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豪華な結婚式と聞いて、どんな様子を思い浮かべますか?
豪華な会場、豪華なドレス、豪華な食事……。そう、費用を掛けたら掛けた分だけ、派手でゴージャスな結婚式にできるのです。
具体的にどのようなことができるのか、その一部をご紹介していきます。
目次
豪華な結婚式って?
豪華だと認識される結婚式は、まず大前提として相場よりもはるかにお金が掛かっています。中には総額2000万円を越え、招待人数が300人ほどになる式もあるほどです。
さすがに2000万円越えの結婚式は中々お目に掛かれませんが、「ゼクシィトレンド調査2019」によると、
- 結婚式に掛かる平均費用……354.9万円
- 平均招待数……66.3人
という結果が出ているので、同規模の招待人数で600~700万円ほど掛けただけでも、一般的な式よりも豪華な結婚式にできることが想定できますよ。
では、豪華な結婚式とは具体的にどのような式を指すのでしょうか。「豪華な結婚式で叶うこと」という視点から読み解いていきましょう。
データ参照:ゼクシィ結婚トレンド調査2019
豪華な結婚式で叶うこと:特殊な会場で式ができる
高級ホテルや有名なチャペルはもちろんのこと、海外のリゾート地で派手な式を挙げたり、クルーズ船を丸々貸し切ることもできます。
特殊な会場ほど費用は掛かりますが、そのぶん特別感や非日常感が増すので、まるで夢のような一日を過ごすことができますよ。
豪華な結婚式で叶うこと:会場の装飾に凝れる
コンセプトやテーマに沿った飾り付けをしてあらゆる装飾や装置を準備するのも、豪勢な花で会場を埋めつくすのも、スワロフスキーをふんだんにあしらって煌びやかに彩るのも、豪華な結婚式なら何でもアリです。
お金を掛けるほどに装飾のクオリティが上がるので、よりご自分のイメージに近い会場を実現することができます。
豪華な結婚式で叶うこと:ゴージャスな料理を提供できる
味や品質はもちろん、見た目にも華やかな料理を提供できます。
大きな塊肉を各自シェフに切り落としてもらってから食べたり、マグロをその場で解体してお造りを作ってもらったりと、美味しさにエンタメ性を加えることも可能です。
五感で楽しんでもらうのも思いのままになることでしょう。
豪華な結婚式で叶うこと:ドレスやアクセサリーにこだわれる
お金を掛けた豪華な式にするなら、ドレスのクオリティはマストです。気に入ったオプションを好きなだけ付けるのも良いですが、いっそオーダーメイドにしてしまうのも素敵です。
一生に一度の結婚式ですので、悔いが残らないよう思いっきり着飾りたいという方には向いているのではないでしょうか。
豪豪華な結婚式で叶うこと:司会やカメラマンをプロに依頼
たとえ式場専属の司会やカメラマンを頼んだとしても、満足できるような立ち回りを必ずしてくれるとは限りません。
恐ろしいことに、司会やカメラマンが原因で結婚式を台無しにされてしまったという意見も、少なからず耳にしますよね。
ですが、お金を掛けて確実な仕事をしてくれる相手に依頼をすれば、その心配はかなり軽減されます。
費用に見合う仕事をしてもらえるので、結婚式により華を添えてもらえることが期待できますよ。
豪華な結婚式で叶うこと:余興をプロに依頼できる
その道のプロではないゲストに余興を依頼すると、どうしても内輪ノリの傾向が強い内容になったり、あまりパッとせず盛り上がらないこともしばしば。
ですが、プロのパフォーマーや演奏家に余興を依頼すれば、その心配は必要なくなります。長年の間に培われた確かな技術で、会場を目いっぱい盛り上げてくれることでしょう。
豪華な結婚式で叶うこと:とにかく希望がすべて叶う!
はっきり言って、結婚式はお金を掛ければ掛けるほど豪華になりますし、費用の分だけ希望が叶います。
やりたいことを全部詰め込んだ結婚式にするためには、お金を一切ケチらないことが最大のポイントです。
予算に余裕がある場合に限りですが、お金に糸目をつけず、理想を完璧に実現した結婚式は、一生忘れられない思い出になるのではないでしょうか。
結婚式を豪華にするデメリットは?
結婚式を豪華にした際、一番懸念されるのは式の長さです。
演出を詰め込めば詰め込むほど時間が延びますし、費用に比例して招待人数も増えるでしょうから、時間はどんどんと長くなってしまいます。
そんな時は無理に時間短縮を試みるのではなく、むしろゲストが長時間でも退屈しないような演出を考えた方がうまく行くかもしれません。
一般的な結婚式の時間は、挙式と披露宴を併せて約3時間です。ここからあまりにもオーバーしすぎないよう、気をつけながらプログラムの構成をしましょう。
見掛け倒しの豪華な結婚式はNG!
例えば、
- 会場は凝ってるのに料理はイマイチ
- お色直しで何度も上質なドレスに着替えるのに、引き出物は貧相
- 新郎新婦を派手に彩る演出ばかりで、ゲストへの感謝の気持ちが微塵も感じられない
というように、見た目は豪華でも中身が伴っていない結婚式はゲストに敬遠されます。
新郎新婦にとって豪華な結婚式にするなら、ゲストにも同じだけお金を掛ける必要がありますよ。
式を豪華に挙げることはなんら悪いことではありませんが、結婚式の本質「新郎新婦が結婚のお披露目をし、今までお世話になったゲストに感謝を伝える」という点だけは忘れないようにしましょう。
豪華な結婚式なら思い描いた通りの式にできる
結婚式は、お金を掛ければ掛けるほど理想に近づきます。すなわち、豪華な結婚式ほど、新郎新婦の理想をありのままに体現した式はないという事です。
ですが、歯止めがきかず予算を大幅にオーバーしてしまっては、結婚式だけでなく今後の生活も危ぶまれることでしょう。
結婚式を豪華にするか否かは新郎新婦の自由ですが、身の丈に合った式にすることだけは肝に銘じておく必要がありますよ。