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どんなに仲の良いカップルでも、同棲中にひとりになりたいと思うことがあるようです。
では、同棲中に「ひとりになりたい」と感じるのは、どんなときなのでしょうか。同棲中にひとりになりたいと思う瞬間に加え、ひとりになりたいときの対処法についてご紹介します。
同棲生活でストレスを抱えることにならないよう、ひとりになりたいと思う気持ちを上手にコントロールしましょう。
目次
同棲でひとりになりたいと思うもの?
大好きな人と同棲していてもひとりになりたいと思うことがあるでしょう。同棲は、一緒に過ごす時間が多くなるので、お互いに適切な距離が保てず、息苦しさを感じてしまうこともあります。
また、どんなに好きな相手でも、自分と相手は別の人間です。共同生活をするうえで、相手への気遣いは欠かせないでしょう。そう考えると、自分ひとりで生活するよりも疲れてしまうのは当然のことかもしれませんね。
同棲することで合わない部分が見えてきて、別れるという場合もあるように同棲をしてひとりになりたいと思う場合も少なからずあると考えておくべきでしょう。
同棲中にひとりになりたい5つの瞬間
お互いに思い合っていても、常に一緒にいると息抜きをしたくなってしまうものです。同棲していて、ひとりになりたいと思う5つの瞬間についてご紹介します。
1.家事の負担を感じたとき
家事の負担が大きくなると、ひとりになりたいと感じてしまうようです。
同棲では、初めに家事の分担をするカップルも多いでしょう。ですが、時間が経つにつれて、どちらか一方の割合が増えてしまうことも少なくありません。
同棲は、協力しなければ上手くいかないことがたくさんあります。特に家事は毎日のことなので、二人でしっかりと向き合うことが大事です。
2.喧嘩して気まずいとき
同棲をしていて、喧嘩になってしまうカップルも少なくないでしょう。喧嘩の後は、誰でも気まずい思いをするものです。そんなとき、ひとりになりたいと感じるのかもしれませんね。
喧嘩をした後に、ひとりになることで、頭を冷やし、冷静に考えることができるのでしょう。
3.仕事で疲れたとき
仕事に疲れて帰宅すると、何もしたくないこともあるでしょう。そんなときは、自分のことだけで手一杯ですよね。
自分ひとりなら帰宅後の時間は自分で自由に決められます。ですが、同棲していると、ある程度は相手に合わせることが必要です。
このような場合、何も気にせず過ごす空間が恋しくなり、ひとりになりたいと思うのかもしれませんね。
4.趣味を楽しみたいとき
自分の好きな映画や読書など、趣味の時間を思い切り楽しみたい場合にも、ひとりになりたいと感じることがあるようです。
一緒に生活していると、自分が静かに本を読みたくても、相手はテレビをみて笑っている、なんてこともあるでしょう。
また、休日の予定などによっては、自分の好きなタイミングで買い物を楽しむことを制限されるかもしれませんね。
5.合わせるのが辛いとき
同棲は、お互いに歩み寄り、生活スタイルなどをすり合わせしなければ上手くいきません。
初めのうちは話し合って決めることが多いと思いますが、時間の経過と共に一方が合わせている場合もあります。
自分ばかりが合わせていると気づき、相手の行動に合わせるのが辛いと感じてしまうと、ひとりになりたいと思うのでしょう。
同棲でひとりになりたいときの対処法
同棲中にひとりになりたいと思ったときは、どうすれば良いのでしょうか。なかなかひとりになれず、ストレスを溜めてしまう前に、次のことに注意して生活してみましょう。
- 相手に気持ちを伝える
- ひとりの時間を確保する
基本的なことですが、一緒に生活すると決めたなら、相手を信頼するのは大事なことです。
もし、自分がひとりになりたいと感じた原因が相手の協力で改善できるのなら、その思いや協力してほしいことを伝えることも重要なポイントです。
また、同棲していても、いつも一緒にいる必要はありません。自分の好きなタイミングで外出したり好きなことをする時間も大切です。
さらに、相手の寝ている時間やお風呂の時間を利用して、ひとりの時間を充実させてみてください。2部屋以上ある場合は、相手に一言伝えて、自分の時間を確保するのも良いかもしれませんね。
同棲していてもひとりになりたいときはある!
同棲でひとりになりたいと思うことがあるかもしれませんが、決しておかしなことではありません。同棲中に窮屈さを感じ、ひとりになりたいと思ってしまう人は案外多いもの。
ひとりになりたい理由は様々ですが、どんなときにそんな気分になるのか、どうすれば解消できるのかを知っておくことが大事です。
同棲は二人の生活ですが、常に一緒に行動しなければならないわけでもなく、片方が我慢して合わせなければならないものでもありません。
お互いにひとりの時間を確保して、沈んだ気持ちを上手にコントロールできると良いですね。