お色直しの時間や回数は?結婚式のお色直しの時間短縮方法!

カラードレス© iStock.com/kkshepel

お色直しは、結婚式の演出の一つです。結婚式の衣装を選んでいるうちに、気になるドレスや着物が増えたという方も少なくないでしょう。

しかし、お色直しの回数が多いとゲストをうんざりさせてしまう可能性もあります。そこで、平均的なお色直しの時間と時間短縮のコツをご紹介します。

お色直しの時間で配慮すべきことを知り、新郎新婦とゲスト全員が満足できるお色直しを目指しましょう。

結婚式のお色直しは時間がかかる?

結婚式では、お色直しをしたいと思っている方も多いでしょう。初めはお色直しの予定がなかったけれど、ドレス選びでお色直しを決めた、という方もいるかもしれません。

結婚式のお色直しの時間は、洋装や和装などの種類にもよりますが、平均で20~30分程度かかります。その間、ゲストを残して中座することになるので、ゲストに対してしっかり気を配っておく必要がありますね。

組み合わせ別のお色直し時間は?

お色直し© iStock.com/Vovchyn-Taras

結婚式におけるお色直しの回数は、平均1回のようです。ドレスや色打掛など、組み合わせ別の所要時間をご紹介します。

洋装から洋装

最もポピュラーなお色直しは、純白のウエディングドレスからカラードレスへの変更です。この場合、15~20分程度でお色直しをすることができます。

洋装から和装

ウエディングドレスから色打掛などの和装にお色直しする場合、30~40分程度の時間が必要です。和装は、ドレスよりもアイテム数が多いので、着付けに15分ほどかかってしまいます。着付け時間を短縮することは難しいので、ヘアチェンジを工夫する花嫁さんも多いようですよ。

和装から洋装

白無垢や色打掛などの和装からウエディングドレスへの変更です。この場合、20~30分程度と洋装から和装よりも時間が短くなります。というのも、和装は着付け時間がかかっても、何枚かまとめて脱げるので、和装から洋装へのお色直しは意外とスムーズです。

和装から和装

白無垢から色打掛など、和装から和装に変更する場合、15分程あればお色直しが可能です。ベースを着替える必要がないので、平均は15分でも、打掛を替えるだけなら5分あれば充分でしょう。

お色直しの時間を短縮するコツ

ヘアスタイル© iStock.com/bfk92

どんな衣装を選ぶかによってお色直しの時間を短くすることは可能ですが、さらに時間を短縮するコツがあります。一つずつみていきましょう。

回数を減らす

お色直しの回数を減らせば時間を短くすることができます。回数を1回にして、「洋装から洋装」か「和装から和装」にすれば、大幅に時間を短縮できるでしょう。

ヘアメイクや小物だけ変更

お色直しをせず、ヘアメイクや小物だけを変更する方法も時間を短縮するコツです。ヘアメイクをアレンジし、アクセサリーやブーケなどの小物をチェンジするだけでも、ガラリと雰囲気が変わりますよ。

前撮りを活用する

どうしても着たい衣装が数着ある場合は、前撮りを活用しましょう。結婚式当日はお色直しを1回にして、前撮りで別の衣装を着ておけば、お色直しの時間を気にする必要はなくなるはずです。前撮りの写真をウェルカムスペースに飾れば、ゲストに見てもらうこともできますね。

お色直しの時間で配慮すべきこと

お色直しは、主役が席を離れることになるので、中座時間にゲストを退屈させない工夫が必要です。

例えば、新郎新婦のプロフィールムービーを流したり、カメラマンんによるテーブルごとの写真撮影を行ったり。また、お色直しに関連するクイズやシェフの実演などをしてもいいですね。

どちらにしても、ゲストがただ待つだけの時間をなくしてあげるのが大事です。ゲストへの配慮を忘れずにお色直しの待ち時間の演出を考えましょう。

お色直しの時間や回数を減らす効果は?

ハグ© iStock.com/Wavebreakmedia

お色直しの時間や回数を減らすことは、ゲストへのおもてなしに繋がります。回数が増えれば時間も長くなりますし、時間が長くなれば、ゲストの待ち時間が増えてしまいますよね。

また、わずかな時間でもゲストが飽きない工夫をしておけば、新郎新婦に対する印象も良くなります。

結婚式で忘れてはいけないのは、ゲストの存在です。せっかく来てくれたゲストを退屈させたり、残念な気持ちにさせたりしないために、気を配って「おもてなし」をすることが大切ですよ。

お色直しの時間を工夫して全員がハッピーな結婚式にしよう!

お色直しの時間を短くするには、回数を減らし、衣装の組み合わせを考える必要があります。さらに短縮するなら、お色直しをせずにヘアメイクや小物のみ変更する方法もありです。

ただし、ゲストを気遣う気持ちを忘れないようにしましょう。お色直しはゲストを待たせることになってしまうので、退屈させない工夫が大切です。

ゲストへの配慮を忘れず、自分たちの希望も叶えられるようなお色直しを実現しましょう。

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