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他の人とはちょっと違ったオシャレを楽しみたい方に人気のボディジュエリー。肩や腕が出るウエディングドレスを着た時や、幸せの証である妊婦さんのお腹を撮影する時に体にデコレーションをするアートです。特別な日にしかできないおしゃれであるボディジュエリーの魅力を調べました。
目次
ボディジュエリーとは
直接肌にキラキラしたシールを貼ったり、絵をペイントしてデコレーションすることです。体に光る宝石をつけているように見えるのでボディジュエリーと呼ばれています。呼び方はいろいろあり、ボディアートやボディメイクなどとも呼ばれています。ボディ用の特殊なのりを使用しているので、安心してアートメイクを楽しめます。体に害はないので、お子さんや妊婦さんでも施すことができ、幅広い世代に人気のアートです。
ボディジュエリーの魅力
汗や水に強いので、水際のイベントで華やかに演出したい方にぴったりです。粘着率も高く、3日~1週間はアートを楽しめます。シールを貼るだけなのものなら、短時間で手軽に楽しめるのも魅力です。落とすときも自分で簡単に落とせるものもあります。直接自分の肌につけるので違和感も少なく、キラキラ光る肌を見ていると、自分が宝石になったような気分を味わえます。
ボディジュエリーの種類
エアブラシタイプ
エアブラシで無害の塗料を吹きかけてアートをする方法です。使用する色が多く、エアーで強弱をつけられるのでグラデーションなどの繊細なデザインが可能です。肌の色に近い色を吹きかけることもできるので、気になる傷やシミなどがあった場合、目立ちにくくすることもできます。透明感や立体感を出すデザインをしたいならエアブラシがおすすめです。
砂絵タイプ
専用のグルーで体に直接イラストを描き、グリッターやラメパウダーなど細かい粒子をその上にのせていく方法です。細かい輝き特徴で、水に強く、比較的長くもちます。
シールタイプ
あらかじめデザインされているボディシールを貼るタイプです。すぐに貼れていつでも剥がせるので、ウエディングの場合、お色直しの時だけ楽しむことも可能です。スワロフスキーのラインストーンやパールをあしらった、立体的な3Dタイプは「お手軽なのにゴージャス」な優れもの。手軽にボディジュエリーを楽しめるアイテムです。使用した後はアフターブーケと同じように保存して「一生の思い出」にできます。
ボディジュエリーをする場所
マタニティフォトの場合は、おへその部分を中心にお腹にアートするのが定番です。ウエディングの場合は、首から胸にかけてのデコルテや腕、脚、背中や肩が人気です。通常のイベントでアートする場合は、顔の一部など目立つ場所に施すことが多いようです。基本的に、体のどの部分にアートしてもOKなので、自分が好きな場所を選びましょう。
ボディジュエリーのデザイン
輝くストーンをふんだんに使ったボディジュエリーを肩に。花嫁をよりいっそう輝かせるアイテムです。
ホワイトの花の中央にパールをあしらったデザイン。シンプルだけどかわいらしさを引き立たせるボディジュエリーです。
飛び立つバタフライをイメージしたデザイン。大き目のストーンはライトに反射してキラキラ輝きます。遠くにいるゲストにもその輝きが伝わるはず。
ヘッドアクセでしている花冠と合わせたカラフルなお花のデザイン。ゴージャスな印象になりがちなボディジュエリーもデザイン次第でナチュラルな雰囲気になります。
ガーリーなリボンのデザイン。気軽に試せそうな小さなサイズ感も魅力的。小さなおしゃれを楽しみたい方におすすめのボディジュエリーです。
ボディジュエリーのまとめ
ボディジュエリーと言っても様々な種類があります。特別な日だから、他の人と違ったファッション感覚で自分の気に入ったデザインを直接身にまといたい方にはおすすめのアイテムです。ただ、フォーマルな披露宴で使用する場合は、デザインに注意が必要です。見え方によっては「タトゥー」のように見える場合があるので親族の目が気になる場合は気をつけましょう。カジュアルな「1.5次会」や「2次会」のようなパーティーはとことんやりきってもいいかもしれません。一生に一度の晴れ舞台にお気に入りのボディジュエリーで楽しみましょう。