会費制結婚式だけが1.5次会じゃない!自由なスタイルの結婚式

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1.5次会結婚式=会費制結婚式という認識で話を進めるケースが多いのですが、1.5次会スタイルの結婚式でご祝儀をいただく場合もあります。1.5次会とは一般的な「挙式」「披露宴」「二次会」の3部制に分かれた結婚式の枠に収まらい、どの要素も兼ねた結婚式のことです。1.5次会の自由なパーティスタイルとは。

1.5次会結婚式と会費制結婚式の意味と内容

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1.5次会結婚式と会費制結婚式は、イコールではありません。
1.5次会結婚式という大きな枠の中で、会費制結婚式の要素を選択できるということです。1.5次会結婚式とは、「新郎新婦のテーマに沿った自由なスタイルの結婚式」という、今の時代にあった結婚式スタイルのことです。

会費制結婚式とは

ゲストからご祝儀ではなく、一律で設定した会費をいただく結婚式のことです。
事前に会費を決めているので、結婚式前に集まるお金が明確になり、自己負担でどこまで出せるのかわかりやすくなります。
ご祝儀よりゲストの金銭的な負担が少なくなることが多く、親しいゲストにお声がけがしやすくなります。そのため、余計な演出や華美な装飾を省いたお食事会形式や、親しい顔ぶれを集めたアットホームなパーティになることが多いです。

1.5次会結婚式とは

今までの一般的な「挙式・披露宴・二次会」の枠と流れを取り払った、新しい結婚式のパーティスタイルの総称です。新郎新婦が抱える背景や予算、ニーズに合わせて、それぞれの会場でプランを組みやすくした結果、生まれた言葉です。
パーティの会費をどうやって集めるか、ゲストの顔ぶれ、結婚式の式次第、すべてを新郎新婦が大切にしたいテーマに沿って決めていきます。そうするとパーティの内容が「挙式」「披露宴」「二次会」では分けられなくなってしまうため、このように呼ばれるようになりました。
1.5次会が会費制結婚式と同意語だと思われている理由は、1.5次会スタイルの結婚式を行うカップルが会費制を選択することがとても多いからなのです。

1.5次会結婚式のスタイルの「自由度」とは

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1.5次会結婚式は、どうして自由度が高いといわれるのでしょうか。
例えば
「海外挙式で身内だけの挙式のあと、お披露目パーティをしたい」
といった場合に、通常はご祝儀をいただく披露宴か、または会費をいただく二次会を企画することが考えられます。しかし新郎新婦が
「海外挙式を親族と親友だけ招待して20人ぐらいで行ったけど、その姿をお見せできなかった大勢の友人や知人の前で、もう一度結婚を誓いたい。披露宴ほど盛大ではない感じで、二次会より結婚式に寄った感じで…」
という、挙式とも披露宴とも二次会とも割り切れないニーズがあったとしましょう。
そんなとき、二人の状況に合わせたニーズを反映したパーティを企画していくのが1.5次会なのです。

1.5 次会結婚式の状況に合わせたテーマと内容

挙式・披露宴・二次会のすべての要素を組み込んで2時間~3時間のパーティのプログラムにできます。二人のテーマとニーズによって、どの部分に重点を置くかが決められます。
「挙式にゲストが参加できるイベントを作りたい」「披露宴のような演出をたくさん組み込みたい」「ちょっとだけ挙式要素を入れて、残りは二次会のようにゲストと歓談で触れ合いたい」というやりたいことだけ詰め込んだ構成が可能です。

1.5次会結婚式の費用の集め方と使い方

ご祝儀をいただくか、会費制にするかを新郎新婦が選択することができます。
ご祝儀をいただくならゲストへのおもてなしが手厚くでき、会費制ならゲスト負担を減らして親しい人を気兼ねなくお呼びすることができます。

1.5次会結婚式の会場・開始時間の選択

1.5次会結婚式の会場はさまざまですが、形式にとらわれない会場を選択するイレギュラーケースもみられます。普段結婚式を行わないような施設やキャンプ場といった例もあります。
開始時間も自由です。会場を1日貸し切りゲストの顔ぶれを分けて、ご祝儀をいただくパーティと会費制の二部制の結婚式という形もできます。
また、結婚式は昼にやるものといった慣習から外れ夜から開始で披露宴と二次会を兼ねたパーティを計画するアイデアもあります。

1.5次会結婚式のゲストの顔ぶれ

1.5次会結婚式では、披露宴のように親族・仕事関係・友人・知人をバランスよく招待し、新郎新婦のゲスト数を合わせるといった枠組みを外して、自由にゲストをリストアップすることが多いようです。
親族や身内を大切にしたいので、友人知人は招かず挙式のあとすぐに少人数制のゆったりした食事会だけの結婚式にしたり、大人数の友人にお祝いしてほしいので会費制で両親以外はほぼ友人だけ招待する、といったパーティの計画ができます。

1.5次会結婚式の会費とご祝儀をさらに詳しく

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なぜ会費制にすると自由度が高くなるのか

ゲスト負担が少ないということは、おもてなしが二次会に近いカジュアル寄りで、フォーマルから外れたイレギュラーなケースでも認められやすい雰囲気になります。二人の個性をフルに発揮したユニークな演出も企画しやすくなります。
また、ゲストの飲食代は会費で賄った上で、その他の装飾演出面で新郎新婦の自己負担が明確になるため、自己負担内で新郎新婦のできること、本当にやりたいことが見えやすくなります。

ご祝儀をいただいて自由度を高くするには

世間一般の相場に合わせたご祝儀をいただく場合、ゲストはその分パーティのおもてなしへの期待値が上がります。ゲストに理解しやすい、フォーマルな形式にのっとったサービスとおもてなしがどうしても必要になるのです。
自己負担は減りますが、いただく金額に見合ったお食事・ギフト等のサービスの提供や質のよい施設・サービスが大切になってきます。
ご祝儀をいただいた上で自由度の高いパーティを計画するには、両家の両親・親族の理解を得たうえで、ゲスト一人一人に結婚式のテーマを説明して理解してもらうことが大切です。

1.5次会結婚式と会費制結婚式の意味の違いと内容のまとめ

1.5次会は、新郎新婦のニーズに合わせた「挙式・披露宴・二次会」の枠に収まらない結婚式のこと。会費制結婚式とは、ご祝儀ではなく一律会費を設定して開催する結婚式のことです。1.5次会結婚式では会費制を選択する結婚式が多いため、会費制結婚式が1.5次会と思われがちですが、1.5次会でご祝儀をいただくこともできます。その他自分たちの状況やニーズに合わせた形で結婚式を企画できるのが1.5次会です。

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