© one- stock.adobe.com
最悪の結婚式は悲しいことに存在します。どんな結婚式を最悪に感じるのか?この記事ではゲスト目線で最悪だと感じた結婚式、新郎新婦目線で最悪だと感じた結婚式に関してまとめています。最悪な結婚式とならないためにも、この記事をご参考に。
目次
どんな結婚式が最悪と感じられる?
ゲストが感じる最悪の結婚式と、新郎新婦が感じる最悪の結婚式の内容をまとめました。
ゲストが最悪に感じる結婚式の内容
- 料理がしょぼい
- 立食での立ちっぱなしが辛い
- 会場までの距離が遠く、バスやタクシーの手配もない
- 遠方でもお車代がないもしくは少ない
- 結婚式のスタートの時間が大幅に遅れる
- 新郎新婦の中座が長い・お色直しの回数が多い
- 一部だけが盛り上がって終る
- スピーチが長い
- 役割担当したのに新郎新婦からのお礼もなし
- 披露宴から二次会までの待ち時間が長い
- 寒すぎる・暑すぎる日のガーデンウエディング
- 演出の内容がぐだぐだ
- 真夏でウエルカムドリンクもなく待たされる
- 会場スタッフの対応が最悪
- 会場が寒すぎる・暑すぎる
- 夜の結婚式で時間が延びて帰宅が夜中になる
ゲストが「最悪の結婚式」と感じてしまうのは、おもてなしや配慮が足りないときです。結婚式に参列をするゲストは、ご祝儀3万を払って、交通費に1万払って、衣装やヘアメイク代に1万払ってと5万円以上の出費をすることもあります。この金額に見合うおもてなしを感じないと、どうしても「最悪」と感じてしまうのです。
新郎新婦が最悪に感じる結婚式の内容
- プランナーが最悪
- ヘアメイクが最悪
- 打ち合わせと内容が違う
- 司会や音響のミスが多い
- 出来上がった写真や動画がひどい
- お料理のミスがおきる
- 子供が泣いたり騒いだりする
- スピーチの内容がひどい
- ゲストの服装マナーが悪すぎる
- ゲストのご祝儀金額がありえない
- 当日ゲストがまさかのドタキャン
- 結婚式当日に喧嘩をする
- 大型台風でもキャンセルできない
- 一日一組限定なのに他の結婚式も被る
- 郵送で送った荷物が当日届かない
- ご祝儀泥棒にあう
- 最終請求金額が大幅に上がる
- 会場の装飾がしょぼくお願いしている内容と異なる
新郎新婦が「最悪の結婚式」と感じてしまうのは、「結婚式の会場に対して」と、「ゲスト」に対しての2パターンがあります。特に最も多いのが、「結婚式場」とのトラブルでしょう。
結婚式のプランナーが途中で変更されたり、打ち合わせ内容がコロコロ変わったりすることもあるそうです。また当日はアルバイトスタッフも多く、思いがけないミスが起きてしまうことも少なくありません。ゲストの不満同様「こんなに高いお金を払っているのに!」という気持ちが、最悪と感じてしまう原因に繋がるようです。
最悪の結婚式だった!【ゲスト目線のエピソード】
© Rawf8- stock.adobe.com
ゲストが「最悪の結婚式だった」と感じたエピソードをご紹介します。一般的によくある不満内容となっているので、新郎新婦は同じ過ちを犯さないよう参考にしてください。
おもてなしがしょぼくてがっかり
結婚式では例えばご祝儀が3万円と想定した際、飲食代+引出物などで25,000円程度はゲストへのおもてなしに使うと考えます。しかし中には、結婚式費用をすべてご祝儀でまかなおうと考えるあまり、ゲストへのおもてなしがお粗末になることも……。ゲストががっかりした結婚式内容を下記で見ていきましょう。
エピソード「二次会レベルの最悪のお料理」
「幼馴染の結婚式が最悪でした。お料理も飲み物もケチまくりで、おまけに引出物の内容も安物のしょぼしょぼ品。式場がそこそこ良かったので期待していましたが、まさか最低ラインのお料理を選ぶなんてげんなり。飲物もビールとハイボールと数種類のソフトドリンク程度と本当にしょぼいと感じました。これ二次会?と感じたレベルです。
こんな内容なら、1万円くらいの会費制結婚式にしてほしかったと思います。新婦はお色直しを3回行っており、新婚旅行には人気のリゾート地に行くそうです。自分たちにはお金をかけて、ゲストへのおもてなしはケチるなんて……。結婚式に参列をして悲しく感じたのは初めてです。」
ゲストががっかりしない為の対処法
