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パーティの開始時間の決め方で悩むカップルの声をよく聞きます。1.5次会ウエディングの前に挙式と親族だけのお食事会を計画したいというスケジュール面や、ゲストの集まりやすい時間がバラバラという切実な問題まで。自由度の高い1.5次会の特性を生かした、開始の時間帯とパーティの流れを実例つきでまとめました。
目次
1.5次会にかかる所要時間と開始時間の目安
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1.5次会のウエディングパーティの所要時間
1.5次会結婚式のパーティを行う時間の目安は何時間ぐらいか、ご存知でしょうか。
通常の披露宴・二次会と大体同じぐらいの開催時間の2～3時間ほどで考えられることが多いようです。
パーティの開始前に、ゲストの受付時間が30分・お見送りの時間が約30分ずつかかります。ゲスト数によっては、どちらも45分～1時間かかることも。受付とお見送りを合わせたパーティ全体の所要時間は4～5時間ほどが目安になります。
それでも挙式・披露宴・二次会と行う一連の流れすべての結婚式に比べると、時間が短いため、比較的自由に開始の時間が決めやすいメリットがあるのです。
開始時間の設定
開始時間は午前・正午・夜の時間割で、会場によって開始時間帯が決められているケースがほとんどです。相談によっては1時間前後の開始の変更は利く場合もありますが、繁忙期の6・10・11月や日柄のいい日の土曜日は予約も過密になるため、設定時間の自由はほぼ利かないでしょう。
レストラン・カフェは、相談次第で開始時間の自由が利くことがあります。式場やホテルに比べて安いコストで一日貸切ることも可能です。ゲストハウスのように1日1組限定の会場であれば、開始時間の設定は自由になりますし、ゲストの顔ぶれを分けてパーティを行う、二部制の1.5次会ウエディング企画もしやすくなります。
1.5次会ウエディングの時間帯によるメリット・デメリット
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午前～昼開催
【昼開始】11時～12時開始・14時～15時に終了するイメージ
〈メリット〉
・結婚式の開始時間は昼間のほうが縁起がいいというイメージがある
・年配の方やお子さま連れのゲストには集まりやすく動きやすい
・終了時間が早いため、ゲストがその後の予定が入れやすい
・日曜日開催のパーティではゲストに負担のない時間帯
〈デメリット〉
・開始が早すぎる設定だと、ゲストも新郎新婦も用意が慌ただしくなる
・1.5次会後のアフターパーティを企画した場合、開始時間によってだいぶ時間が空いてしまう
夕方～夜開催
【夜開始】18時～19時開始・21時～22時に終了するイメージ
〈メリット〉
・開始が遅いため、新郎新婦もゲストも支度にゆっくり取り掛かれる
・日中の時間帯に、神前式・食事会・前撮りなど別のイベントを組み込める
・昼のパーティより会場費が安いケースがある
・仕事が日中ある人でも出席できる
・お酒・食事を楽しみたいゲストには最適な時間帯
〈デメリット〉
・いまだに夜の結婚式にいいイメージを持っていない人もいる
・遠方のゲストは終了時間によっては宿泊になる
・年配者や子供連れのゲストにとっては、動きづらい時間帯
・日曜開催のパーティの場合は避けたほうがいい時間帯
・終了が遅いため、アフターパーティの企画はしづらい
実例1：昼間に開催の1.5次会ウエディングの流れ
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年配の親族・お子さま連れのゲストに合わせて午前中から開催。1.5次会後に一部友人と、飲み会的なアフターパーティありのケース。パーティ終了後、アフターパーティ開始まで一時間半～二時間ほど友人を待たせてしまうため、新郎新婦の配慮が必要です。
9:00 新郎新婦支度のため会場入り
11:00 会場でのロケーション撮影
11:30 受付開始
12:00 パーティスタート
14:30 パーティ終了・ゲストお見送り
15:00 ゲストお見送り完了・再びロケーション撮影
15:30 新郎新婦は着替えと帰り支度
17:00 さらに別会場で一部友人とのアフターパーティ開始
実例2：二部制の1.5次会ウエディングの流れ
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一部は身内と親族だけの神前式orチャペル挙式と食事会。二部は友人と同僚のみの1.5次会ウエディングのケースです。会場の移動時間・衣装替えの時間を考慮に入れると、新郎新婦は朝から晩まで丸一日のスケジュールになります。
ゲストハウスやレストランを丸一日貸切ると、移動や衣装替えの時間が非常にスムーズになります。
8:30 新郎新婦支度のため会場入り
10:30 和装でのロケーション撮影
11:00 親族対面
11:30 挙式リハーサル
12:00 神前式
12:30 集合写真・移動
13:00 食事会開始
15:00 食事会終了・親族お見送り後新郎新婦着替え
16:00 移動・新郎新婦1.5次会会場入り
17:30 洋装での1.5次会ロケーション撮影
18:00 1.5次会受付開始
18:30 1.5次会パーティスタート
21:00 パーティ終了・ゲストお見送り
21:30 お見送り完了・新郎新婦着替えと帰り支度
実例3：1.5次会ナイトウエディングの流れ
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最も遅い開始時間のケース。平日開催の結婚式や、どうしても呼びたいゲストの多くが遅い時間からの参加になってしまうときの1.5次会ナイトウエディングです。
終了が非常に遅いため、ゲストの終電時間・遠方からのゲストの宿泊先の手配を。日曜日にこのスケジュールを実行するのは避けたほうがいいでしょう。
16:00 新郎新婦支度のため会場入り
18:00 トワイライトをバッグにロケーション撮影
18:30 受付開始
19:00 1.5次会ウエディング開始
21:30 パーティ終了・ゲストお見送り
22:00 ゲストお見送り完了・新郎新婦着替えと帰り支度
1.5次会ウエディングの開始時間と流れのまとめ
1.5次会ウエディングでは、基本は2時間半～3時間のパーティで、受付お見送り含めて4～5時間の所要時間になります。
パーティの開始の時間帯は午前・正午・夜の時間帯で選ぶことができます。ですが何時からパーティを始めるかは、ゲストの顔ぶれや、1.5次会前後に組み込みたいイベントに合わせて、移動時間や準備の時間に配慮して決めていく必要があります。ゲストに配慮しつつ、自分たちの移動や支度の時間に気を配って、無理のない開始時間を決めましょう。
