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結婚式のお呼ばれはうれしいもの。とはいえ、お呼ばれされた経験が少ないと、マナーも分からず、どんな色のドレスを着ればよいか悩みますよね。
20代後半に向けてお呼ばれ回数が増えはじめまますが、周りと被らないみんなと違うドレス選びがしたくなるものですよね。この記事では、ドレス選びに役立つトレンドやカラーのおさえ方、20代らしく素敵にお呼ばれドレスを着るためのマナーをご紹介します。
目次
20代で参列する結婚式、お呼ばれドレス事情
20代という年齢は、30代に向けて結婚式に参列する機会が増え始める年代です。20代後半になるとさらに機会は増え、いくつかの結婚式が重なってしまうことも。20代のお呼ばれドレス事情を見ていきましょう。
ドレスの枚数
20代前半は1~2着、20代後半になると、2~3着持つ方が多いようです。1着の場合は、季節を問わずに着られる色を選び、結婚式以外でも着回しできるドレスが選ばれています。
2~3着持つ理由は、「1着だと心もとない」という声が上がりました。ベーシックなものと華やかな色のドレスをそれぞれ持っておくと、お呼ばれされた結婚式の雰囲気に合わせられるという声もありました。
同級生の結婚式になると、呼ばれるゲストが、被ってしまうことがあります。社会人になれば、会社の先輩や同僚の結婚式に招待される機会もあるでしょう。枚数が多いと、友達と被ることも避けられますよね。
ドレスにかける値段
結婚式のお呼ばれドレスの平均的な価格は、20代前半だと、約10,000~15,000円程度。20代後半になると、思い切って少しいいものを買いたい方が増え、15,000~20,000円程度の価格が選ばれるようです。ご祝儀も必要になるので、合わせて考えるとよいですね。
20代に人気があるドレスの色
20代前半は結婚式に初めて出席することも多く、お祝いにはきれいな色のドレスを着たいという女性が多いようです。赤、ピンク、ブルー、グリーン、落ち着いたカラーだとベージュも人気です。20代後半はかわいい雰囲気より、大人っぽく落ち着いた感じにしたいと考える女性が多く、黒やネイビーなどのベーシックカラーが選ばれます。
20代の結婚式で周りと被らないドレス選びのポイント
上記で述べたような黒やネイビーなどのベーシックカラーは、間違いがない定番カラーとして抑えておきたいもの。ですが、それだと周りと同じような色のドレスになってしまいがちです。
どのようなポイントに気をつけると、みんなより少しオシャレで自分らしい魅力的なコーディネートとなるのでしょうか?
その年のトレンドカラーを取り入れる
毎年その年のトレンドカラーは決められており、2020年は「クラシック・ブルー」や「ビビッド・レッド」です。何度か着まわすこともあるドレスですが、トレンドを取り入れる場合は無難なデザインにすることでカバーしましょう。
デザイン性の高いパーティー小物を選ぶ
ドレスに添える小物を、デザイン性の高いものを選ぶのもポイントです。例えば、クラッチバックなども同じようなデザインが多く、他のゲストと被りやすい小物のひとつです。
シンプルな黒のサテンクラッチやビジューのクラッチなど、定番のものより少し外れたデザインを持ってくることで、おしゃれな印象を与えます。
20代なら知っておきたい、結婚式の服装マナー
20代は、社会人になることで会社の上司や同僚の結婚式で参列する機会もあります。正しいマナーを知ることは、大人の女性としても重要ですよね。知っておきたい結婚式の服装のマナーをご紹介します。
花嫁と同じドレスの色は避ける
結婚式では「白は花嫁の色」なので、白系のドレスはNGです。ベージュや薄い黄色のドレスは、写真映りによって真っ白に映ってしまうことがあります。白っぽく見えてしまわないか、よく確認をしましょう。
露出の高い服装
極端に露出度の高いドレスや、身体のラインがはっきりとでてしまうドレスは、新婦より目立ってしまいます。また、スカート丈も気をつけましょう。膝が隠れる丈を着るようにしましょう。
毛皮やファーはNG
毛皮やファー、アニマル柄は「殺生」をイメージするため、結婚式にふさわしくありません。披露宴は食事をする場所でもあるため、毛皮の毛が飛び散ってしまう可能性もあります。料理の中に落ちたりすると不衛生です。必ず避けておきましょう。
ブーツやオープントゥの靴
結婚式ではつま先の隠れるパンプスが基本です。そのため、オープントゥの靴やサンダル、ミュールもNGになります。冬の定番アイテムのブーツは、ヒールがあってもカジュアルなものです。フォーマルな服装に合わせることはやめましょう。
タイツや生足はNG
夏は暑いので生足にしたい、冬は寒くてタイツを履きたいと考えるかもしれません。ですが、これらは全てNGです。きちんとストッキングを履くのがマナーとなりますので、必ず着けるようにしましょう。
20代前半におすすめ!お呼ばれドレスコーディネート
元気で明るい印象のカラーや、デザインも可愛く着こなすことができるのが20代前半の女性の魅力です。20代前半の女性におすすめのお呼ばれドレスをご紹介します。
ピンクを選んで、華やかで若々しい印象を
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きれいな色のドレスは、お祝いの席を華やかにします。
パッと目を引くような赤いドレス
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20代前半は、明るめの赤を選んで着るのがおすすめです。
パステルカラーでかわいらしさを演出
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見た目がかわいいパステルカラーは、花嫁の隣で映える色に。20代前半らしく着こなせる色です。
やわらかいベージュはお呼ばれドレスにぴったり
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ベージュのドレスは品よくきちんと感がでるので、長く愛用できるカラーです。ロング丈がエレガントに見えるポイント。
20代後半におすすめ!お呼ばれドレスコーディネート
20代後半の女性は、30代に向けて大人可愛い着こなしと、上品さも兼ねそろえることができます。20代後半の女性におすすめのお呼ばれドレスをご紹介します。
ブルーで洗練された女性にみせて
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やわらかいトーンのブルーは女性らしさを引き立てます。
グリーン×総レースでおしゃれにドレスアップ
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カラードレスも総レースのデザインを選ぶことで、派手過ぎる印象がなく、おしゃれに着こなせます。
20代後半には、くすみカラーもお呼ばれドレスにおすすめ
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最近人気のあるくすみカラーを取り入れて、大人かわいい印象に
定番カラーの黒はデザインにこだわりのあるものを
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シンプルになりがちな黒のドレスは、デザインのあるもので華やかさをだして
20代のお呼ばれドレスは、若々しく華やかなものを選ぼう
20代のお呼ばれドレスは、かわいくて華やかなものから、きれいめドレスまで幅広くあります。20代前半は、結婚式に参列するのが初めてなことも多いので、お祝いにはきれいな色のドレスを選ぶことも多いよう。
赤、ピンクをはじめベージュなど、ベーシックな色でもやわらかい色選びにすると、若々しく華やかに決まります。
20代後半は、かわいいより大人っぽい印象で選んで。定番色の黒も素敵ですが、華やかさをだすならば、ブルーやグリーンもおすすめです。お祝いらしいコーディネートで結婚式を楽しみましょう。