© Handini_Atmodiwiryo – stock.adobe.com
3月の結婚式の服装は、春らしいものを選びましょう。また、3月は地域によって温度差が激しいので、寒さ対策は地域別に対応をするのがおすすめです。3月の結婚式の服装選びのポイントの他、年齢別におすすめの服装、コーディネート術、上着の選び方やリゾート婚参列時の服装までをご紹介します。
目次
3月の結婚式の服装選びのポイント
3月の結婚式の服装選びのポイントは、「春らしさ」&「寒さ対策」になります。
春らしい服装選びを心がけよう
春らしいカラーとデザインをご紹介します。
おすすめのカラーはピンクやベージュ、グリーン
春を連想させるカラーと言えば、桜のイメージのある「ピンク系」。また新緑イメージのある、グリーンカラーもおすすめです。
おすすめのデザインは花柄やレース
春らしい花柄や、軽やかな印象を与えるレース素材などがおすすめです。
寒さ対策は結婚式の地域別に考えて
3月の気温は地域差が大きいです。その為、参列をする結婚式の地域に合わせた、服装選びが大切になってきます。3月の寒さ対策に関しては後述で詳しくご紹介していきます。
結婚式の服装NGをおさらい
3月の結婚式の服装選びでも、基本のマナーをしっかりと押さえましょう。
【NG服装一覧】
- 白(ベージュやアイボリーはOK)
- 真っ黒な服装(お祝い感をだしましょう)
- 露出の高い服装(肩・胸・膝は要注意)
- 動物柄やファー素材(殺生イメージのある柄は禁止)
- カジュアルなジーンズやニット素材など
- タイツや黒ストッキング
- 過度な光物(服装やアクセサリーにおいて)
- カジュアルな靴やブーツ
3月でやりがちなのは服装NGは「ブーツ」と「タイツ」。カジュアルなアイテムなので、結婚式ではNGです。会場で着替えれば、移動の服装はなんでも問題はないですが、マナー違反な服装での結婚式参列は控えましょう。
【年齢別】3月の結婚式におすすめの服装
3月におすすめの、春らしい結婚式の服装を年齢別にご紹介します。
20代前半におすすめのドレス
20代前半におすすめなのは、しっかりとしたピンクカラーのドレス。女性らしい可愛げのあるピンクカラーが会場の華を添えます。
この投稿をInstagramで見る
20代後半~30代前半におすすめのドレス
「ピンク=若い」イメージが強いですが、着丈長めのドレスなら、大人レディな20代後半~30代前半の女性にもおすすめです。
この投稿をInstagramで見る
30代前半~40代前半におすすめのドレス
30代前半~40代前半におすすめなのが、落ち着きのある大人なグリーンカラー。春らしさと品の良さを備えた優秀なカラーです。
この投稿をInstagramで見る
40代後半~50代におすすめのドレス
ミセス世代は、デザインや柄で春らしい印象のある服装選びがおすすめです。上品で軽やかな印象のあるレースなら、ネイビーカラーでも春らしい、綺麗なドレスアップが叶います。
この投稿をInstagramで見る
3月の結婚式に相応しい服装のコーディネート術
3月の結婚式にぴったりな春らしいコーディネート術をご紹介します。
羽織物
会場内は花嫁に合わせて空調が調整されるので、袖ありドレス1枚でも心地よく過ごせます。ただし、神前式などの場合は屋外での移動もあるので、ジャケットを1枚羽織るのが良いでしょう。羽織物の色は、明るめのベージュカラーがおすすめ。ドレスが強めのピンクカラーなら、引締めでブラックの羽織物を合わせるのも素敵です。
小物(バッグや靴)
小物やバッグは目立ちすぎずも、華やかさを出しやすいアイテムです。羽織物とカラーを統一させると、綺麗なコーディネートに仕上がります。小物にも、レースが施されたものを選ぶと、春らしい雰囲気を演出できておすすめです。
3月の結婚式は寒い?上着やコートは必要?
