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結婚式の二次会を少人数でと考えたとき、「少人数でも盛り上がるの？」と不安になる方もいるでしょう。人数が少ないと寂しいというイメージがありますが、少人数の二次会には、メリットや魅力がたくさんあります。
大事なのは、少人数でどんな雰囲気の二次会にしたいかを明確にすることです。理想の二次会像を思い描き、少人数にぴったりの会場や演出を見つけましょう。
目次
少人数の結婚式二次会とは？
少人数の二次会は、親族や仲の良い友人など、10～20人程度で行うのが一般的です。少人数のパーティには、小さなパーティの良さがあり、親しい人たちに囲まれて過ごす時間は、あたたかい雰囲気に包まれます。
ゲストとの距離が近いからこそ、大切な人をどんな風にもてなしたらいいか悩みますよね。少人数で行う二次会のメリットやポイントを知り、新郎新婦もゲストも楽しめる二次会を目指しましょう。
結婚式の少人数の二次会は親しい人だけを招くべき？
結婚式の二次会は、必ずしも必要なものではありません。結婚式は、慣れないことに緊張し、気疲れするものです。結婚式が終わったら、できればゆっくり休みたい、と考えるカップルも少なくないでしょう。
また、結婚式では全てのゲストに気遣う必要があり、仲の良い友人と話をする時間もありませんよね。そんなときは、二次会に親しい人だけを招き、気兼ねなく話せる空間にしてみてはいかがでしょうか。たとえ結婚式で疲れても、気の知れた仲間のとの時間は癒しになるはずです。
結婚式の二次会を少人数で開くメリットとは？
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少人数の結婚式の二次会を開く魅力とはなんでしょうか。メリットを挙げながらみていきましょう。
仲の良い人だけ呼ぶことができる
人数が多いパーティーでは、「ゲスト全員と話せなかった」と後悔することがあります。しかし、少人数の二次会なら、ひとりひとりと会話する時間を取ることが可能です。また、仲の良い人だけを呼ぶことで、よりゲストとの距離が近くなり、二次会の雰囲気も和むことでしょう。
対応しやすい
少人数の二次会には、ゲストひとりひとりの表情が分かりやすいというメリットがあります。人数が少ないと、ゲストの反応を見ながら進めていくことができ、全員が参加することで一体感のあるパーティーになります。
リラックスできる
親しい人でも、人数が多ければ気配りに忙しくなり、気疲れしてしまいます。ですが、本当に親しい人を少人数だけ呼ぶことで、リラックスして時間を過ごすことができるでしょう。二次会を落ち着いた空間にするためには、ゲストを少なくするのが最適なのかもしれませんね。
会費を抑えられる
二次会を少人数で行うと、大きな会場を用意する必要がないので、ゲストの会費を抑えることができます。お祝いしたい気持ちはあるけれど、できれば会費は多くない方が…というのがゲストの本音でしょう。そんなゲストの気持ちを汲んであげることも、おもてなしに繋がるかもしれませんね。
夫婦別で行うことも可能
二次会を別々にするなんて！と驚く方もいると思います。ですが、少人数であれば、結婚式の二次会を夫婦別に行うことも可能です。
新郎新婦によって、共通の友人が少なかったり、ゲスト数に偏りがあったりするでしょう。そんなときは、夫婦別に二次会を行い、親しいメンバーだけで気の置けない二次会にするのも一つの方法です。
少人数二次会の会場を選ぶポイントは？
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少人数で行う二次会の会場選びで大切なのは、どんな二次会にしたいかを明確にすることです。少人数の二次会に合った会場選びのポイントについてご紹介します。
料理やドリンクを充実させたい！
ゲストへのおもてなしを考えたとき、真っ先に思い浮かぶのが料理やドリンクを充実させることではないでしょうか。そんな二人におすすめなのが、レストランやカフェなどです。
食材にこだわった小さなレストランを貸切ったり、人数によって個室を利用することもできるでしょう。また、カフェはドリンクの種類が豊富なので、お酒の飲めないゲストに配慮した会場選びといえるかもしれませんね。
みんなでワイワイ騒ぎたい！
二次会のゲストとたくさん騒ぎたい場合は、ダーツやビリヤードができるバーやボウリング場を貸切るのもアリです。少人数なら、チームに分けて全員でゲームを楽しむこともできますね。また、一緒に何かをすることで、ゲスト同士も打ち解けやすく、全員が参加できる二次会になるでしょう。
アットホームな雰囲気で…
アットホームな二次会にしたいという方は、ホテルの部屋を貸切ったり、自宅で行ってもいいかもしれません。ホテルの大きな部屋を貸切って、家のようにのんびりと過ごすのもいいですし、自宅に招いて料理を振る舞い、ゲストにくつろいでもらうのもいいですね。
