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音楽を愛するお二人が結婚式をするなら、BGMを生演奏で楽しむウエディングパーティをやってみたいと考えるはず。生演奏には、CDで流す音源にはないライブ感があり、ゲストもきっとリラックスして音楽を楽しめる結婚式になることでしょう。しかし、実際に演奏家を手配するとなるとたくさんの費用がかかってしまうのでは？と思いますよね。そこで、結婚式に生演奏をしたい場合にかかる費用相場について調べました。
目次
結婚式で生演奏をするメリット・デメリット
全てのBGMを生演奏にする場合
メリットとして、BGMを生演奏にすることで格式の高い上品な結婚式という印象を与えます。結婚式で生演奏を取り入れるカップルはそう多くなく、招待ゲストにとっては珍しく感じるでしょう。なにより生の音楽に触れると高揚感があり、感動を与えます。それぞれのシーンごとに曲を考えるのが難しいと感じた場合は、プロに任せれば状況に合った楽曲を提供してもらえるので安心です。
デメリットとしては、プロの演奏家に依頼するとそれなりの費用がかかることです。しかし、著作権を持つ音楽を流しても使用料はかかってきます。お二人が結婚式でこだわりたい部分がどこかを考えて、費用を検討しましょう。
余興で生演奏を頼む場合
結婚式の余興で友人や知り合いに生演奏を頼むこともあると思います。知人に依頼した場合のメリットは知っている人が演奏することで会場が盛り上がり、一体感が出ることです。また学生時代を共に過ごした友人であれば、思い出の曲を弾いてくれることもあり、感慨深くなるでしょう。
デメリットとしてあげられるのは、搬入とリハーサル、終了後の後片付け、撤収までお願いする場合はタイムスケジュールの管理が必要ということです。会場側と友人の間にたち、当日までやり取りを行い連絡ミスのないように注意しないといけません。また、余興をお願いした友人たちは、料理をゆっくり食べることができなかったり、席に座って結婚式を楽しめないかもしれません。お礼だけでは足らないと考えた時、ご祝儀を辞退する新郎新婦もいるようです。
結婚式で生演奏を取り入れたい時の費用相場
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プロの演奏者に依頼した時の平均費用
演奏派遣会社により費用は異なります。数カ月前から予約する早割プランや、人数を多くすることで割引になるプランなどを使うと比較的費用は抑えられるようです。
1名：約35000円～
編成：ピアノ、バイオリンなど
2名：約50000円～65000円
編成：ピアノ＋バイオリン、バイオリン＋チェロなど
3名：約70000円～90000円
編成：ピアノ＋バイオリン＋チェロ、サックス＋ウッドベース＋ピアノなど
4名：約90000円～120000円
編成：バイオリン2本＋ビオラ＋チェロなど
友人に依頼
お礼として1人5000円～1万円
その他、レンタル料や楽器の搬入費用や会場への持ち込み料がかかる場合も。拘束時間によっては、ご祝儀をいただかないこともあります。
結婚式で生演奏する場合に参考にしてほしい編成
クラシック
ピアノ＋フルート（2名）、ピアノ＋フルート＋バイオリン（3名）、弦楽四重奏（4名）
ポピュラーミュージック（映画音楽やJ-POP、洋楽など）
ピアノソロ（1名）、ピアノ＋バイオリン（2名）
ジャズ
ピアノ＋ベース（2名）、ピアノ＋サックス＋ウッドベース（3名）、ピアノ＋サックス＋ウッドベース＋パーカッション（4名）
結婚式で生演奏を取り入れたい時の注意点
会場に生演奏に対応できる機材があるかはじめに確認
会場ごとに利用NGの機材がある場合があります。音響設備など整っているかも確認しましょう。
入念なリハーサルが必要
久しぶりに集まった友人で演奏をおこなうとうまくいかず、結婚式がまとまらなくなる可能性もあります。リハーサルはしっかりおこない当日に臨んでもらいましょう。
プロに依頼する場合、プラスでかかる費用を確認
拘束時間によって料金が変わったり、出張料金は別でかかることもあります。見積もりを出してもらう時にしっかり確認しましょう。
どんな音楽を演奏してもらうか打ち合わせをしっかり
全てお任せにしたものの、本番でまったく違う印象になってしまったということがないように、会場やゲストの雰囲気を伝え、演奏者と事前にすり合わせをしておきましょう。
結婚式で生演奏を取り入れたい時の費用相場まとめ
生の音楽にこだわった結婚式を挙げたいと考えた時にかかる費用として、ここであげた値段が妥当かどうかはお二人の考え方次第です。生演奏の魅力は、リアルな音に触れることで得られる感動です。招待ゲストも生演奏が流れる披露宴をきっと楽しんでくれるでしょう。お二人がどんな結婚式にしたいかを考え、生演奏を取り入れるかどうかじっくり検討してみてください。
