家族婚のスタイルに合わせた会場選び

家族婚の会場選び©Nayomiee – iStock.com

最近では家族や親族のみでおこなう結婚式は「家族婚」と呼ばれ、少人数ウエディングとして選ばれています。通常の結婚式とは違い、少人数で結婚式をおこなう場合の会場のイメージが湧かず、どんな場所を選べばよいかわからないカップルもいると思います。

家族婚のスタイルは、「挙式のみ」「食事会のみ」「挙式+食事会」とおこなう結婚式のスタイルがさまざまありますが、会場選びをする前に決めておくことはあるのでしょうか?スタイルに合う会場や場所の特徴などをご紹介します。

家族婚とは

家族婚とは、30名以下の少人数でおこなう結婚式になります。

従来の大勢の人数を招待した結婚式ではなく、家族の絆を大事にした結婚式でおもてなししたいと考えるカップルに多く選ばれています。

少人数だけでおこなう挙式のみから、両家の親族の顔合わせを兼ねた食事会スタイル、レストランウエディングのようにアットホームな歓談を中心にした結婚式スタイルとさまざまです。お二人がどのような家族婚にするかによって、会場選びも変わってくるので、まずは家族婚のスタイルを決めるとスムーズです。

会場選びの前に確認すること

家族婚は「挙式のみ」「食事会のみ」「挙式+食事会」と新郎新婦や家族に合わせて選ぶ結婚スタイルがあり、お二人で挙式をするかしないかを決めてそれに合わせて会場選びをはじめます。家族婚のスタイルに関しては、家族の意向を聞くことも大切なので事前に両家の親に聞いておきましょう。

挙式ができる(挙式をする・しない)

まずは、家族婚で挙式をするのか、しないのかを決めておきましょう。挙式をする場合は会場で挙式が出来るかどうか確認しておくと良いですね。もし会場で出来なかったとしても、近くの神社で挙式をするといった選択肢もあるので、様々なオプションを念頭に会場に問い合わせるのもおすすめ。

ご自身で決められないという場合はウェディングプランナーに相談すると、おすすめの会場を教えてもらえるので便利です。

少人数でも対応可能な会場か

少人数の結婚式になるので、会場が少人数に対応できるかどうかをまず確認します。会場によっては○○人~対応と、人数を決めている場合もあるので、事前に確認しておくのがおすすめです。すでに気になっている会場がある場合は、会場の大きさに合わせて人数を調整する場合もあります。

どちらにせよ早めに会場に確認しておくと、人数変更にも柔軟に対応できるので安心できるのではないでしょうか。

料理

家族婚の場合、歓談を中心にする方が多いので、料理にこだわりを持って会場を選ぶのも良いですよね。親族がゲストの中心となり年齢層も高めになることが多いので、なじみのある和食などもおすすめです。

アクセス

家族婚とはいっても、地元から親戚を招待するなど遠方からのゲストがいらっしゃることもありますよね。その場合は、アクセスにもこだわりたいところ。遠方から来られるゲストの方も迷わない会場であればおもてなしの気持ちを感じていただけるでしょう。

家族婚におすすめの場所と特徴

では実際に、家族婚をするときにどのような会場を選べばよいのかご紹介します。

レストラン

 
 
 
 
 
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レストランウエディングはアットホームな雰囲気で過ごせることに適した会場です。一番の特徴として会場のこだわりある美味しい料理でゲストにおもてなしができ、少人数でも対応できます。結婚式の演出をおこなうというより、歓談を中心にできるので大切な家族・親族とゆっくり会話を楽しめるところも魅力です。

最近は1.5次会といったスタイルで、レストラン内でも人前式をおこなえるようなレストランも増えているので挙式と食事会をしたい場合にもおすすめです。

ホテル

 
 
 
 
 
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【公式】ロイヤルパインズホテル浦和 ウエディング(@urawaroyalpineshotel_wedding)がシェアした投稿

アクセスしやすい立地にあることが多く、宿泊施設があるので遠方からのゲストも招待がしやすくなります。チャペルが併設されていることが多く挙式と食事会両方できるので、親族に高齢の方が多い場合は移動が負担になりません。

ホテルは大小さまざまなパーティ会場が揃い、上質なサービスが受けられるので家族婚にもおすすめです。

結婚式場

 
 
 
 
 
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セント・マーガレット ウエディング(@st.margaret_official)がシェアした投稿

結婚式をおこなうために造られた会場の為、チャペルやバンケットなど一つの敷地に施設が全て揃い、会場外のロケーションもよいので記念撮影のスポットも多くあります。ゲストの控室やブライズルーム、最新の音響や映像機器も備えているため、演出を多く取り入れた家族婚をおこないたい方が楽しめる会場になります。

式場によっては大人数を想定している会場もあるので、少人数の家族婚に対応できるかどうかはしっかりと確認しておくと安心できます。

料亭

 
 
 
 
 
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名古屋 白壁 料亭 か茂免(@ryoutei.kamome)がシェアした投稿

挙式はおこなわず食事会のみに利用されることが多く、料理も旬の食材を活かした季節感を味わえ、招待ゲストに年配が多い場合は趣ある雰囲気があり安心できる会場です。個室になるので、周りを気にせずゆったりとした時間を過ごせる空間を提供してもらえます。和装婚で伝統に重きをおきたいカップルにもおすすめです。

挙式をしたい場合は、挙式だけ別の場所で行うなどの選択肢もありますが、移動の負担がかかるので、挙式できる場所の近くにある料亭などを選ぶのも良いでしょう。

リゾートウエディング

 
 
 
 
 
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観光や旅行を兼ねて家族水入らずで過ごせ、通常の結婚式では味わえない非日常の空間で結婚式を挙げることができます。あたたかい地域のリゾート婚は気候が安定しているため季節をあまり選ばず、ロケーションがよいのでリゾートならではの撮影ができ、家族の想い出ができます。

家族婚のスタイルに合わせた会場選びとその特徴のまとめ

家族婚は家族・親族を中心にいままでお世話になった気持ちを丁寧に伝えられることのできるアットホームな結婚式です。

少人数でおこなえることで挙式のみや会食のみ、挙式と会食といったさまざまなスタイルがあります。お二人が家族に対してどのような結婚式で感謝を伝えたいかによって、会場選びも変わってきますので、結婚式で大事にしたい項目の優先順位を決めておくと会場探しもスムーズです。家族もお二人も満足ができるような結婚式になるような会場が見つけられるといいですね。

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