結婚式の余興トラブルと結婚式のビデオ撮影トラブルの例を紹介!

余興のトラブル© iStock.com/FG-Trade

結婚式は、人生の中でも大事なイベントの一つ。そんな結婚式の余興やビデオ撮影はトラブルになりやすいです。トラブルが原因で、友人関係がギクシャクしたり、後悔してしまうことも少なくありません。

余興の内容やビデオ撮影など、結婚式でありがちなトラブル例をご紹介します。

起こりやすいトラブルを前もって知っておくことで回避しやすくなるので、ぜひ参考にしてください。

結婚式の余興やビデオ撮影はトラブルが起こりやすい?

結婚式において、トラブルになりやすいものとして挙げられるのが、余興とビデオ撮影です。

結婚式では、余興やビデオ撮影を友人や親戚にお願いする人も少なくないでしょう。ですが、自分たちにとって近しい人だからこそ、関係性に甘え、配慮にかけてしまったり準備や確認不足になることもあります。
そのため、親しい人に依頼することでトラブルが起こりやすくなってしまうのです。

余興もビデオ撮影も、そう簡単にできるものではありません。依頼する側と依頼される側がきちんと連絡を取り合い準備しなければ、失敗に終わってしまいます。

大切な結婚式を台無しにしないためにも、余興やビデオ撮影のトラブル例を知り、「親しき中にも礼儀あり」を念頭においておきましょう。

結婚式の余興トラブル例

余興のトラブル例© iStock.com/Vershinin

結婚式の余興を友人や会社の同僚に依頼する人も多いでしょう。起こりやすい結婚式の余興トラブルについてご紹介します。

新郎新婦が不在

新郎新婦が不在のなか、余興をすることになったらどうでしょうか。一体、誰のために余興をしているのかわかりませんし、余興を引き受けてくれた人に対して失礼です。

新郎新婦が離席するタイミングと余興が始まるタイミングが合わないよう、しっかりとプログラム構成を組んでおく必要がありますね。

急な変更・キャンセル

余興の変更やキャンセルもトラブルに繋がります。披露宴が長引いたからといって、余興を準備してくれていたゲストに対して内容の変更をお願いしたり、キャンセルしたりするのは失礼です。

表向きは笑顔で応えてくれても、内心「せっかく準備したのに…」と思っているでしょう。こちらから依頼したのなら、きちんと披露してもらえる場を用意しておくのがマナーですよ。

余興の内容

結婚式の余興は、内容によってトラブルに発展してしまう場合があります。例えば、会社や友人の間でしかわからない内輪ネタに絞ったもの、お祝いの場にふさわしくない下品な内容などが挙げられるでしょう。

参加者全員が楽しめる内容を考えるのは大変ですが、余興を依頼されたらできるだけ、多くの人がハッピーな気持ちになれるものを考えるといいですね。

機材トラブル

機材のトラブルで余興が台無しになってしまうことも考えられます。用意した動画を再生できなかったり、音声の不具合が起こったり、予期せぬトラブルに見舞われることがあるかもしれません。

せっかく準備したものが披露できないことにならないためにも、機材チェックを事前にしておくことが重要です。

予定外の余興

お祝いしてくれる気持ちは嬉しいですが、予想外の余興や演出は、迷惑に感じてしまいます。

例えば、依頼していない上司から祝辞を述べたいと言われたり、盛り上がってしまったゲストが突然余興をしたいと言い出すなど。

披露宴の時間には限りがあり、急な予定変更は新郎新婦はもちろん、他のゲストにも迷惑がかかってしまいます。

結婚式というお祝いの場にテンションが上がったとしても、気持ちをグッとこらえ、余興とは別の形でお祝いしてあげてくださいね。

準備不足

結婚式の余興は、簡単にできるものではありません。人を集めたり、内容を考えたりなど、準備時間が必要です。

そのため、依頼する側は準備期間を考慮してお願いしなければなりませんし、依頼された側は時間に余裕を持って準備を進めなければなりません。

結婚式当日は、初めて会う人も多く、思った以上に緊張するものです。準備をしっかりしておけば自信に繋がり、失敗を防ぐことができるでしょう。

アルコールの過剰摂取

結婚式では、お祝いムードの中、美味しい料理が味わえるので、いつも以上にお酒が進んでしまう人も少なくないでしょう。ですが、緊張をほぐす程度の摂取なら良いのですが、飲みすぎてしまうのは危険です。

