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ウエディングドレスの小物選びは、花嫁の楽しみの一つですよね。ベールやヘッドドレスのデザイン、グローブの長さや素材などドレスに合わせて考える小物はたくさん。
その中でも、ウエディングシューズは、どのように選ぼうと思っていますか?ドレスに隠れる足元は、他の小物選びに比べるとこだわり度が低めではないでしょうか。
最近では、一度きりの結婚式だからこそ、特別な自分だけの靴を用意したい!と思う花嫁も増えてきたようです。
一度履いたきりにならない「普段使いもできる」ウエディングシューズの選び方や、気をつけるポイント、おすすめのデザイン例10選をご紹介します。
目次
ウエディングシューズはレンタル派?購入派?
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ウエディングドレスに合わせる小物は、ベールやグローブなどさまざまなものがあります。結婚式の時にしか履かないからといった理由などから、ウエディングシューズはドレスと同様にレンタルを選ぶ花嫁が多いようです。
しかし、最近ではネット等でドレスや小物なども、比較的低い価格で用意できるようになり、自分たちで準備をする花嫁もたくさん増えてきました。
ここでは、ウエディングシューズをレンタルする場合と、購入する場合とではどういったメリットやデメリットがあるのかそれぞれ紹介します。
レンタルと購入それぞれのメリット・デメリット
レンタルを選んだ場合と購入の場合、それぞれのメリット・デメリットを見ていきましょう。
レンタルの場合
【メリット】
- ドレスと一緒に借りれるので探す手間がない
- 費用が比較的安く済む
- 保管に困らない
【デメリット】
- レンタルなので使用感や衛生面が気になる
- 気に入ったデザインがない場合がある
購入する場合
【メリット】
- 自分が好きなデザインを選べる
- 自分に合ったサイズで履ける
- 結婚後も使え、手元に残せる
- 汚れても安心
【デメリット】
- ドレス丈や身長差などの高さのバランスを自分で判断する
- 選んだ靴によっては価格が高くなることがある
自分の足のサイズに合わなかったり、気に入ったデザインがない場合は購入する方が納得のいくものを用意することができるのかもしれません。
それぞれのメリット・デメリットを見て、どちらか自分に合ったスタイルを見つけてくださいね。
ウェディングシューズを選ぶ時のポイント
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普段履く靴とは違ったポイント選びが重要なウエディングシューズですが、抑えておきたいポイントを見ていきましょう。
ドレスの丈やデザイン
ヒールの高さによって、丈が長すぎたり短くなったりと、そのドレスが持っているバランスが崩れるので、しっかりとドレスの丈を見てウエディングシューズを選んでくださいね。
新郎との身長差のバランス
ヒールの高さと同様、新郎との高さのバランスは10㎝ほどがいいとされています。並んだ時にあまりにも差がありすぎるのは、バランスが悪く写真映りに影響します。事前にチェックしていきましょう。
歩きやすさと安定感
結婚式当日は、1日中座ったり歩いたりの連続です。移動する度に気になるほど脱げてしまったり、痛くて履いていられないウエディングシューズは避けたいですよね。
ヒールが高くなる場合は、ヒールを太めのものにしたり、ストラップを付けることで安定感を持たせると良いでしょう。
身長差が気になるカップルは、新郎の靴を上げ底にし、花嫁は低めのヒールでバランスをとるなど対処してくださいね
ウエディングシューズを普段使いしたいときの選び方
一度履いたきりにならないウエディングシューズにするための、普段使いもできるウエディングシューズの選び方を紹介します。
ヒールが高すぎないもの
通常ウエディングシューズのヒール10cmくらいと言われています。ですが、普段使いしたいときにはヒールが高すぎて不向きでしょう。
ヒールのあるものであれば、ヒールが太いチャンキーヒールやソールがプラットフォームタイプが安定感があり、普段使いにもおすすめです。
履き心地
普段使いできるようにするためには、履き心地で選ぶことも大切です。履き口が柔らかい素材で、自分の足にフィットした歩きやすい靴を選びましょう。
ヒールがある場合、ストームという前底部分の厚みがあると歩いたときに楽になります。インソールがつるつるの素材は前すべりしやすいので履き心地があまりよくありません。
試着をしっかりおこないましょう。
憧れのブランド
よい靴は素敵な場所へ連れてってくれるという言葉もあるように、憧れの海外ブランドの靴をウエディングシューズに選んで特別な一足に選んでもよいですよね。
