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4月は春の中でも気候が安定し過ごしやすくなる時期です。結婚式を挙げるのによいシーズンと感じる人は多いと思います。4月の結婚式の特徴には、どんなことがあるのでしょうか?
また、4月はたくさんの花が咲く時期です。季節の花を使った結婚式も考えたいですよね。4月を代表する花である、桜を使った結婚式のアイデアも合わせてご紹介しましょう。
目次
4月に結婚式を挙げたくなる理由!
春は暑さ寒さがなく、結婚式によいシーズンです。春の中でも4月に結婚式を挙げたくなる理由は、どんなところにあるのでしょうか?
暖かい気候が安定している
4月は春の中でも、暖かい気候が安定して続く日が多い月です。そのため、過ごしやすく、日中は穏やかな日差しの中、結婚式を挙げることができます。
また、4月上旬は桜が咲き、下旬になると新緑がきれいな季節です。4月のように暖かく、季節を感じる中での結婚式は、明るく華やかな雰囲気の中でおこなわれるため、ゲストにも喜ばれます。
ゴールデンウィークを使って新婚旅行に行ける
結婚式が終わったあとは、新婚旅行を考えるカップルが多いと思います。4月に結婚式を済ませた場合、5月のゴールデンウィークを利用した新婚旅行が可能です。
ゴールデンウィークの時期は、新婚旅行先として人気の高いヨーロッパが過ごしやすいシーズンに入ります。
ただし、この時期は費用が高くなってくるので、3カ月以上前から早めに予約をして費用を抑える工夫も必要です。
人気のシーズンのわりに費用が抑えられる
春の結婚式は、秋の次に人気のあるシーズンです。春の時期である3~5月のうち、一番人気があるのが5月になります。5月のような人気がある月は、予約がすぐ埋まるため、値引きができないことがほとんどです。
4月は5月に比べると予約が取りやすく、比較的値引き交渉も可能な場合もあり、費用を抑えやすい月になります。
4月の結婚式はどんな結婚式にできる?
4月の結婚式と聞くと、春らしい雰囲気の中でおこなわれる結婚式をイメージすると思います。具体的にどんな結婚式ができるのか、見ていきましょう。
ピンクをテーマカラーに使い、春らしさを演出する結婚式
4月は新生活や新年度など、新しいスタート切る月です。そんなキラキラした明るい雰囲気を感じる色には、ピンクが相性よく決まります。結婚式自体も華やかになり、桜の花の色ともリンクして、春らしさを感じられます。
主役である花嫁のドレス、ブーケに使って、かわいらしく演出することもよいですね。ゲストテーブルや高砂にピンクを使うと、一気に会場全体に春らしさがだせます。
春の花を使って季節感をだせる結婚式
4月はたくさんの花が咲き始めます。特に、桜やチューリップは、4月を感じる花ではないでしょうか。会場装花、ブーケ、ゲストテーブルなど、季節の花を使うことで、春の雰囲気とマッチし、ゲストにも4月らしい結婚式だったと印象に残ります。
このほかにラナンキュラスや芍薬、スイートピーなど、春らしく柔らかな雰囲気を感じる花もあります。春のムードがあふれることで、結婚式に季節感をだせます。
ガーデンウエディングを楽しめる
屋外にでると暑くも寒くもなく、春らしい陽気を感じやすいのが4月の特徴です。気候が安定しているので、ゲストの負担になりにくく、ガーデンウエディングの開催にも、この時期は向いてます。
ガーデンウエディングは、太陽の光や草花の美しさを直接感じながら、結婚式ができるのが魅力です。挙式だけ屋外でおこなうことや、会場のガーデンを使って、バルーンリリース、スイーツビュッフェを楽しむこともできます。
非日常的な空間にゲストも喜んでくれそうですね。また、屋外は写真も映えるので、4月の結婚式らしい雰囲気を記念を残すこともできます。
4月に結婚式をおこなうための流れ
4月に結婚式を考えたとき、どのような流れを考えておくと準備がスムーズになるでしょうか。年間を通して見ていきましょう。
4月の結婚式は配慮が必要!気をつけたい3つのこと
4月の結婚式は暖かく過ごしやすい時期で、ゲストにも喜ばれそうですが、気をつけておきたいことはどのようなことでしょうか。忙しい年度初めに重なることでゲストの負担にならないかなど、事前に知っておきたい3つのことをご紹介します。
1.4月1週目は、年度初めでゲストが忙しい
4月は大半の会社で年度初めになり、何かと行事ごとが増えるため、忙しい時期と重なります。また、招待していたゲストに会社の異動や転勤で引っ越しがある可能性もでてきます。
