プロポーズの流れを考えてプロポーズ当日を迎えよう!

プロポーズ© iStock.com/Vasyl-Dolmatov

結婚を決意したら、次にすることはプロポーズです。しかし、プロポーズを決めたものの、何から始めればいいのか分からない、という方も多いでしょう。

そんな方のために、プロポーズ当日までに決めておきたいことや準備したいものなど、プロポーズの流れをご紹介します。プロポーズの準備に悩んでる方は、ぜひ参考にしてみてください。

プロポーズまでの流れ

結婚の決意を固めた次のステップがプロポーズです。いざプロポーズをしようと考えたとき、何をどうすればいいのか迷ってしまいますよね。

ですが、プロポーズまでに必ずしなければならない決め事はありません。つまり、プロポーズの方法は自由に決められるのです。

ただし、何も準備していないプロポーズと、準備をして臨むプロポーズでは、相手への伝わり方が違います。

そして、あらかじめプロポーズの流れを把握して、しっかり準備をしておくことで、あなた自身が安心して当日を迎えられるでしょう。

プロポーズの具体的な流れをご紹介していきますので、プロポーズを成功させるためのヒントにしてくださいね。

プロポーズの流れ:タイミング

まずは、プロポーズのタイミングを決めましょう。二人が出会った日や付き合い始めた日など、二人の記念日、お互いの誕生日、クリスマスやバレンタインデー、ホワイトデーなどのイベントが人気のようです。

プロポーズの日付は特別な思い出として残るため、二人にとって意味のある日を選ぶ方が多いのではないでしょうか。

また、あえて何もない日を選び、「プロポーズ記念日」にしてしまうのもアリかもしれません。

プロポーズの流れ:シチュエーション

場所© iStock.com/shironosov

プロポーズの場所や時間帯など、シチュエーションを決めるのも大切なことです。

夜景の見えるレストランや初デートの場所、自宅でさりげなくなど、相手に喜んでもらえるシチュエーションを考えてみましょう。

ロマンチックなシチュエーションを用意するか、日常の延長として伝えるパターンか、自分の希望と相手の好みをマッチングさせて決められるといいですね。

プロポーズの流れ:プレゼント

プロポーズで悩むのが、婚約指輪だと思います。指輪のプレゼントとなると、相手の好みやサイズを把握しなければなりません。プロポーズだけでも緊張するのに、指輪のリサーチをするなんてハードルが高すぎる…と不安になる方もいるでしょう。

しかし、必ずしも、プロポーズと同時に指輪を贈る必要はありません。指輪を準備するにはそれなりに時間がかかるので、指輪以外のアクセサリーや花束などを贈ってもいいです。その後、一緒に婚約指輪を選びに行くというのもいいでしょう。

また最近では、プロポーズ専用のリングや、ダイヤモンドだけプレゼントするというアイディアもあるようです。

プロポーズの流れ:セリフ

プロポーズのセリフは、二人にとって一生思い出に残ります。そのため、想いが伝わるセリフをいくつか考えてみるのは大事なことです。

例えば、ストレートに表現したいのであれば、「結婚してください」というシンプルな言葉が一番ですね。「これからも、ずっとそばにいてほしい」という、未来へつながる言葉も素敵です。また、「一生大切にする」「幸せにする」などロマンチックな言葉に胸がときめく人も多いと思います。

自分の気持ちを伝えるにはどんな言葉が最適なのか、どんな風に言われたら相手は喜ぶかを考え、まっすぐに想いを伝えましょう。

プロポーズの流れ:プラン

プロポーズのプランは重要なポイントです。プランを立てておかなければ、せっかく準備したプレゼントや言葉も無駄になってしまう可能性があります。そうならないためにも、当日のプランをしっかり考えておくようにしましょう。

プランを考えるうえで大切なのは、コンセプトを決めることです。ロマンチックな雰囲気にしたいのか、サプライズを重視したいのかなど、方向性を決めておきましょう。演出によっては、お店や友人の協力が必要になるかもしれませんね。

プランを練る際は、自分の希望だけでなく、相手の気持ちを考えることを忘れないでください。

プロポーズの流れ:決行!

プロポーズのプランを立て準備が整ったら、あとは当日を迎えるだけです。最後にできることとすれば、頭の中でシミュレーションすることくらいでしょう。

しっかりと準備してきたのなら、何も心配することはありません。心を落ち着かせ、自分の想いを相手に伝えることだけを考えましょう。自分で自分の背中を押し、自信を持ってプロポーズを決行してくださいね!

プロポーズ当日の流れ

当日© iStock.com/fizkes

ここまで、プロポーズ当日までの流れをご紹介してきました。では、プロポーズ当日はどのような流れで進めていけば良いのでしょうか。プロポーズ当日の流れの例を挙げてみていきましょう。

レストランでプロポーズ

彼女の誕生日に、少し高級なレストランを予約し食事に誘います。最初の乾杯で「誕生日おめでとう」と伝えておけば、誕生日のお祝いで食事に誘ってくれたのだと彼女は思うはずです。

それからしばらく、食事をしながら二人の会話を楽しみましょう。仕事や将来のことなどを話しつつ、彼女の理想を聞き出してみてもいいかもしれません。

そして、デザートの時間になったら、いよいよプロポーズです。お店に協力してもらい、特別なデザートを用意してもらってもいいでしょう。

そこで、「結婚したい」という気持ちをストレートに伝えてください。誕生祝いだと思っていた彼女は驚くかもしれませんが、きっと喜んでくれるはずですよ。

ロマンチックなプロポーズやサプライズに憧れる女性は多いものです。あなたの気持ちをまっすぐに伝えれば、彼女の心に残り、忘れられない日になることでしょう。

自宅でプロポーズ

自分の部屋でくつろいでいるときにプロポーズする方法もあります。家でデートすることが多いカップルやカジュアルなプロポーズをしたい場合に最適です。

いつものように、映画を観たり音楽を聴いたり、何気ない時間を過ごし、夕食を食べます。夕食の後にコーヒーを飲みながら、自然に「ずっと一緒にいたい」と彼女に伝えてみてください。

おそらく彼女は一瞬びっくりするかもしれません。そんな彼女に向けて、今度ははっきりと「結婚」の意思を伝えるといいでしょう。

いつも通り過ごしている中でのプロポーズはロマンチックではないかもしれませんが、お互いに自然な姿でいられるので、未来を想像しやすくなります。

ただし、自宅でプロポーズをする場合は、メリハリがなくなってしまわないよう、言葉の伝え方やプレゼントにもこだわって、「忘れられない瞬間」を演出することが大切ですよ。

当日までの流れを決めてプロポーズを成功させよう!

成功© iStock.com/GeorgeRudy

プロポーズをしようと考えたとき、何をどうすればいいのか、不安になってしまうかもしれません。しかし、プロポーズの流れを考えて、当日のイメージをしておけば安心です。

大切なのは、「結婚したい」という気持ちを相手に伝えること。この部分がブレなければ、大事な人に想いを伝えるためにはどうすればいいかを考えるだけでいいのです。

相手の気持ちを考えてプロポーズの流れを決め、二人にとって思い出に残るプロポーズを成功させましょう。

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