家にいるような空間を演出することで、落ち着いた雰囲気で二次会ができるでしょう。
少人数の結婚式二次会におすすめの演出！
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少人数の結婚式では、どんな演出をすればいいのか悩むところです。仲の良い友人を招待した場合におすすめの演出をご紹介します。
ケーキプルズ
ケーキプルズとは、ウエディングケーキの下にリボンの付いたチャームを隠して、ゲストに引いてもらうというもの。海外では古くから行われている定番の演出で、日本のおみくじのようなものです。チャームには、リングやクローバーなど、様々な種類があり、それぞれに意味があります。
通常は、独身の女性向けに行われるも演出ですが、人数が少なければ全員の参加も可能です。ケーキにこだわらず、シャンパンやワインにリボンが繋がるようにすれば男性も参加できますし、プレゼント抽選の手段としてプルズを利用するのもいいですよ。
また、仲の良い友人だけで行うなら、「お題」を記したカードを引いて、みんなの前で話をしてもらうという余興もアリです。仲の良いメンバーなら、内輪ネタで盛り上がることもできるので、集まったゲストにしか分からない「お題」を入れておくといいかもしれません。
ゲスト紹介
せっかくなら、ゲスト同士も交流を深めてほしいですよね。そこでおすすめなのが、ゲスト同士の自己紹介の場をつくる演出です。
例えば、新郎側と新婦側の友人が交互に座って円になり、一人ずつ自己紹介をしていくというのはいかがでしょう。二次会は、新郎側の友人と新婦側の友人が離れて座ることが多いので、演出を通してコミュニケーションをとってもらうというアイディアもあります。
また、新郎新婦共通の仲良しメンバーが集まった二次会なら、自己紹介ではなく、他己紹介にしてみるのもいいかもしれません。親しい間柄だからこそ分かることがあり、誰の紹介を聞いても盛り上がれることでしょう。
二次会では、ゲスト同士が交流できる機会をつくり、招待されたメンバー全員が楽しめる工夫をすることが大切です。ゲスト同士の交流が、次の幸せに繋がることになるかもしれませんね。
特別な演出はいらない！？
少人数の仲良しメンバーだけが集まった二次会なら、演出はしなくてもいいかもしれません。ゲームやクイズなどの演出もいいですが、時間をたっぷり使って会話を楽しむ二次会にするのもアリです。
大人になると、仕事や家庭の事情があり、都合をつけて集まることが難しくなりますよね。仲の良い人が久しぶりに集まったら、ゆっくり思い出話に花を咲かせるのもいいでしょう。その時ばかりは昔の自分に戻ったような気持ちになって、思いっきり会話を楽しんでください。
ただし、せっかくの二次会なので、普段の飲み会のような雰囲気にならないよう、お店のチョイスやプチギフトを少し豪華にするなどの気配りを忘れないようにしましょう。
少人数の結婚式二次会に幹事は必要？
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二次会というと、幹事や司会を友人にお願いするイメージがありますが、少人数の場合でもいたほうがいいのか気になるところです。結論からいえば、少人数でも幹事はいたほうが間延びした二次会にならずに済みます。友人に依頼するか、自分たちで行うかについて見ていきましょう。
友人に依頼
一般的な二次会のように、新郎新婦の友人に依頼してもＯＫです。親しい友人にお願いすることで、二人の希望を叶えながら二次会を進行してくれます。
また、結婚式場から二次会会場まで離れている場合、新郎新婦の到着に時間がかかります。そんなときは、友人の幹事にお願いして、到着までの時間を盛り上げてもらいましょう。
新郎新婦が行う
新郎新婦が幹事をするのもアリです。ゲスト全員を知っている二人だからこそ、気配りしながら二次会を進められるでしょう。ただし、二人で行う場合は、ゲストだけで過ごさなければならない時間を作らないことです。そのためには、会場の場所や開始時間に注意して予定を立てるようにしましょう。
ポイントをおさえて少人数の結婚式二次会を成功させよう！
少人数の結婚式二次会には、ゲストとの距離が近い、リラックスできるなど、多くのメリットがあることがわかりました。しかし、「少人数の二次会にしよう！」と思っても、会場の選び方や演出、幹事などわからないことだらけだと思います。
そんなときは、「どんな少人数の二次会にしたいか」をはっきりさせましょう。理想や目的を明確にして会場を選び、それから、親しい友人に楽しんでもらえる演出を決めていきます。少人数で行うメリットやポイントをしっかり抑え、大切な人たちに喜んでもらえる二次会を成功させましょう。