とあるブランドの靴は、世界で唯一ピンヒールでも走ることができるといわれています。ヒールが高くてデザイン性に優れているのに、歩きやすさもあるのが憧れブランドのよさ。
また、最近ではヒールがないタイプもデザインされているブランドがあるので、普段使いしやすいウエディングシューズが豊富に選べます。
カラーシューズもおすすめ
ウエディングシューズはドレスに合わせて白を選ぶことが多いと思います。白の靴は普段に履かなくなってしまうかもと考えているプレ花嫁には、カラーシューズのセレクトもおすすめです。
新郎新婦の永遠の幸せを願った言い伝えの、サムシングブルーにちなんだロイヤルブルーや、履くだけで華やかになる赤のウエディングシューズも素敵です。
普段のコーディネートにも差し色にしやすく、普段使いにも取り入れやすいカラーです。
普段使いしやすいウエディングシューズのデザイン10選!
一度きりの結婚式だからこそ、ウエディングシューズにもこだわりをもって選びたいですよね。さまざまなデザインのウエディングシューズの中から、あなただけの特別な一足を見つけましょう。
1.普段使いにもできるバレエシューズは上質な素材を選んで
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普段使いしやすいウエディングシューズの定番になるバレエシューズ。ドレスのラインを選ばず履ける万能なデザインです。特に素材は上質なものをこだわって選んで。
2.ポインテッドトゥをウエディングドレスに合わせて大人花嫁に
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ポインテッドトゥは洗練されたシャープな大人の印象のウエディングシューズとしてドレスに映えます。
3.カラーシューズは足元から見えたときの印象で決めて
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カラーシューズで選ぶウエディングシューズはサムシングブルーを選んで花嫁の特別感を。真っ白なドレスから少しのぞくカラーがセンスアップされて見えます。
4.足元を綺麗に魅せるベージュのパンプス
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リーフモチーフの足首にむけて並ぶスワロフスキーが美しいポイントのパンプス。
普段使いにはトレンド感満載にできるシューズです。
5.フラットなデザインを選べば、普段使いもしやすくなるレースシューズ
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履くだけで足元がかわいく決まるレースシューズ。デニムにラフに合わせれば普段使いもしやすくなります。
6.リラックス感をだしたいときにはサンダルで
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夏のコーディネートに欠かせないサンダルは、ガーデンウエディングと相性よく決まります。モチーフ使いで自分らしいアレンジを入れて。
7.憧れブランドでエレガントさと高級感をプラスして
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憧れブランドのウエディングシューズは、ただそれだけでも特別感たっぷりです。ドレスから見えても綺麗なサムシングブルーと、つま先にあしらわれた大きなビジューがポイントです。
8.ウエディングドレス×スニーカーでカジュアルスタイルに
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気取らないウエディングスタイルにはスニーカーをセレクト。ナチュラル過ぎないようにグリッター使いで華やかに。
9.ストラップ付きでヒールの高さをカバー
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ヒールの高さが必要な場合は、ストラップ付きのデザインであれば安定感を保つことができますよね。
10.普段使いしやすいシンプルなデザイン
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靴のラインに添ったストーンは、足首まで綺麗に見せてくれるデザインです。
普段使いできるウエディングシューズはデザインや素材にこだわろう
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普段使いできるウエディングシューズ選びには、履きやすさがポイントになります。見た目だけで選ぶと結婚式だけで終わってしまう靴になってしまうかもしれません。
たくさん試着して自分に合うヒールの高さや履き心地を選んでいきましょう。しかしまた、普段使いしやすいからと、ドレスや会場の雰囲気を考えずに選ぶことは避けましょう。
自分にぴったりな普段使いができるウエディングシューズが見つかるとよいですね。