© polkadot- stock.adobe.com
3月は春先とは言え、まだまだ寒さが残ります。上着やコートの選び方のポイントを確認していきましょう。
結婚式のコート選びマナーのおさらい
コートはクロークに預けるので、基本的にはなんでも大丈夫です。ただし、下記を避ければ、より好印象を与えられます。
- 白色
- フォーや柄物
- 奇抜な色
- カジュアルなダウンコート
ドレスアップ姿に相応しいコートを心がけましょう。
15度以下の日はコート着用を
3月の結婚式でコートが必要になる基準は、15℃になります。15℃以下の日は寒さを感じるので、コートを着たほうがおすすめです。
3月の気温別おすすめの結婚式の服装
© PR Image Factory – stock.adobe.com
3月は地域や日程によっても気温の変化が大きいので、基本的にはその日の気温に合わせて服装を選びましょう。
21度~25度は七分袖で
半袖では寒いけど、長袖では暑いと感じる温度となります。結婚式はボレロ着用程度でも、快適に過ごせます。
16度~20度はジャケット着用を
長袖1枚ではやや肌寒く感じる気温です。結婚式ならジャケットを羽織るのがおすすめです。
11度~15度
寒さをしっかりと感じるようになる気温です。結婚式への移動にはトレンチコートが良いでしょう。
10度以下
冬本番の寒さです。結婚式への移動には、ウールやカシミアなどの厚みあるコートの他、マフラーや手袋も着用しましょう。あまりに寒い日には、結婚式会場で着替えるのも一つの手です。
地域別の服装の選び方
下記に地域別の3月の平均最高気温と、平均最低気温をまとめました。参列する結婚式の地域に合わせて服装を選びましょう。
都市 | 平均最高気温 | 平均最低気温 | おすすめの服装 |
---|---|---|---|
札幌 | 6.1 | -0.9 | 寒いのでコート、マフラー、手袋が必要です。 |
仙台 | 12.0 | 2.5 | 寒いのでコート、マフラー、手袋が必要です。 |
東京 | 15.4 | 6.2 | 朝と夜はコート、マフラーが必要です。 |
名古屋 | 15.4 | 5.8 | 朝と夜はコート、マフラーが必要です。 |
大阪 | 14.8 | 6.8 | 朝と夜はコート、マフラーが必要です。 |
広島 | 15.5 | 6.3 | 朝と夜はコート、マフラーが必要です。 |
福岡 | 16.9 | 6.2 | 朝と夜はコート、マフラーが必要です。 |
沖縄 | 22.4 | 17.5 | 日中は心地よく過ごせます。夜はさらっとした羽織物があると安心です。 |
3月はリゾート婚も増える!服装選びのポイント
© 歌うカメラマン – stock.adobe.com
3月は、沖縄やハワイなどのリゾート結婚に人気のある時期です。リゾート婚にお呼ばれされた際の、服装選びのポイントをご紹介します。
招待状に記載がなければ一般的な結婚式同様の服装
基本的に結婚式の服装に指定があれば、招待状に書かれています。もし何も書かれていなければ、一般的な結婚式同様パーティードレスで参加をしてください。
沖縄の結婚式なら服装は「かりゆし」
沖縄の伝統衣装でもある「かりゆし」。かりゆしは沖縄のフォーマルウェアとなるので、結婚式で着て問題ありません。招待状に指定がある際は、かりゆしを用意しましょう。
ハワイなら「アロハシャツ」や「ムームー」
ハワイの伝統衣装と言えば、男性は「アロハシャツ」、女性は「ムームー」となります。ハワイでの結婚式では、「アロハシャツ」や「ムームー」が、ドレスコードに指定されている場合も珍しくありません。
3月の結婚式は春らしい服装を選ぼう
3月の結婚式にお呼ばれされたら、春らしい服装で参列をしよう。春は特に、服装で季節感をだしやすい季節となっています。無難なダークカラーを選ばずに、明るいお色味を選ぶのがおすすめです。あなたに合った春らしい服装で、結婚式のお祝いムードを高めましょう。