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結婚式の定番ともいえる、誓いのキスやファーストバイト。誰もが嬉しそうに見えますが、実は、これらの演出を恥ずかしいと思っている方も少なくありません。
そこで、結婚式のキスやファーストバイトが恥ずかしいと感じる方のために、代わりになる演出アイディアをご紹介します。
結婚式らしいことはしたいけれど、恥ずかしいのはいや!という方はぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
なぜ結婚式のキスやファーストバイトが恥ずかしい?
結婚式でのキスやファーストバイトを恥ずかしいと思う理由として、大勢のゲストに見守られながら行うことが挙げられます。
欧米のように、挨拶としてキスをする習慣がない日本人にとって、「キスはプライベートなもの」という意識が強く、人前ですることに恥ずかしさを感じてしまうものです。
また、ファーストバイトのような演出も、ゲストの視線が一斉に集まります。さらに、ファーストバイトはゲストの前で口を開けることになるので、その姿を撮影されることに抵抗がある人もいるでしょう。
どちらにしても、人前で行うからこその恥ずかしさといえますね。
しかし、これらの演出は、必ず行わなければならないものではありません。結婚式の演出は新郎新婦で決めることができるので、恥ずかしければ別の演出に変えてしまってもいいのです。
結婚式のキスやファーストバイトの代わりになる演出アイディアについてみていきましょう。
結婚式のキスが恥ずかしい場合の代用アイディア
結婚式で行うキスの演出は、唇にすることに恥ずかしさを感じるようです。ですが、誓いのキスは必ずしも唇である必要はありませんので、キスする場所を変えてみましょう。
例えば、額や頬、鼻、手の甲、髪の毛などはいかがですか。唇以外にキスをすることで、恥ずかしさをそれほど感じなくなるはずです。
もし「キス」そのものに恥ずかしさや抵抗があるなら、キス以外の誓い方もできます。例えば、見つめ合ってからハグをする、笑顔でお互いの手を重ねるなどの演出がおすすめです。
また、いっそのこと、神前式や人前式などの「誓いのキス」がない挙式スタイルにしてしまうのもアリかもしれませんね。
結婚式のファーストバイトが恥ずかしい場合の代用アイディア
定番ともいえるケーキの演出ですが、結婚式に必須なものではありません。ですが、ファーストバイトのような、写真に収めやすい演出は、ゲストにとっても大事なシーンの一つです。
そのため、ファーストバイトの代わりになる演出を考える際は、シャッターチャンスの機会を作るように心がけましょう。
例えば、
- ケーキカットのみ
- カラードリップ
- テーブルラウンド
- ビュッフェスタイル
など、思い切ってファーストバイトをやめるのもアリです。
ケーキカットのみ行ったり、ゲストの前でウエディングケーキにソースをかける、カラードリップにしたりと、ケーキを食べさせ合う部分をなくす演出にすれば、恥ずかしい気持ちはなくなります。
また、ケーキの演出をテーブルラウンドにする、ビュッフェスタイルにするなど、全く別の演出にするというアイディアもおすすめですよ。
結婚式のキスやファーストバイトが恥ずかしいならやらなくてOK
誓いのキスやファーストバイトは、結婚式に必須の演出ではありません。ですから、結婚式で行うキスやファーストバイトが恥ずかしいと感じるなら、やらなくても良いのです。
結婚式は新郎新婦のためにあり、二人にとって大事なセレモニーですので、二人が恥ずかしい、やりたくない、と思ったものは省いてしまいましょう。
結婚式の定番だからと無理に演出を取り入れてしまうと、後悔するのは目に見えますよね。恥ずかしいと思う演出の代用アイディアを活用して、結婚式を良い思い出にしてください。