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結婚式の受付は、ゲストが最初に立ち寄る大事な場所です。受付係は、ゲストをお迎えし、芳名帳に記入してもらったり、ゲストからご祝儀を受け取ったりします。
そんな重要な受付係を頼まれたら、自分自信はもちろん、新郎新婦のためにも失敗したくはありませんよね。
そこで、結婚式の受付で失敗しないための心得についてご紹介したいと思います。受付係を依頼されたときに焦ることがないよう、しっかりと確認しておきましょう。
目次
結婚式の受付で失敗することはある?
結婚式の受付係は、ご祝儀を預かったり、芳名帳に記帳してもらったり、席次表を配布するなどの仕事があります。
しかも、ただ作業をこなせば良いわけではなく、親族の立場に立って挨拶をしたり、時には会場の案内をしたりしなければなりません。
受付は一見簡単そうな役割に感じるかもしれませんが、実はやるべきことや気を遣う部分がたくさんあるのです。
そのため、仕事内容を事前に確認し、新郎新婦との打ち合わせをしっかり行わないと、結婚式の受付を失敗してしまうでしょうね。
結婚式の受付でありがちな失敗
では、結婚式の受付ではどんな失敗が起こり得るのでしょうか。結婚式の受付でありがちな失敗には、次のものがあります。
- うっかり受付を離れてしまう
- 緊張のため挨拶や表情が暗い
- 派手で目立つ服装で受付する
- 遊びと勘違い(出会い求める)
結婚式の受付は大金を預かる大事な役目ですから、受付を離れることは避けなければいけません。ですが、お手洗いや案内などで、うっかり受付を離れてしまう人もいるようです。
また、多くのゲストと接する受付で緊張してしまう人もいるでしょう。しかし、緊張するからといって、笑顔がなくなったり、挨拶が小さかったりすると、お祝いの場が台無しになってしまいます。
さらに残念なのが、受付を遊びと勘違いしている場合です。「受付だからおしゃれをしよう」「受付で素敵な出会いがあるかも」などと考えている人もいます。
このように、結婚式の受付も立派な仕事の一つだと理解しておかないと、失敗を招いてしまうのです。
結婚式の受付で失敗しないための心得
結婚式の受付で失敗を防ぐにはどうすれば良いのでしょうか。失敗しないための心得として、次のことを意識してください。
- 大金を預かる役目だと認識する
- 挨拶や笑顔を忘れずに印象よく
- TPOに合わせた服装を意識する
- 受付係は立派な仕事だと考えて
受付係は大金を預かる仕事だと認識しておきましょう。やむを得ず受付を離れる必要がある場合は、同じ受付係にお願いして、誰も受付にいないという状況は避けてください。
受付係は結婚式に欠かせない、重要な仕事の一つです。受付係をお願いされたということは、新郎新婦から信頼を寄せられている証拠だと思います。
結婚式は決して若い世代だけが集まる場所ではありません。新郎新婦の信頼を裏切らないよう、マナーやルールを守り、挨拶や笑顔、服装などにしっかりと気を配って臨みましょう。
マナーを心得て結婚式受付の失敗を防ごう!
結婚式の受付は、見た目よりもやることや気配りすることが多く、想像以上に労力が必要です。そのため、簡単に考えて結婚式の受付に臨むと、失敗してしまう可能性があります。
受付で失敗しないためには、結婚式の大事な仕事であることを理解し、マナーを心得ておくことが大切です。
受付係をお願いされた以上、その期待に応えられるように、仕事内容や注意点を事前に確認してください。
結婚式受付の失敗を防ぎ、新郎新婦はもちろん、自分自身も、気持ち良く結婚式を終えられようにしましょう。