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欧米の風習であるブライズメイドを、日本の結婚式でも取り入れるカップルが増えており、結婚式を華やかに彩ってくれます。
しかし、ブライズメイドの習わしがない日本では、ブライズメイドに関する様々な点に気を配らなければなりません。
そこで、ブライズメイドの失敗を防ぐためのポイントをご紹介したいと思います。失敗例や注意点など、ブライズメイドに必要なことをしっかり把握しておきましょう。
目次
ブライズメイドに失敗はある?
ブライスメイドは、欧米より取り入れた風習のため、日本ではあまり馴染みがありません。
そもそもブライズメイドは、複数の友人や知人に花嫁の介添人をお願いするもので、式の準備段階から花嫁を助ける大事な役割があります。
そのため、ブライズメイドの意味や注意すべきポイントを押さえておかないと、ブライズメイドが失敗に終わってしまう可能性があるのです。
ブライズメイドの失敗例
では実際に、ブライズメイドにはどのような失敗があるのかをみていきましょう。
ブライズメイドの失敗例として、次のものが挙げられます。
- ドレスが写真イメージと違った
- 手配のミスで間に合わなかった
- ドレスのサイズが合わなかった
- 詳細を伝えず統一感がなかった
- 友人に金銭的な負担を負わせた
- 役割が不明で手持無沙汰になる
ブライズメイドの失敗は、着用する衣装によるものが大きいようです。
例えば、ネットショップでドレスの手配をした場合、写真と実物が違う、サイズが合わない、式までに間に合わないなどの失敗があります。特に、安さを重視して購入してしまうと、イメージが違う商品が届く可能性は高いようです。
また、ブライズメイドの衣装を友人たちに任せることもあるでしょう。その場合、詳細を伝えなかったために、統一感がない衣装になってしまったり、友人に負担をかけることになったりします。
衣装の希望はもちろん、ブライズメイドをお願いする意味や、やってほしいことなどをきちんと伝えなければ、失敗を招いてしまうのでしょうね。
ブライズメイドの失敗を防ぐには?
ブライズメイドを失敗しないためにはどうすれば良いのでしょうか。ブライズメイドを依頼したり、引き受けたりするなら、以下のことに注意しましょう。
- 希望を固めドレスを慎重に選ぶ
- 信頼のおける店舗から調達する
- できれば本人に試着してもらう
- 友人に任せるなら詳細を伝える
- 金銭的負担がないよう配慮する
- ブライズメイドの役割を考える
ブライズメイドを依頼する側は、ドレスの色や形など、自分たちの結婚式に合ったイメージを固めておいてください。その上で、インターネットで検索したり、雑誌を読んだりして決めると良いでしょう。
衣装が決まったら、できるだけ着用する本人に試着してもらってください。ネットショップから取り寄せる場合は、友人と相談しながらサイズ確認をしましょう。万が一のことを考えて、返品や交換が可能かどうかの確認もしておいた方が良さそうですね。
もし、友人に衣装を任せる場合は、希望は伝えつつも、金銭的な負担にならないよう、配慮する必要があります。あらかじめ、友人が持っているドレスの色を聞いたり、お礼を包んだりなど、結婚式が終わってからも良好な関係でいられるような心配りが大切です。
また、依頼する側はもちろんのことですが、ブライズメイドを引き受けた側にも忘れないでほしいことがあります。それは、ブライズメイドの役割です。
依頼する側は、ブライズメイドの役割を知り、準備や当日にお願いしたいことをしっかり伝えてください。そして、依頼を受けた側も、ブライズメイドは何のためにいるのか、どうすべきかを前もって調べておきましょう。
お互いに不安を抱えたまま、式当日を迎えることのないよう、結婚式におけるブライズメイドの役割を考えておくことが大事ですね。
失敗例を知ってブライズメイドを成功させよう!
ブライズメイドという馴染みのない役割に、戸惑いがある方もいると思います。ですが、わからないことがあれば調べて、何度も打ち合わせを重ねれば良いのです。
自分たちの結婚式でブライズメイドを取り入れると決めたなら、友人に失礼のないように依頼し、引き受けると決めたなら、責任を持って臨みましょう。
ブライズメイドを成功させるには、ブライズメイドの失敗例や注意点を知ることが大切です。どんな失敗があり、何に気をつけるべきかを把握して、ブライズメイドでの失敗を回避しましょう。