会場選びや会場見学の前に必ず決めておくことリスト

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結婚式をするにあたってどんな会場を選ぶかは、素敵なウエディングパーティになるかどうかを決定する重要なポイントです。後悔のないパーティにするために、式場選びは時間に余裕をもってじっくりと進めたいですよね。ただ、いくら時間があっても、まずお二人が大事にしたいポイントを決めないと先にすすめません。会場選びや会場見学の前に決めておきたいことをリストアップしました。

二人が譲れない条件を決める

まず一番はじめにお二人で話し合ってほしいのは、お互いが絶対に譲れない条件を決めることです。新郎・新婦それぞれに結婚式に抱く夢や理想があると思います。お互いがなにを希望しているのか把握することで、共通する部分や認識の違いが見えてきます。だいたいは、結婚式に憧れを抱いているのは新婦で、新郎は口出しをしないというパターンが多いように思います。その場合、新郎が絶対にやりたくないことやNG項目を新婦が把握しておくのも大事です。結婚式が原因となるけんかをおこさないためにも、譲れない条件は決めておきましょう。

必ず決めておくことリスト

結婚式場探しをする前に、必ず決めておくことをリストアップしました。これらは、会場見学に行った際、見積り作成をするのに必要な項目です。日程は割引き対象にもなるので、必ず決めておきましょう。

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招待ゲストを誰にするか

「親族に向けた結婚式にするのか」「友人知人を中心としたカジュアルな結婚式にするのか」「お世話になっている方は全員招待する大規模な結婚式にするのか」どのゲストを中心におもてなしするかを決めましょう。

ゲストの人数

どんなゲストを中心にした結婚式をするか決めたら、次は人数を決めます。お二人が呼びたいと思うゲストを全員リストアップして、ゲストの人数を決めましょう。通常の結婚披露宴に招待するゲストの人数は全国平均すると70人です。その中で親族の割合が25.2%、勤務先と学生時代の友人が43.4%を占めるので、これらを参考にして招待人数を導き出しでもよいでしょう。招待人数を把握すれば、会場の受け入れ人数と照らし合わせて、その会場で結婚式ができるかを調べられます。

データ参照:リクルート ブライダル総研 結婚トレンド調査2017

挙式の日程

ゲストの人数が決まったら、次は「日程」を決めておきましょう。招待ゲスト全員に来てもらうなら半年後の結婚式をイメージしておくとよいでしょう。また、お気に入りの会場が見つかっても、その日に会場に空きがなければ開催はできません。特に人気会場の人気のお日取り(春と秋、大安・吉日)は争奪戦です。日程はできるだけ早めに決めて、希望の会場を仮予約しておくと安心です。ただし「なるべく早めに決めなければ!」と焦って軽率に予約をしてしまうと、その後状況が変わってキャンセルをしなければならないということにもなりかねません。会場によっては「キャンセル料」が発生する場合もありますので、予約の際には慎重に判断してください。

お二人が出せる費用

お二人が結婚式に出せる費用をいくらにするかで、結婚式の内容やグレードが変わってきます。出せる費用が少ないからといって、結婚式ができなくなるわけではありません。最近では会費制を取り入れたカジュアルな結婚式をおこなうカップルも増えています。花嫁DIYを頑張って手作りアイテムを増やし、装飾を節約することも可能です。自己負担できる費用を把握することで、節約する部分と豪華にできる部分が明確になります。

結婚式場のエリア

遠方から多くのゲストを招待する場合は、交通の便がよいターミナル駅の近くがよいでしょう。ゲストの居住地区を考えて、来やすい場所を選べば参加率もあがります。年配のゲストが多い場合は、駅から近い会場を選ぶことも大事なポイントでうす。駅から遠い会場を選んでしまうと、タクシーチケットや送迎バスを用意する必要があり、当初考えていた費用より多くかかってしまう場合もあるので注意しましょう。

できれば決めておきたいリスト

以下の項目を決めておくと、結婚式場を決める時の後押しになります。

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会場タイプ

会場タイプとは「ホテル」「ゲストハウス」「レストラン」「専門式場」などのことです。招待ゲストの人数と費用を決めると必然的に会場タイプが決まってきます。お二人がフォーマルな雰囲気にしたいか、カジュアルな雰囲気にしたいかも重要な要素になります。こだわりポイントで、会場スタイルを選んでもよいでしょう。

挙式スタイル

まず、挙式をするかしないか考えます。挙式をするなら、やりたい挙式スタイル「チャペルでの教会式」「神前式」「ガーデンでの人前式」などを決めましょう。やりたい挙式スタイルに合った挙式設備が備わっている結婚式場を選ぶ必要があります。挙式は、神社や教会など別の場所でもできます。結婚式場内にある施設でやらなくてもいい場合は、会場選びの選択肢も広がります。

やりたい演出

ブーケトスやバルーンリリース、ガーデンウエディングなど屋外の設備を使った演出をおこないたい場合は、広い庭があるゲストハウスや専門式場、ホテルを選びましょう。ムービーを使った演出をしたい場合は、プロジェクターの有無を確認します。友人やご自身での楽器演奏がしたい場合は、音響設備が整った会場を選びます。どうしてもやりたい演出がある時は、見学会の時にプランナーに相談しておくと安心です。

結婚式のイメージや雰囲気

「一軒家ゲストハウスでの結婚式が憧れだった」「日本庭園がある和風会場で和装の結婚式がしたい」「海がみえるレストランでこじんまりした結婚式がしたい」というような具体的な理想がある場合は、会場を絞り込みができるので便利です。
「アットホームな」「格式ある」「都会的な」「ナチュラルな」などおおまかでもいいので、自分が好きなタイプを把握しておくと、会場探しの迷いが少なくなります。

会場選びや会場見学の前に必ず決めておくことリストまとめ

実際に会場見学に行く数は平均2~3件とされています。案外少ないと思う方もいると思いますが、実際見学に行き、話を聞き、見積りをもらうと、相当なる労力と時間を使うものなのです。今回まとめたリストの内容を話し合って決めておけば、無駄な時間を費やさず最短距離で理想の会場に出会えると思います。まず自分達がどんな結婚式にしたいのか情報を整理して、それに合う結婚式場を雑誌やインターネットの検索サイトで探してみましょう。後悔しない式場選びができるといいですね。

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