お酒を飲みすぎると、新郎新婦だけでなく、周りの友人や他のゲストに迷惑をかけてしまうことになりかねませんよ。

結婚式のビデオ撮影トラブル例

動画のトラブル例© iStock.com/kckate16

ビデオ撮影は難しく、素人の場合は特に、失敗も予想できるでしょう。起こりやすい結婚式のビデオ撮影トラブルについてご紹介していきます。

友人の負担になる依頼

気心の知れた友人には何でもお願いしやすいかもしれませんが、ビデオ撮影を依頼する際は注意が必要です。

ビデオ撮影は簡単なものではありませんし、大切な結婚式の撮影を頼まれることで、友人の負担になってしまうでしょう。撮影に気を取られ、友人が結婚式を楽しめなくなってしまうかもしれません。

依頼する際は、急な依頼や無理なお願いではなく、撮影に慣れた人やプレッシャーを感じないようなお願いの仕方を心がけてくださいね。

親戚に依頼すると偏りがある!?

費用の節約のために、結婚式のビデオ撮影を親戚に依頼するカップルもいるでしょう。ですが、新郎新婦のどちら側の親戚に依頼するかによって、トラブルに繋がってしまうこともあるようです。

例えば、新郎側の親戚にビデオ撮影を依頼したら、新郎ばかり映っているなど、被写体に偏りが出ることも考えられます。

動画撮影を依頼して後悔しないためにも、人選や事前打ち合わせを怠らないように注意した方が良さそうですね。

業者に依頼で後悔

結婚式のビデオ撮影は意外とお金がかかります。ですが、費用を抑えることばかり考えるのは危険です。

価格を重視して、料金の安い業者に依頼してしまうと、満足いかない結果になってしまうことも予想されます。

ビデオ撮影の価格が安い業者に依頼する際は、内容を良く確認することが大切ですよ。

撮影禁止の会場

そもそも、「結婚式場が撮影禁止だった」なんてこともあり得ます。式場提携の業者でなければ撮影が許されていないところもあるようです。

ビデオ撮影禁止とは知らずに結婚式当日を迎え、思い出に残る映像が残せないのは悲しすぎますよね。

結婚式の打ち合わせ時点でしっかり確認しておくようにしましょう。

撮影の不具合

ビデオ撮影そのもののトラブルもあります。例えば、撮影したつもりが、撮れていなかった、映像や音声が乱れていたなどがあるでしょう。

結婚式はやり直しができるものではありませんよね。ビデオ撮影を依頼されたら、失敗がないよう、メモリ容量・電源の確認、音声チェックなど、細かい部分まで確認してくださいね。

事前確認を十分にしておくことで、撮影の不具合を回避することは可能ですよ。

結婚式の余興・ビデオ撮影のトラブルを避けるには?

打ち合わせしっかり© iStock.com/AntonioGuillem

結婚式の余興やビデオ撮影のトラブルを避けるには、打ち合わせを重ね、連絡を密に取ることです。依頼する側にも、依頼された側にも責任はあります。結婚式が終わってから、関係が悪化したり、後悔したりしないように、事前にできることはしておきましょう。

また、余興では、会場の機材チェックをスタッフにお願いしておくことも大事です。当日のトラブルリスクを減らすためにも、ムービーをデモ再生したり、会場の広さ、余興場所の確認などもしておきましょう。

しつこいくらい確認しておけば、当日焦ることなく余興やビデオ撮影に臨むことができます。お互いに満足できる結果になるよう、準備段階でしっかり連絡を取り合ってくださいね。

トラブル回避で結婚式の余興・ビデオ撮影を成功させよう!

結婚式の余興もビデオ撮影も、準備を怠っては、成功は望めません。依頼する新郎新婦、依頼されるゲストの双方が、良いものを作り上げようという意識がなければ、失敗に終わってしまいます。

入念に打ち合わせや段取りを確認し、任せっきりにならないようにしっかりと準備をしていく必要があります。

結婚式の余興やビデオ撮影で起きやすいトラブル例や回避する方法を知り、全ての参加者が幸せな空間を共有できるようにしましょう。

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