結婚式場選びの失敗例や失敗しないためのポイントを紹介!

がっかりな花嫁© iStock.com/Wavebreakmedia

結婚式の準備で一番最初の難関として立ちはだかるのが、式場選びです。

何事も最初が肝心ですので、納得のいく結婚式にするためにも、式場選びはかなり力を入れるべきポイントと言えるでしょう。

ですが、中には「結婚式場選びに失敗してしまったかも……」と不安を抱いてしまうケースもあるそう。

自信を持って結婚式の当日を迎えるためにも、式場選びではどのような点に気をつけるべきなのでしょうか。

結婚式場選びにはどれくらいの時間がかかるの?

「ゼクシィトレンド調査2019」によると、結婚式場の検討開始時期が式当日の9.5ヵ月前、決定時期が8.1ヵ月前という調査結果が出ています。

つまり、結婚式場選びには平均で1.4ヵ月程の時間がかかるということですね。

お二人の希望に沿った式場を見つけられるのが一番理想的ですが、中には「この式場失敗かも……」と不安を覚えてしまったという声もあります。

では、具体的にどのような点において、結婚式場選びを失敗したかもしれないと感じるのでしょうか。次からご紹介していきます。

データ参照:ゼクシィ結婚トレンド調査2019

結婚式場選びの失敗例:会場の見た目や設備がイマイチ

特典や割引に惹かれたり、押しの強い勧誘に負けてそのまま契約してしまったりと、内装や設備をよく確認しないままに式場を決めてしまった際に起こりやすい失敗です。

一生に一度の思い出を作ることになるはずの会場そのものが、気に入らない姿をしていたら準備の段階ですでに興ざめです。

こういった失敗をしないためにも、なるべく即決は控えた方が安心でしょう。

結婚式場選びの失敗例:料理が美味しくないかも……

料理がまずい© iStock.com/MangoStar_Studio

ゲストが結婚式に期待していることの上位に必ず食い込むのが、料理の美味しさです。なので、料理の質が低いと必然的にゲストの満足度は落ちてしまいます。

試食の段階で気づくことができればいいのですが、式の当日に違和感を覚えても後の祭りですよ。

結婚式場選びの失敗例:交通アクセスが悪い

ロケーションもよく内装も設備も好みということで契約したものの、よく考えてみたら交通のアクセスが悪かったというケースもあるようです。

最寄駅からの距離が遠い会場はゲストにとってかなりの負担になりますし、それを解消するためにタクシーチケット等を用意することで、費用がさらにかさんでしまいます。

どんなに気に入った式場を見つけたとしても、まずは一度冷静になり、アクセスが悪くないか否かを確かめるようにしてくださいね。

結婚式場選びの失敗例:サービス内容と見積額が極端に釣り合わない

「正直大したサービス内容じゃないのに、なんでこんなに見積額が高いの!?」というトラブルが起こることもあるのだとか。

また、ドレスやブーケ等の持ち込み料が予想以上に高かったり、料理のランクを一つ上げただけで料金が大幅にアップしてしまうことも考えられるでしょう。

こういったケースを避けるためにも、結婚式の費用のおおまかな相場を知り、そこからあまりにも外れすぎた料金設定をしている式場は候補から除外することが大切ですよ。

結婚式場選びの失敗例:ドレスや小物の種類が少なかった

合わない靴© iStock.com/MangoStar_Studio

式場が決まって準備も少しずつ進み、いざウエディングドレスの試着へ!という段階で、ドレスや小物のレパートリーが少ないことに気がついたという声も。

式場は所有しているドレスが充実していないというパターンもありますが、中には新婦の体型に見合うサイズのドレスが少なく、選択肢の幅が狭いということもあります。

ブライダルフェアや式場見学の段階で、ご自分が着られるドレスがどれくらいあるのかを、ある程度把握できるようにするのがベストですよ。

結婚式場選びで失敗しないためのコツ

では、結婚式場選びで失敗しないためにはどのような点に気をつけるべきなのでしょうか。コツをいくつかご紹介していきます。

あらかじめポイントを絞り込んでから見学する

行き当たりばったりで式場を探し始めると、失敗を招いてしまうことがあります。そのため、まずは事前に重要視するポイントを絞り込んでから見学やフェアに臨むのがいいでしょう。

例えば、

  • 料理の質
  • アクセスの良さ
  • 会場の充実度
  • 希望する日取りに式を挙げられるか
  • スタッフの印象

などを重点的にチェックする、というように、パートナーと認識のすり合わせをすることで、失敗を減らすことができますよ。

見学した日に即決しない

その場では「最高の会場!ここ以外は考えられない!」と思っても、細部に目を向けると実はそうでもなかった、ということが往々にしてあります。

また、特典や割引が適用される期間を出され、「〇〇日までに契約しないとお得なサービスを逃すことになりますよ!」という勧誘に押し負けてしまうパターンも考えられますよね。

ですが、焦りは禁物です。見学した日に即決してしまうことで、お二人にとって致命的となる穴を見落とすことも考えられますので、まずは一度持ち帰ってから再検討しましょう。

迷ったら周囲の意見も聞いてみる

お二人だけではどうしても見極めに自信がないという時は、周囲の意見を取り入れてみることも大切です。

この場合、相談相手として最も適しているのは両家のご両親でしょう。また、直近で結婚式を挙げた友人や親戚の意見を求めてみるのもいいですね。

結婚式選びの失敗を避けるならプロに相談を!

相談カウンターのスタッフ© iStock.com/Eva-Katalin

結婚式場選びの失敗を避ける方法の一つとして、結婚式の相談カウンターを利用してみるという手もあります。

式場だけでなく、演出や引出物のトレンド等についても、プロに無料で相談ができますよ。豊富な知識を頼り、お二人にとって最適な式場を探してみてくださいね。

結婚式場選びで失敗したくないなら事前の準備を入念に

結婚式場選び失敗の原因を一言で示すと、「短慮」という言葉に尽きます。

勢いやノリで物事を決めることは必ずしも悪ではありませんが、失敗を減らすためにはそれなりの慎重さも必要でしょう。

せっかくの結婚式、モヤモヤを抱えたまま当日を迎えないためにも、事前準備を入念にしてから式場選びに取り掛かりましょう。

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