昔の結婚式は主に両家の親が間に入っていたので、ゲストへのおもてなしを重視してきました。しかし、最近の結婚式では若いカップルのみで全てを考えることも多く、「最低ランクのお料理でも美味しい!満足!」と感じる新郎新婦がそのまま最低ランクのお料理を選ぶことも。最低ランクのお料理が悪い訳ではありませんが、おもてなし面に関しては「ゲストが満足する内容なのか?」を考えることが大切です。自分たちだけで内容を決めることに不安がある場合は、ご両親の意見も伺ってみることをおすすめします。
最悪の結婚式だった!【新郎新婦目線のエピソード】
© WavebreakMediaMicro- stock.adobe.com
新郎新婦が「最悪の結婚式だった」と感じたエピソードをご紹介します。新郎新婦が最悪と感じる内容は、会場とのトラブルが多いようです。
プランナーが最悪だと感じた
最高の結婚式を迎えるために、会場も新郎新婦も念入りな準備を心がけます。しかし、当日打ち合わせ内容通りに進まなかったり、プランナーさんの対応で嫌な思いをすることも。特に新人プランナーさんの場合は手慣れていない事も多く、ミスも起こしやすいようです。新郎新婦ががっかりした結婚式内容を下記で見ていきましょう。
エピソード「新人プランナーの対応が最悪」
「新しくオープンした結婚式場が綺麗で、見学の際の受付の方の対応も良かったのでここに決めました。しかし私たちの担当になったのは、若い新人プランナーでした。最初からプランナーと色んな食い違いが生じて、打ち合わせ段階からイライラすることが多かったです。最初持ち込み可能と聞かされたものが途中で不可だと言われたり、大切な連絡事項を結婚式ギリギリ前で言われたりと散々でした。当日の演出も、打ち合わせ通りに進まず、結婚式途中で私も泣きそうになりました。こんな内容に400万近くも払ったのを馬鹿馬鹿しく感じます。プランナーのせいで最悪な結婚式となりました。」
プランナーと食い違いを発生させない為の対処法
プランナーさんとの打ち合わせは電話や対面がスムーズですが、メールでのやりとりも残すことがおすすめです。メールなら「言った、言ってない」がはっきり残せます。特に新人プランナーさんで不安を感じている場合は、「今日お話しした内容は〇〇、〇〇でお間違いないでしょうか」とメールで確認を入れると安心でしょう。もしプランナーさんとどうしても合わない場合は、プランナーを変更することも可能です。不安を感じたら、結婚式場の責任者に一度相談をしてみてください。
なぜ最悪な結婚式になることがあるのか?
新郎新婦のせいで、会場のせいで、ゲストのせいで、といろいろ最悪な結婚式になる要因はあるとこれまででわかりましたが、結局なぜ最悪な結婚式になるのでしょうか?
全て新郎新婦で決めようとして、ゲストへの配慮が足りなくなる
最近の結婚式の傾向としては、新郎新婦で全てを決めようとする傾向が強いです。どうしても第三者の意見なしで、自分たちだけで全てを決めようとすると失敗をします。結婚式への参列も多く、人生経験も豊富なご両親の意見を聞いて決めることが大切です。
プランナーとの連絡伝達がうまく行っていない
プランナーさんも、毎日多くのカップルを抱えて仕事をしています。「3ヵ月前に伝えたのに」とこちらが思っていても、口頭でのやりとりは忘れることもあります。伝えたいことは何度も確認をおこなったり、メールなどのかたちに残して伝えるとスムーズです。
ゲストがマナーを知らない・配慮が足りない
フォーマルシーンのマナーは親から教えてもらう人も多いですが、ゲストの中には結婚式のマナーを知らない人もいます。また、お酒好きなゲストは、結婚式当日に気分が上がってついつい飲み過ぎてしまうこともあるでしょう。マナーや当日の対応に関しては、ゲストに配慮をしてももらうこと一番です。しかしそれが難しいこともあるので、もし不安だと感じる人がゲストがいれば、事前に新郎新婦から何か声がけをしてあげると良いでしょう。また、当日飲み過ぎている人には、会場スタッフや周りの参列者に協力をしてもらうなど対応を考えておきましょう。
最悪の結婚式にならないために
最悪な結婚式とならないためには、「ゲストのおもてなしを一番に考える」「会場と念入りに打ち合わせを行う」必要があります。新郎新婦が利益ばかりを考えてしまうと、ゲストもそれを感じてしまいます。結婚式に参列をしてくれるゲストは、二人の人生で今までお世話になった方々です。感謝の気持ちも込めた、結婚式の内容を心がけてあげましょう。会場とのトラブルは、早い段階からの打ち合わせを重ねることで防ぐことができますよ。みんなが楽しいと感じる結婚式になるためにも、念入りな準備を心がけてください。
1.5次会.comなら、式場選びからサポートをしています。最悪な結婚式にならないために1.5次会へ無料相談してみましょう。