてしまい、せっかくのかわいいポンポンが舞い上がっている場面を写真に撮れないことも。ブライダル用に市販されている商品を購入する場合は、きれいに舞い上がるように作られてると思いますが、自分でDIYしたり、ブライダル用ではないものを購入する場合は、実際きれいにシャワーできるかを事前に試してみることをおすすめします。

フラワーシャワーのアイデア

リボンシャワー

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キュートな姫系の結婚式に憧れる花嫁に人気なのがリボンシャワー。舞い落ちたあとにバージンロードに散らばるリボンがかわいい!と人気です。サテンやオーガンジーなどリボンの素材や、パステルやビビッドな色使いでも全く違う印象になるので、舞い上がった時をイメージしながら素材と色の組み合わせを考えるとよいでしょう。形があるものなので、あと片付けも比較的楽におこなえます。

ハートシャワー

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ラブリーなハートに包まれたかわいい写真を残したい花嫁にはハートシャワーがおすすめ。画用紙や折り紙を購入し、ハート型のパンチで切り抜いていきます。ハートの大きさや紙の重さで舞い方が変わってくるので、理想のハート型を見つけてDIYしましょう。ガーリーな雰囲気が好きな方はリボンとハートを混ぜるかわいい最強コンビシャワーを選んでいるようです。

スターシャワー

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リボンやフラワーと同じく、舞い落ちたあとの写真映えがかわいいスターシャワー。定番のゴールド&シルバーはもちろん、結婚式のテーマカラーに合わせた色使いのスターシャワーも人気です。作り方はハートシャワーと同じく、色紙を星型パンチでパンチングしていきます。

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最近のスターシャワーは、立体的で丸みをおびたデザインのラッキースターも人気。折り紙や紙テープでひとつひとつ手作りできます。リボンシャワーと同じく手作りする場合は時間がかかるので、結婚式までの準備期間と相談しながらおこないましょう。

リーフシャワー

緑を基調としたナチュラルウエディング派に人気なのがリーフシャワー。ユーカリやオリーブの葉を使うことが多いです。自然なものほど葉の色が暗くなってしまい、映像に残すと残念な色味になってしまう場合があります。写真などの色味を優先させたい場合は、緑が鮮やかな折り紙をリーフ型に切り取って代用した方がよいかもしれません。

コンフェッティシャワー

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コンフェッティシャワーとは筒に入ったカラフルな紙吹雪をゲストに飛ばしてもらう演出です。下からプッシュして押し出すので、手で放つものよりきれいに舞い上がります。本数が多ければ多いほど写真で撮った時にきれいに映ります。細かい紙が多いので、掃除が大変という理由から場所を制限されたり、清掃料がかかる場合も。おこないたい場合は事前に式場に問い相談しましょう。

バブルシャワー

幻想的な雰囲気に包まれるのがバブルシャワー。子どもゲストにも人気がある演出です。バブルシャワーに使用するのは、片手でたくさんのシャボン玉が作れるバブルガンを利用する方がほとんど。バブルガンで作るシャボン玉は、ある程度の人数がいればたくさんできるので、残りをフラワーシャワーにするパターンも多いようです。

フェザーシャワー

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天使の羽が舞い落ちてくるような幸せな空気感漂うのがフェザーシャワー。羽が軽すぎてうまく舞い落ちないことから、リボンやフラワーを混ぜて使用する場合がほとんど。式場によってはチャペルの上から羽を降らせてくれる素敵な演出があることも。

ポンポンシャワー

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温かい雰囲気の結婚式にしたいという花嫁におすすめなのがポンポンシャワー。毛糸で作った小さなポンポンを飛ばしてもらいます。あまり大きくし過ぎて重くなってしまうとすぐに地面に落ちてしまうので、重さには注意して作成しましょう。

スパイダーシャワー

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スパイダーの蜘蛛の糸のように細長い紙テープを投げ入れてもらうのがスパイダーシャワーです。華やかさと写真映えさせるには、きらきら輝くゴールドとシルバーの紙テープを選ぶのがコツ。ゲスト全員に渡すと絡まりすぎてしまうので、バランスのいい場所にいるゲスト数名にお願いしましょう。

パールシャワー

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チュールにイミテーションパールを包んだものを投げ入れるのがパールシャワー。ゆめかわいいものが大好きな花嫁におすすめです。チュールをカラフルにしたり、ラメが入っているものを選んだりしてオリジナリティを出します。

花火シャワー

夏の屋外でおこなうナイトウエディングにぴったりなのが花火シャワー。海外では定番人気ですが、日本ではおこなえる会場数も少ないためとても珍しい演出に。あまり見たことのない素敵なウエディングフォトが撮影できます。

折り鶴シャワー

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和装での退場にフラワーシャワーをする時に定番となっているのが折り鶴シャワー。赤じゅうたんに散らばる折り鶴もフォトジェニックです。

こだわりのフラワーシャワーケース

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自分で〇〇シャワーを手作りするなら、ゲストに渡す容器にまでこだわりたいもの。クラフトの紙コップを購入したり、透明フィルムや色紙でフラワーシャワーコーンを手作りしたり、こだわり派はオリジナルのスタンプやシールを作って貼り付けたり。こだわりの入れ物を用意しています。

挙式の定番演出!フラワーシャワーのアイデアまとめ

フラワーシャワー以外の〇〇シャワー、想像よりたくさん種類があってどれにしようか悩んでしまう花嫁が多いのではないでしょう。欲張り花嫁はフラワーにフェザーやリボンなど、何種類かを混ぜるミックスフラワーシャワーをやっているようです。シャワーの素材や色や形によって印象が変わってくるので、どんな雰囲気にしたいかによって〇〇シャワーを選ぶとよいでしょう。必ずやりたい〇〇シャワーがある場合は、会場に事前確認をとると安心です。素敵なフラワーシャワーを楽しんでください。

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