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「花嫁の手紙」は結婚式の演出に欠かせないですが、実際のところ、本音ではやりたくないと考えている人もいるのではないでしょうか。理由としては、恥ずかしい、泣きたくない、エピソードがないなどさまざまあると思います。花嫁の手紙を読まないで他のかたちで感謝を伝えることや、読んでいるときに泣かないようにする方法もあります。手紙を読まずに自分らしい演出スタイルで感謝を伝えたいと考えている花嫁に、その方法をご紹介します。
目次
なぜやりたくない?花嫁の手紙の演出
泣いてしまうかもしれないから読みたくない
花嫁の手紙を読んでいる最中に泣きたくないから、読みたくない…と思う方は多いはず。ですが、親へこれまでの感謝の気持ちを伝えようとすれば、涙してしまうことは仕方がないことかもしれません。万が一読めなくなったときに備えて、どのようにするか対応を考えておくと安心です。泣いてしまっても大丈夫との心構えがあれば、心置きなく手紙に望めるはずです。
花嫁の手紙自体読みたくない
ゲストの前で手紙を読むことが恥ずかしい、エピソードが思い浮かばない、親との関係性がよくない、作り込まれたような感動的なシーンが苦手、など、読みたくない理由はさまざまあると思います。とはいえ、結婚式で何かしら親へありがとうの気持ちを伝えたいものです。他の演出を利用し、花嫁の手紙以外で感謝を伝える方法もあります。絶対に花嫁の手紙を読みたくない方は親へ手紙を渡すだけでも感謝の気持ちは伝わります。花嫁の手紙を書くこと自体をやめなくてもよいでしょう。
花嫁の手紙を読んで泣かないための対処法
花嫁の手紙は結婚式でのクライマックスシーンで感動的に演出されてしまいがち。書いた手紙を当日いきなり読むと泣いてしまうかもしれないので、事前に手紙を何度か読んで、感極まるところを意識しておくと泣く気持ちを抑えらえるかもしれません。手紙自体を明るく泣かない内容にしておくと、笑顔で読み進めることができます。1~2分程度の短い手紙で終わらせることも泣かずに読める長さになります。花嫁の手紙は内容や長さではなく、結婚式で手紙を読んでくれること自体が親に喜ばれ感謝も伝わります。
花嫁の手紙を読まない場合の代わりになる演出
・花束贈呈
・記念品贈呈
・手紙贈呈
・代読
・ムービーメッセージ
花束贈呈や記念品贈呈などの贈り物で感謝の気持ちを伝えます。渡す際に一言自分らしい言葉で親にメッセージを伝えてもよいでしょう。ゲストの前で渡す手紙贈呈は、司会の方に「花嫁が恥ずかしいから」や「泣かないようにしたい」ということで手紙贈呈にしたという、アナウンスしてもらうとゲストも違和感なく見届けられます。花嫁の手紙を自分で読みたくない方には代読やムービーでメッセージを伝える方法もあります。代読は司会者の方にお願いすることが手紙をスムーズに読んでもらえます。
花嫁の手紙をやりたくない、泣きたくない人へ自分らしい感謝の方法
結婚式で当たり前のようにおこなわれる花嫁の手紙の演出ですが、手紙を読みたくない、泣きたくない方にとっては読まないことも選択肢の一つ。ですが、親への感謝は何かしらの形で伝えることが大切です。他の演出でも花嫁から親に感謝を伝えられる方法はあるので、自分らしい演出を選んで伝えることもよいでしょう。親への気持ちを伝えることが苦手だと感じていても、結婚式に合わせて娘に手紙を書いてもらったということが親にとっては喜ばしいことです。手紙の内容が短くても、内容に自信がなくても、素直な気持ちを綴ってみてもよいのではないでしょうか。決まった演出にとらわれず、自分らしい感謝の方法を見つけ結婚式当日伝えてみてください。