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プロポーズの際に、婚約指輪をプレゼントされたという方もいらっしゃることでしょう。せっかくもらった指輪ですから、「肌身離さずどこにでもつけていきたい!」という人も多いのでは?
ですが、プライベートでは問題ないにせよ、職場に婚約指輪をつけていくのは果たして許されるのでしょうか。着用が問題ないケース・控えた方がいいケースをご紹介していきますので、ぜひご参考にしてみてください。
目次
そもそも婚約指輪はいつからつけるべき?
婚約指輪を職場につけていくか否かの前に、「そもそもいつからつけるべきなの?」と迷ってしまうという意見も。
ですが、難しく考える必要はありません。婚約指輪はもらったその日からつけていいものですし、婚約期間だけでなく結婚後もつけていて問題ありませんよ。
なので、結婚指輪と重ね付けできるデザインのものを選んでみるのもいいでしょう。
しかし、プライベートでは婚約指輪を気兼ねなくつけられるとしても、「職場では身につけるのを控えるべき?」という疑問の声もあるのだそう。
婚約指輪をつけるのは、プライベートだけに留めるべきなのでしょうか。
婚約指輪は職場につけていってもいいの?
婚約指輪を職場につけていくかの判断基準は、ズバリ職場の雰囲気によります。
華美な装飾が許されない職場では控えた方がいいでしょうし、業務に差支えがなく、他に婚約指輪をつけている社員が多数いるなら問題はないと考えられます。
とは言え、「雰囲気」というざっくりとしたイメージで、指輪をつけるかどうかを決めるのは少々難しい場合もあるのではないでしょうか。
そこで、次からは「職場で婚約指輪をつけてもいいケース」と「職場で婚約指輪をつけるのは控えた方がいいケース」についてご紹介していきます。
職場で婚約指輪をつけてもいいケース
まず初めに、職場で婚約指輪をつけても問題ないケースからご紹介していきます。下記の条件を満たしていても心配な場合は、上司に確認を取ってみるのが一番安心ですよ。
結婚している先輩が指輪をつけている
職場内に既婚の先輩がいるなら、その方たちが婚約指輪や結婚指輪をつけているかを確認してみましょう。
もし指輪を身につけている先輩が多いようなら、ご自身も婚約指輪をつけて構わないと考えられますよ。
アクセサリーが許されている社風
アクセサリーやメイクなどに規制が設けられておらず、勤務中に着飾ることを許されている社風なら、その延長線上で婚約指輪をつけても特に問題視はされないはず。
ただし、あまりにも煌びやかなデザインだと悪目立ちする場合がありますので、許される範囲を逸脱するほど派手な指輪はあまり好ましくはないかもしれません。
社員同士の仲がいい
社員同士の交流が多く、仲のいい職場なら、業務に支障がない限り婚約指輪をつけていって構わないと考えられます。
もし不安でも、上司や先輩に気軽に聞くことができるので、雰囲気を読み違えて失敗する危険性もかなり低くなりますよ。
職場で婚約指輪をつけるのは控えた方がいいケース
続いて、職場で婚約指輪をつけるのは控えた方がいいケースについてご紹介していきましょう。
未婚の社員が多い
職場に未婚の社員が多かったり、婚活を頑張っている人がいるなら、婚約指輪をつけるのは控えた方がいいかもしれません。
特に、未婚なことを気にしている人がいる場合、婚約指輪をつけていくことが嫌味だと受け取られてしまうこともあるのだそう。
ご自身が嫌な思いをしないためにも、上記のケースでは職場に婚約指輪をつけて行かない方が良いと言えますよ。
会社の人にはプライベートに踏み込んでほしくないと感じている
婚約指輪を職場につけて行くと、高確率で職場の人に何らかのアクションを取られることが想定されます。
特に気にならないという人にとっては問題ないでしょうが、中には「会社に人にはプライベートに踏み込んでほしくない」と感じる方もいることでしょう。
もし結婚についてあまり触れられたくないと考えるのでしたら、職場に指輪をつけて行くのは控えるのが吉ですよ。
破損・紛失のリスクが高い
いくら婚約指輪をつけることが許されている雰囲気の職場だとしても、業務中に破損や紛失のリスクが高い業種なら、身につけるのは控えましょう。
大切な婚約指輪ですので、プライベートなどの安全な環境でつけるようにしてくださいね。
職場につけていくのを控えた方がいいデザインの指輪もある
婚約指輪の着用が許されている職場だとしても、デザインによっては控えた方がいい場合もあります。
ダイヤが出っ張っていたり、リングの周りにダイヤがびっしりあしらわれているデザインの指輪は、石の大きさ次第ではかなり華美な印象を与えてしまうので職場には向きません。
ですが、細身でシンプルなデザインの指輪なら、職場につけて行っても差し支えは無いと考えられます。
見る人や職場の雰囲気によって「華美」の判断基準は異なりますので、可能であれば先輩社員の指輪をよく確認し、自分の指輪が派手すぎないかを見極めるようにしましょう。
結婚報告前に婚約指輪をつけて職場に行くのはNG!
いくら婚約指輪をつけることが許されている状況でも、結婚報告前につけて行っては「順番が違う」と顰蹙を買ってしまうことも。
職場にいる人全員に言う必要はありませんが、せめて同じ部署内の社員への報告を済ませてから、婚約指輪をつけるように気をつけてくださいね。
職場の雰囲気を見て婚約指輪をつけていくかを判断しよう!
婚約指輪をつけていいか否かは、職場の雰囲気で決まります。
着用を控えた方がいいケースで無理矢理つけてしまうと、社内の人々から冷ややかな対応をされてしまうこともあるので、慎重に見極める必要がありますよ。
少々難しくはありますが、職場の雰囲気を見て婚約指輪をつけるかの判断をしましょう。