同棲を反対される理由と反対されないための対策を紹介!

同棲は反対© iStock.com/fizkes

お付き合いをしている中で、同棲を考え始めるカップルも少なくないと思います。同棲は、一緒に居られるうえに、上手にやりくりすれば節約にもなるので、結婚を視野に入れたカップルなら、尚更のことでしょう。

しかし、全てのカップルが気持ちよく同棲を始められているわけではありません。中には、親やパートナーに同棲を反対されてしまうケースもあるのです。

そこで、親やパートナーが同棲を反対する理由について探っていきたいと思います。さらに、反対されないための対策も併せてご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

同棲は反対されることもある?

結婚の準備や節約のためなど、様々なきっかけや理由から、同棲を考える人もいるでしょう。

ですが、二人の間で同棲の気持ちが固まっていても、親に同棲を反対されることがあります。そればかりか、自分が同棲をしたくても、交際相手に反対されてしまう場合もあるのです。

せっかく同棲をするなら、交際相手はもちろん、親にも納得してほしいものですよね。同棲に反対する理由を知って、スムーズに同棲をスタートさせられるように準備しておきましょう。

親が同棲を反対する理由

親の反対© iStock.com/JackF

同棲したいことを親に打ち明けて、反対されてしまうことがあります。

親が同棲を反対する理由には、

  • 同棲そのものが理解できない
  • 結婚できなくなる不安がある
  • 妊娠してしまう可能性もある
  • 二人の経済力や生活力が心配
  • 子どもの交際相手を知らない

などがあります。

親世代の中には、結婚してから一緒に住むものという感覚の人も多く、結婚前に同棲するという概念がないようです。

また、同棲が長引くとその状況に満足してしまい、結婚できなくなってしまうのではないか、結婚前に妊娠してしまうのではないか、などの不安を持つ親も少なくありません。

娘や息子がいくつになっても、親にとっては子どもであることに変わりはなく、心配する気持ちが消えることはないのでしょう。

交際相手に同棲を反対される理由

彼の反対© iStock.com/rilueda

交際相手に同棲を提案して、相手に反対されてしまう場合もあります。自分と同じ気持ちではなかったことに悲しくなるかもしれませんが、反対される理由を知っておくことは大切です。

その理由として、次のものが挙げられます。

  • まだ結婚に縛られたくない
  • 結婚が遅くなる不安がある
  • 自分の時間を大事にしたい
  • 相手のことを深く知らない
  • 料理や家事をやりたくない

相手が反対する理由には、結婚が大きく関わっているようです。

例えば、同棲したら結婚しなければならない気がする、逆に結婚が遠くなってしまうかもしれないなど、結婚にまつわる不安から、同棲に反対するのでしょう。

また、時間を共有するのが同棲ですから、一人の時間を大事にしたい人にとっては苦痛に感じ、生活スタイルを変えたくないと思うのかもしれませんね。

同棲を反対されないための対策とは?

紹介は大切© iStock.com/Image-Source

親や交際相手に同棲を反対されないためには、前もって準備しておきたいことがいくつかあります。以下の点に注意して対策しておきましょう。

親に同棲を反対されないための対策

同棲を親に反対されないようにするには、以下のことに気をつけてください。

  • 事前に交際相手を紹介する
  • 親の不安を理解する姿勢で
  • 同棲する理由を明確にする

反対を防ぐには、親を安心させる材料を揃えておくことが大事です。同棲の話を出す前に、自分が交際している人を親に紹介し、相手のことを知ってもらいましょう。

そして、同棲の話をする際は、親が不安になる気持ちを理解している姿勢を示し、同棲しようと決めた理由を明確にして報告してください。

ただ単に一緒に居たいから、なんとなく同棲したい、という考えでは親に理解されないこともあります。ですから、二人でしっかりと話し合って同棲を決めたと、伝えることが重要なのです。

交際相手に同棲を反対されないための対策

交際相手に同棲を提案する際は、以下の点に注意しましょう。

  • 自分ベースで話を進めない
  • 同棲後のことも考えておく
  • 同棲の理由は明確に伝える

同棲を誘うということは、それなりに二人の関係は深くなっているのかもしれません。ですが、相手によっては、同棲について考えたことがなかった、という人もいるでしょう。

突然の提案に驚かれてしまう可能性もありますので、誘うときは、自分ベースで話を進めず、同棲した後のことにも触れながら話をしてみてください。

そして忘れてはいけないのが、同棲したいと思った理由です。二人の時間を増やしたい、結婚を見据えているなど、理由を明確にして、包み隠さず正直に伝えましょう。

同棲を反対された場合の対処法

関係を大事に© iStock.com/fizkes

同棲を反対されないための対策をしても、反対される可能性はゼロではありません。どんなに真剣に伝えても、理解してもらえない場合はあります。

そんなときは、次のことを意識してみましょう。

  • 何度も話し合う
  • しつこくしない
  • 潔く諦めてみる

同棲の意思や将来の目標がしっかり定まっているなら、親や交際相手と話し合ってみましょう。話し合いを重ねるうちに、熱意が伝わる可能性もあるでしょう。

ただし、理由もそれほど明確ではないのにしつこくしてしまうと、関係性に影響してしまうかもしれません。

もし、親や交際相手の反応に変化がなければ、潔く同棲を諦めてしまうのも一つの方法です。今は同棲のタイミングではなかったと思い直し、親との関わり方や、交際相手との関係を大事にしてください。

どちらにせよ、感情任せに自分の意思を押し通すのではなく、親や交際相手が言うことに耳を傾けることが大切ですね。

同棲を反対される理由を知って対策しておこう!

同棲をしたいと思っても、親やパートナーに反対されてしまうことはあります。自分の思い通りにいかなくて落ち込むことがあるかもしれませんが、反対する側にもそれなりの理由があるのです。

大切なのは、同棲を反対される理由を理解して、事前に対策しておくこと。反対されてしまう理由がわかれば、今の自分たちに同棲が必要なのかどうかも見えてくるはずです。

対策して同棲に繋がれば嬉しいですが、失敗に終わる可能性もあります。そんなときは、同棲ばかり考えるのではなく、親との関係やパートナーとの仲を重視してください。

同棲が叶わなくても、意識を切り替えれば、同棲にふさわしいタイミングが訪れるでしょう。

関連するキーワード

関連記事

結婚ガイドの新着記事