レストランウエディングを活かしたプログラムの作り方

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レストランウエディングは、美味しい料理とアットホームな雰囲気でおこなえるのが特徴です。最近は歓談を中心にした、余興なしでプログラムを組んだレストランウエディングをおこなう新郎新婦も増えてきました。お二人の自由な発想やアイデアが利くぶん、演出や余興など、やることをどのタイミングでプログラムに取り入れたらよいか悩んでしますこともあります。プログラムの流れや、スムーズな進め方、レストランウエディングを活かしたおすすめの演出をまとめました。

レストランウエディングのプログラム

レストランウエディングのプログラム所要時間はだいたい2時間です。2時間の中でどのように進め方を決めていけばよいのでしょうか。レストランウエディングの進行の一例をご紹介します。

新郎新婦入場

ゲストのテーブルをまわって挨拶をおこないながら入場します。

挙式

レストランによっては敷地内にチャペルが併設されていますが、併設されていない場合も多くあります。その場合ゲストの前で結婚を誓い、その証人となってもらう人前式挙式スタイルでおこなうとよいでしょう。形式は自由にできますが、手順の一例としてはこのようなかたちになります。

1.司会者が開式挨拶
2.誓いの言葉を自分たちで朗読
3.結婚証明書に署名
4.指輪の交換
5.結婚成立宣言を司会者にしてもらい、ゲストに承認の拍手

ウエルカムスピーチ

新郎新婦が一言づつ挨拶をおこないます。あまり堅苦しい挨拶ではなく、来てくれたゲストへの感謝の気持ちと楽しんでいってくださいという気持ちをお二人の言葉でスピーチされるとよいでしょう。

主賓挨拶

主賓から新郎新婦への祝福の言葉をいただきます。主賓は職場の上司や恩師というケースも多いですが、レストランウエディングを活かしたカジュアルな演出として、最も親しい友人に主賓挨拶をお願いしてもよいかもしれません。

乾杯

乾杯酒は一般的にはシャンパンですが、レストランウエディングなのでこだわったシャンパンを用意するのもおすすめです。ブルーや赤の色付き、金粉の入ったシャンパン、シャンパンにいちごやブルーベリーをいれて特別感をだしたりするのもよいでしょう。ドリンクカードを用意して、こだわりのポイントを書いてみるのもよいかもしれません。

ケーキ入刀

ウエディングプログラムの中でも盛り上がる場面です。お二人がイメージされるものをレストランに伝えて、オリジナルケーキで演出してもよいでしょう。ウエディングケーキで最近人気になっている、ネイキッドケーキを取り入れてみるのもおすすめです。発想が自由で色々なデザインに挑戦できるケーキなので、断面のデザインやカラーにこだわった存在感たっぷりのケーキを用意して会場を盛り上げてみてはいかがでしょうか。

歓談・お食事タイム

お食事タイムは、レストランウエディングのメインイベントになります。ゆったりとした食事の時間にしてもらえるよう、料理の雰囲気にあわせたBGMを流すのもおすすめです。メインの料理が終わる頃に新郎新婦が各テーブルをまわって、歓談や記念撮影をしてもよいでしょう。

演出・余興

レストランウエディングは、料理を中心にした演出ができるのが魅力です。シェフがゲストの前で調理をしているところを披露し、できたての料理をゲストに提供してみてはいかがでしょう。また、ゆっくりと食事を楽しみたいと考える新郎新婦は、余興なしで歓談や食事を中心にプログラムを進めることもできます。

お色直し

レストランの会場では、テーブルや椅子の間隔が狭いところもあるので、動きやすいラインのドレス(エンパイヤ、マーメイド、ミニ)を選びましょう。着替えの設備が整っていないところでのお色直しは、髪型やブーケなど小物を変えてみるのもよいでしょう。

新婦の手紙と記念品贈呈

新婦が両親への気持ちをつづった手紙を披露するシーンです。ウエディングプログラムのクライマックスでもあります。記念品贈呈では、両親への感謝の気持ちを記念品に残して渡しましょう。

両家代表の謝辞

ゲストに来ていただいたお礼を伝え、今後とも両家をよろしくお願いしますと感謝の意をゲストの前であらわします。通常の披露宴ですと、新郎父と新郎が挨拶をしますが、両家でおこなってみてはどうでしょうか。

新郎新婦退場

各テーブルを回りながら退場することもよいですが、ゲスト参加型にして、ゲストが並んだアーチの中を新郎新婦が退場する演出もあります。また、フラワーシャワーに代わる演出で、スティックにリボンを付けたものをゲスト全員が持って揺らして祝福するリボンワンズを取り入れて、新郎新婦退場のシーンを華やかに盛り上げてみるのもおすすめです。

お見送り

感謝の気持ちを伝えプチギフトを手渡します。レストランのパティシエが作ったドラジェやクッキーなどプチギフトを用意すると、結婚式の出来事をより思い返してもらえます。

レストランウエディングのプログラムの作り方

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通常の披露宴だときっちりとしたプログラム通りに進める場合が多いですが、レストランウエディングはカジュアルな形式をとる場合が多いので、省けるところは省いてもよいでしょう。披露宴っぽいのは恥ずかしいという方は、主賓挨拶・スピーチ・余興・両親への手紙などをなくすという選択もできます。余興なしにする場合、お料理を楽しんでもらうために歓談の時間を長くとるなどやることを工夫して、招待ゲストと人数を考えたプログラムを立てましょう。

プログラムの進め方をスムーズにするために

カジュアルスタイルなレストランウエディングにしても、当日の進行役を用意した方がスムーズな流れになります。一番はプロの司会者を用意するのがよいでしょう。友人に頼む場合は進行表とお礼を用意しておきましょう。主役のお二人が司会を進めるパターンもあるのですが、その場合は司会進行や人前に出るのが得意で経験がある人でないとこなせないこともあるので、注意しておきたい点です。

レストランウエディングでおすすめの演出・余興

レストランウエディングの魅力から考えた演出をいくつかご紹介します。

シェフ自らの料理の説明

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シェフ自らおこなう料理の説明は、使用する素材や調理方法を知ることで料理をよりおいしく味わうことができます。レストランウエディングドレスならではの演出です。

お酌しながらテーブルラウンド

レストランウエディングは通常の披露宴のように高砂がないぶん自由に動き回れます。一人一人と会話ができて、ゲストにも喜んでもらえ楽しいひとときが味わえます。

新郎新婦がケーキビュッフェサーブ

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食後にケーキを食べるのは、ゲストにとっても楽しみの一つです。結婚した幸せを新婦からおすそわけをしてもらう演出で盛り上がります。

シャンパンポンチで贅沢デザートの演出

フルーツポンチを贅沢にシャンパンで振る舞います。新郎新婦がシャンパンを注ぐ瞬間もゲストのフォトジェニックな写真撮影タイムにもなります。

レストランウエディングを活かしたプログラムの作り方のまとめ

レストランウエディングは通常の披露宴のように決まったプログラムで進行しなくても、
新郎新婦のやりたいことを中心にプログラムを組むことができます。オリジナルの演出を入れてゲストを盛り上げるやり方もよいですし、余興なしにして、お二人もゆっくり食事をしながらゲスト一人一人と歓談ができるのもレストランウエディングのよいところです。プログラム内容や演出を参考にして、お二人らしいレストランウエディングにしてください。