4月の上旬は、ご紹介したような状況になる可能性も高いので、結婚式の日取り選びには注意が必要です。
2.ゴールデンウィーク中の結婚式は、ゲストへ事前に伝える
4月下旬はゴールデンウィークが始まります。ゴールデンウィークを利用して、旅行など長期の予定を計画する方は多いです。この時期に結婚式を開催するときは、日取りを決めた時点で、ゲストに確認をすることが大切です。
招待状が届いた頃には、すでに予定を立てていることも考えられますので、日取りを決めた段階で事前に伝えておきましょう。
3.結婚式の日程が集中する
結婚式の日程を決めるときに、4月上旬は年度初め、下旬はゴールデンウィークなど、ゲストに配慮したい期間が多くあります。そのため、4月は中旬に結婚式の日取りが集中しやすいです。
4月のよい日取りを抑えたいときは、1年前から結婚式場の予約をしておくことをおすすめします。
4月の結婚式は春らしさにこだわる!桜を使った演出アイデア5選
4月といえば、桜の季節ではないでしょうか。桜を使った4月の結婚式らしい、会場を彩るアイデアをご紹介します。
1.挙式会場に桜を使って、4月らしく印象に残る結婚式
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桜はやさしい雰囲気に包まれるので、神聖な教会の装花にもマッチします。教会に使われる装花は白が多いですが、桜のピンク色が花嫁の白いウエディングドレスを引き立てて、明るく華やかな印象になります。
ゲストも一目見て春を感じ、魅了されること間違いなしですね。
2.桜とつく名前のお花を会場中を飾って、春満開な結婚式に
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披露宴でもメインの場所となる高砂を華やかに桜満開で演出。新郎新婦が座る場所になるので、お二人の結婚式のテーマを表現しやすい場所です。桜だけでは枝っぽさが出るのを避けるため、さくらと名の付く6種類のお花を使ったそう。
柔らかいピンクの印象が会場中に溢れた素敵な演出です。
3.ウエディングケーキは桜をテーマにして、春らしさを
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結婚式には欠かせないアイテムのウエディングケーキ。ケーキカットやファーストバイトなど、写真に残るチャンスが多いです。ウエディングケーキは、お二人らしさを表現できるアイテムなので、4月の結婚式らしく桜を使うこともおすすめです。
幸せのおすそ分けが春らしいものだと、ゲストもうれしくなりますね。
4.純白のウエディングドレスに、季節感あふれる桜ブーケで春を演出
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花嫁をより美しく華やかに見せるブーケ。そんなブーケに桜を使ってみるのはいかがでしょうか。淡いピンクの色の桜が、花嫁を上品で落ち着いた印象に見せてくれます。
4月の結婚式だからこそ持てる特別なブーケは、春の花嫁をより演出してくれます。桜のブーケは、和装、洋装どちらにも相性よく決まります。
5.プチギフトに桜モチーフを取り入れて、ゲストにも春をおすそ分け
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新郎新婦からゲストへ、結婚式に来てくれた感謝を伝えるプチギフト。せっかくなら、桜モチーフにして春を感じるものを選びましょう。プチギフトは結婚式が終わって、お見送りにのときに渡されるので、意外とゲストの印象に残るものです。
「4月の結婚式は春を感じ、明るくて素敵だな」と喜んでもらえますね。
4月の結婚式を選んで春を感じられる結婚式にしよう
4月の結婚式は春の中でも、過ごしやすい気候で結婚式をおこなえます。気候が安定しているので、ガーデンウエディングでの挙式も叶います。春らしい演出には、4月らしく桜を使うこともおすすめです。
桜は咲く期間が短いので、この時期ならではの演出にゲストも喜ぶでしょう。4月の結婚式で気をつけたいところは日取り選びです。新年度やゴールデンウィークが始まる時期は、招待するゲストが忙しくなる時期と重なります。
できるだけ中旬で日取りを抑える方がよいでしょう。ですが、4月中旬の日取りは、予約が集中しやすいので、そこで結婚式をしたいときは、1年前から式場を決定し、早めの予約をすることがおすすめです。春満載な4月の結婚式を叶えられるとよいですね。