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レストランウエディング
目次
カジュアルだから会費制にしないとダメ?
答えとしては「NO」です。ご祝儀制でレストランウエディングをするカップルは沢山いらっしゃいます。会費制かご祝儀制にするか考え方はおふたり次第です。
会費制にした場合、ゲストの費用負担が少なくなり、パーティに招待しやすくなります。その分おもてなしもカジュアルになります。ご祝儀制の場合、ゲストの費用負担は大きくなりますが、充実したおもてなしができるフォーマルな結婚式になります。このバランスをおふたりがどう考えるかで会費制かご祝儀制かを決めるとよいでしょう。
丸テーブルはありますか?
レストランは通常のランチ・ディナー営業がある以上「角テーブル」でウエディングセッティングをする会場が多いです。ただ一般的な結婚式をイメージすると「丸テーブル」が圧倒的に多いといえます。
大きな「丸テーブル」だと対面の人との距離が遠く両サイドの人との会話が中心となります。ですが「角テーブル」だと両サイドだけでなく対面の人ともお話しができ、テーブル全体で盛り上がる事ができるのです。アットホームなレストランウエディングでは「角テーブル」がオススメです。
レストランだから料理はおいしいですよね?
結婚式に参列のゲストにとって最も楽しみにしているのはお料理。ゲストへの「おもてなし」を考えると重視したいところです。レストランは平日などに通常のランチ、ディナー営業を行っています。美味しくなければ、やっていけなくなってしまうでしょう。ただ、自分やゲストの好みの味であるかは疑問です。その場合、やはり試食してみるのが一番です。レストランウエディングは「比較的費用が安く抑えられる」ことで知られていますが、単純に価格が安いと「量が少ない」などの問題も出てくるかもしれません。お二人で気になるレストランのブライダルフェアに参加し、できれば当日のコースを試食し、量が少なければもう1品追加したり、メイン料理をグレードアップする、など、ゲスト目線で料理を決定することをオススメします。
レストランウエディングはカジュアルすぎて失礼になりませんか?
カジュアルでアットホームなレストランウエディングは年々増えてきていますが、ゲストの方々を地方からご招待する場合、レストランウエディングはカジュアル過ぎてご招待する方々に失礼に当たらないかを懸念する新郎新婦様がいらっしゃいます。
しかし、レストランウエディングの場合ご招待されたゲストも最初から豪華で厳かな挙式・披露宴を想像していないのでパーティー開催後の感想を聞くと「初めてみる形式でいい経験になった」「アットホームな雰囲気でよかった」など前向きなコメントをよく聞きます。
そして、ご年配の方には「若い人たちに混ぜてもらえて楽しかった」「堅苦しくなくて楽しかった」というような感想が実際はとても多いのです。
ご年配の方々は、自分のご家族や親戚、お仕事の関係などで何度も結婚式に出席しているので、いわゆる形式ばった結婚式には飽きている人も多いのではないでしょうか。よって、おふたりが気に入ったレストランであれば、自信をもってゲストをご招待しても問題はないと思われます。ただ、大切なご親戚であれば、事前に詳しく内容の説明をしておくと安心です。
堅苦しくなくアットホームな結婚式がしたいのですが可能ですか?
レストランウエディングを望むお二人の最も多い「要望」といえます。答えとしては「YES」です。レストランウエディングがアットホームだと言える理由をご紹介します。
新郎新婦とゲストとの距離が近く一体感のある雰囲気
レストランウェディングには、結婚式場のようなかしこまった雰囲気がありません。高砂が一段高くなっていない会場が多く、新郎・新婦とゲストの席がより近く感じられ、むしろゲストと同じテーブルに座ることも可能です。プログラムの組み方次第で、テーブルラウンドも自由に出来、ゲストとの会話を楽しめます。このゲストとの距離感がアットホームといえる理由です。
ゲスト主体の楽しんでもらえる結婚式
通常の披露宴は、どうしても「新郎新婦のお披露目」や「親族やゲストに結婚を祝ってもらう」という感じが強くなりがちです。また、通常の二次会は大半が友人が幹事になって「友人みんなで二人をお祝いしよう」という雰囲気が強いものです。
それに対してレストランウェディングは「自分たちがホストでありゲストをもてなす」ことができるウエディングパーティーに出来ます。どうしたらゲストに楽しんでもらえるかを中心にプログラムを考えて「祝ってもらう」より「ゲストをもてなす」「ゲストに楽しんでもらう」というような視点で結婚式を作り上げることができます。まるで、お二人のお家にゲストを招待するようなゲスト主体のアットホームな雰囲気がつくれるのがレストランウエディングです。
お二人の手作り感を演出できる
アイテムの持込が可能な場合、「席次表・席札」を手作りして会場をコーディネートしたり、ご自身でご用意したドレスを着てウエディングパーティーを行ったり、「引き出物」や「プチギフト」を自分達でこだわりの品をご用意するなどなど、細部までこだわったアイテムで結婚式をコーディネートできます。決して同じにならないオリジナルアイテムを用意して、お二人の色を出す事ができるところもアットホームと言えるでしょう。
このような点がアットホームに近づくポイントです。お二人がどのようなアットホームさを求めるか、どんなプログラムを組み演出をするかでアットホームさはどのようにでも表せます。
レストランウエディングへのよくある質問・FAQまとめ
一生に一度の晴れ舞台をとことんこだわりたいと考えているお二人には自由度が高いレストランウエディングがおすすめです。きっとこだわりのお二人の理想が実現できるはずです。納得がいくまでとことんこだわってください!