結婚式招待状を送る際の事前連絡の手順や注意点を紹介!

結婚式の招待状© iStock.com/Sisoje

結婚式の招待状を送る際に事前連絡は必要なのでしょうか。

「招待状を送る前の手順がよくわからない」「ゲストからどんなことを確認して何を伝えたらいいの?」など、悩みは尽きませんよね。

結婚式の招待状にまつわる事前準備について詳しくご紹介していきますので、今後のスケジュールのご参考にしてみてくださいね。

結婚式の招待状を送る前に連絡はすべき?

結婚式の招待状を送る手順として、まず真っ先にしなければならないのが「事前連絡」です。

招待状の送付時期は結婚式の2~3ヵ月前が一般的ですが、その時期にいきなり送ったとしても、ゲストの予定が既に埋まっている場合も考えられます。

そして何より、結婚の報告もしないまま招待状だけを送り付けるという行為は、相手に対して大変失礼な行為になってしまうのです。

なので、結婚式に招待したいゲストのリストアップが完了したら、まず最初に連絡を入れることが大切ですよ。

結婚式の招待状送付の事前連絡は、むしろ必須だと考えていいでしょう。

結婚式の招待状はいつから準備する?

スケジュール帳を見る女性© iStock.com/west

「ゼクシィトレンド調査2019」によると、招待状の準備開始時期の平均は「披露宴の4.6ヵ月前」という調査結果が出ているようです。

この結果から、

  • 4~5ヵ月前……招待客のリストアップ
  • 3~4ヵ月前……招待状の製作
  • 2~3ヵ月前……発送

というスケジュールで行動すれば、まずバタバタしてしまう可能性は低いと考えられますよ。

もちろん、生活のペースや、招待状を業者へ発注するor手作りにするかなどの事情に合わせてスケジュールを調整する必要がありますので、パートナーと協力して進めていくことが大切です。

準備に必要な手順を知り、新郎新婦にとって最適な時期に準備を始めてくださいね。

データ参照:ゼクシィ結婚トレンド調査2019

結婚式招待状送付の事前連絡をする手順①:結婚報告 

ここからは、結婚式の招待状を送る際の事前連絡をする手順についてご説明していきます。

まず最初にすべきことは、ゲストへの結婚報告です。なるべくなら直接の連絡が好ましいですが、親しい間柄ならメールやSNSでも構わないでしょう。

結婚式招待状送付の事前連絡をする手順②:出席の打診

メールをする女性© iStock.com/miya227

続いて、ゲストに結婚式への出席の打診をします。伺い方は人それぞれですが、

  • 「〇月〇日に結婚式を挙げようと思っている」
  • 「ぜひ招待状を送りたいので、出席してもらえるかの確認をしたかった」

という二点は最低限伝えるようにしましょう。

ここで大切なのは、「絶対に来てほしい!」という圧を掛けすぎない事です。

「もし予定が空いていたら来てほしいな」ぐらいのテンションで聞かないと、もし相手の都合が悪い時に断り辛くなってしまいます。

ゲスト側の負担にならないような打診をするよう心がけてくださいね。

結婚式招待状送付の事前連絡をする手順③:住所の確認

もし「出席したい」という意思を確認できたら、招待状送付先の住所を確認しましょう。

注意しなければならないのが、「結婚報告」「出席の打診」までのやり取りを、個人ではなくグループのコミュニティで行っている場合です。

出席の有無を伝えるまでなら良くても、多くの人々の目に触れる場で住所を晒したくないと感じる方も多いはず。

なので、少々手間はかかってしまいますが、住所の確認からは個人でのやり取りに切り替えることで、ゲストが不快になってしまうことを回避できますよ。

結婚式の招待状を送る前にゲストへ連絡する際の注意点

疑問符を浮かべる女性© iStock.com/metamorworks

では、結婚式の招待状を送る前にゲストへ連絡する際、どのようなことに注意すべきなのでしょうか。詳しくご紹介していきます。

直接の連絡にこだわりすぎない

「大切な相手には直接結婚の報告をしたい」という気持ちは決して間違ってはいません。

が、直接の連絡にこだわり過ぎて本人に伝えるまでに時間がかかってしまい、結婚式の日には既に予定が埋まってしまっていた、なんて事が起こらないとも限りませんよね。

そのため、あらかじめ「この日までに連絡がつかなかったらメールやSNSで報告する」という期限を決めておきましょう。

お車代などについて説明しておく

遠方からのゲストには、招待状を送る前にお車代やホテルの手配などについて説明しておく必要があります。

曖昧にすると後々のトラブルに繋がりかねませんので、お金に関する情報は殊更はっきり伝えることが大切ですよ。

お子さんの招待について入念な話し合いを

新郎新婦側には「ぜひお子さんも」という気持ちがあってもゲストはそうではないかもしれませんし、逆もまた然りです。

そのため、招待の段階に行く前に、まずはお互いの意思確認を入念にしておく必要がありますよ。

名前や住所に誤りが無いよう要確認

結婚式の招待状で、名前や住所を間違えてしまうのはご法度です。複雑な漢字などが含まれている場合などは特に、確認を怠らないようにしましょう。

結婚式の招待状は事前連絡がカギ!

結婚式への招待をする際は、ゲストの混乱を防ぎ、気持ちよく出席してもらうために気をつける必要があります。

そのために重要なポイントになるのが、結婚式の招待状を送る前の連絡だと言えるでしょう。

新郎新婦とゲストの両者にとって思い出深い結婚式にするためにも、最大限の注意を払うようにしてくださいね。

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