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結婚式はもちろん、1.5次会の入場・退場の演出として人気急上昇中のリボンワンズ。作り方も簡単で、花嫁DIYに人気のアイテムです。色とりどりのデザインで会場を華やかにしてくれるリボンワンズを手作りして結婚式を盛り上げましょう。
目次
リボンワンズとは
リボンワンズのワンズ(wands)は"魔法使いの杖(つえ)"という意味をもっています。その杖にリボンをつけたものをリボンワンズといいます。欧米で流行の結婚式の演出アイテムです。
リボンワンズの使い方
リボンワンズはゲストに渡して振ってもらうアイテムです。特に、挙式を終えてチャペルから出る時や、新郎新婦退場の時に祝福の意味を込めて振ってもらいます。フラワーシャワーの代わりのようなイメージです。
リボンワンズのメリット
セレモニー退場の定番演出と言えば、新郎新婦の幸せを願ってゲストが花びらを振りかけるフラワーシャワーです。フラワーシャワーの気をつけたい点として、終わったあとの片づけが大変なことや、生花を用意するとウエディングドレスに色落ちする可能性などがあります。しかしリボンワンズなら、会場の床は汚れない、色や飾りを自由にできる、手作りすれば費用が安くすむというメリットがあります。当日ゲストがみんなで振れば色鮮やかに会場を彩りますし、フォトラウンドの時に手に持ってもらうことでかわいらしい写真がとれます。
リボンワンズの材料
持ち手になるスティック
持ち手になるスティックには木の棒や、ペーパーストローなど手頃な長さ(20cm~30cmくらい)のものであればなんでもOK!色やデザインはお好きにチョイスできます。
リボン
1本のスティックに4~5本のリボンをつけます。リボンの長さはだいたい40cm~50cmなので、棒1本につき160cm~250cmのリボンが必要です。オーガンジーやサテン、ストライプやドットなど色も素材も様々なリボンの中からスティックに合わせて選びましょう。
アイテム
ヘッドにつけるアイテムを用意します。リボンワンズにオリジナリティをだしたい方におすすめです。定番は鈴、結婚式の日付を印刷したシール、フラッグなどです。
リボンワンズの作り方
・リボンを40cm~50cmにカットして、カットしたリボン4~5本をホッチキスでひとつにとめる
・鈴をつける場合はヘアピンに鈴を通して用意しておく
・スティックをペーパーストローにした場合、ストローの穴の中に、クルーガンとよばれる接着剤を入れる
・グルーガンが乾かない内にすぐにリボンと鈴を押し込む
・上からクルーガンを再度注入して鈴をつける
・持ち手を木の棒にする場合は、接着剤をつけた部分にリボンを巻く
@kumiko.g.azarashiさんの作り方はわかりやすくとても参考になります!
おしゃれなリボンワンズをご紹介
ナチュラルウエディングをあげる方なら参考にしたいリボンワンズ。ヘッドのアイテム次第で印象が変わります。
パステルカラーでまとめたかわいらしいリボンワンズ。レースやオーガンジーなども使用されていて、ガーリーなデザインが素敵です。
結婚式のリボンワンズのまとめ
リボンワンズの作り方はいかがでしたでしょうか?フラワーシャワーもいいですが、投げて終わりではなく結婚式の最後までお二人をキレイにオシャレにお見送りできる優秀なアイテムがリボンワンズです。作成に少し時間はかかってしまいますが、ゲストにも喜んでもらえるアイテムなのでぜひ作成してみてください!