ロゼットが結婚式にいらない理由を紹介！

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バラの花に由来する名前のロゼットは、リボンで作られた花形の装飾モチーフです。近年は、結婚式の人気アイテムとして、ウェルカムスペースを彩ったり、席札や名札として活用されたりすることもあります。

様々な用途があるように思われるロゼットですが、結婚式には必要ないと考える人もいるようです。そこで、結婚式にロゼットがいらない理由を、新郎新婦側とゲスト側、それぞれの視点から探っていきたいと思います。

結婚式におけるロゼットの役割

ロゼットには、相手を敬うという意味があり、結婚式に出席したゲストに「敬意を払う勲章」として使われることが多いようです。

ロゼットは結婚式の手作りアイテムとしても人気が高く、ゲストの座席に飾ったり、新郎新婦が身につけたりと、結婚式を華やかに演出します。

また、ゲストにお揃いのロゼットをブローチとして付けてもらうと、会場全体に一体感が生まれるという効果もあるようです。

結婚式において色々な役割がありそうなロゼットですが、必要ないと思う人もいます。ロゼットは結婚式にいらないといわれる理由を、新郎新婦・ゲストの観点からみていきましょう。

新郎新婦が思う、ロゼットが必要ない理由には、以下のものがあります。

ただでさえやることが多い結婚式の準備で、ロゼットを用意するのは面倒だと考えるようです。手作りはもちろんのこと、手作りではなくても、一人一人の名前の確認が必要でしょう。

また、ゲスト全員分のロゼットを用意すると、それなりにお金がかかりますが、中にはもったいないと思う人もいます。

わざわざロゼットにお金をかけるくらいなら、結婚式の他の部分や新婚旅行、新生活に予算を回したいと考えるのかもしれませんね。

一方、ゲストがロゼットを必要としない理由は、次の通りです。

ロゼットを名札代わりに付けてほしい、という新郎新婦からの要望に困ってしまうゲストが多いようですね。おそらく、自分の洋服に付けたくない・面倒、名前を付けるのは恥ずかしい、などと感じるのでしょう。

また、手作りアイテムをもらって困惑するゲストもいます。それはロゼットの場合にもいえることで、「手作りしてもらった名入りアイテムを処分するのは気が引ける、でも正直いらない…」と思うようです。

結婚式のコンセプトや自分の理想のために、どうしてもロゼットを取り入れたい人もいるでしょう。そんなときは、以下のことに注意して準備すると良いですよ。

結婚式でロゼットを使用するなら、ロゼットの使い方をゲストに強要しないことが大切です。新郎新婦のみ、または新郎新婦と親族がロゼットを付けても、十分素敵な演出になります。

また、席札としてロゼットを置き、付けるかどうかはゲストに任せ、期待しないことも大事です。ロゼットをウェルカムスペースの飾りに使っても良いかもしれませんね。

どちらにせよ、ロゼットを結婚式で使いたいと思うなら、ゲストに強制することはせず、自分たちで楽むように心がけましょう。

近年、結婚式のアイテムとして人気の高いロゼットですが、「結婚式にロゼットはいらない」と思っている人はいます。

重要なのは、必要ないと考える人もいる、と理解しておくことです。自分たちのイメージする結婚式にロゼットが必要なら、ゲストを巻き込まず、自分たちだけで楽しみましょう。

ゲストへの敬意を示すロゼットによって、ゲストに迷惑がかかっては本末転倒ですよね。ゲストの負担にならないように気を配りながら、理想を叶える結婚式を作り上げてください。