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30代の女性の結婚式のお呼ばれコーディネートが、今とてもファッショナブルです。30代は結婚式だけでなく、交友範囲や仕事の広がりから、さまざまなパーティにお呼ばれする時期でもあります。さりげなくトレンドを取り入れて、20代は出せない余裕と遊び心をモットーにパーティファッションをラフに自由に楽しみましょう！
目次
30代の女性が結婚式の服装で注意すべき点
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20代の頃のお呼ばれファッションと何が違う？
30代の女性の多くが「20代のお呼ばれファッションと30代は違う」と感じているようです。20代の頃のコーディネートと、何が大きく変わるのでしょうか。
複数のお呼ばれコーディネートの選択肢がある
既に結婚式用のお呼ばれドレスや服装一式を、1～3パターン以上もっているという人も多いはず。ですが、30代になるとなぜかそのドレスが着れない、また着たい気分ではない…という人が多いのです。トレンドの移り変わり・好みの変化・年齢とともにデザインが似合わなくなった…などいろいろな理由が考えられます。また、30代は友人だけでなく後輩や親族・仕事関係など交友範囲が広がり、20代以上に結婚式・それ以外のパーティにも招待される機会とシーンが増えるため、着回し用に複数のお呼ばれ用のアイテムを持っている女性が多くなります。
お金の使い方に余裕がある
初めて結婚式に招待されていた頃と違い、既に何度も結婚式に出席したことがあるはず。そのため、結婚式の服装について一通りの知識をもっているでしょう。そうなってくると、だんだんお呼ばれファッションに対して目が肥えてきます。収入も安定してくる年ごろのため、比較的パーティアイテムでも「いいもの」「上質なもの」にお金をかけられる、かける部分を知っている年ごろとも言えます。
遊び心を知っている
例えば結婚式のフォーマルなドレスの定番色といえば圧倒的に黒が多いのですが、そのまま黒を着ていくと、披露宴会場が黒だらけで地味なパーティになってしまう…というありがちな失敗があります。30代ならそれぞれが気を使って、経験値でテクニックを使い回避するようになります。定番のドレスやワンピースの着こなしも、さんざん自分がしてきた、または周囲で見てきて、少し見飽きてきた頃です。30代からはパーティのテーマに合わせた、ちょっとだけ気の利いた着こなしや、冒険して遊び心が入った着こなしなど、余裕のあるお呼ばれファッションに人気が集まっています。
多様化する結婚式のスタイル・会場に合わせる
30代の結婚式は、20代の定番ウエディングを経験してきた人たちが「今までの結婚式とは違った結婚式をしたい」と考え、オリジナリティにあふれた二人らしい結婚式を計画することが多くなってきます。そのため、会場選びやスタイルが、今までの経験にないパーティのケースが増えてくるでしょう。
会場の雰囲気を調べておく
友達が選んだ会場以外でやりたい、という選択をしたくなる30代。選ばれる会場も一軒家レストランやゲストハウス、新しいトレンドの専門式場など、二人の個性に合わせての選択肢が増えるため、20代に比べグッと多様化してきます。今までのお呼ばれコーデでいいかどうか、まずは会場の雰囲気をしっかり調べておきましょう。
結婚式のスタイルを知っておく
会場に合わせ、結婚式のスタイルもさまざまです。屋外のガーデンを利用した開放的な結婚式だったり、新郎新婦との距離感が近いラフでアットホームなパーティが現在は各段に多くなっています。ゲストに負担をかけたくないと、カジュアルな会費制のパーティも増えています。結婚式服装マナーは守りつつ、ウエディングスタイルに合わせてのラフで余裕のあるパーティのコーディネートが求められます。
新郎新婦がゲストにどんな服装を望んでいるか聞く
現在、テーマがあるウエディングが急増中です。招待状にゲストへのドレスコード指定があるものや、今まで経験したことがないような会場が指定されていることも。服装やコーディネートに迷ってしまったら、新郎新婦がどんな結婚式の披露パーティをイメージしていて、どのような服装がふさわしいと思っているのか、思い切って聞いてみましょう。お祝いの気持ちを服装で表現するのが、結婚パーティを思いきり楽しむための第一歩です。
トレンド要素はさりげなくアクセサリーで取り入れる
トレンド要素の盛り込みすぎは厳禁
トレンド感いっぱいの可愛いディテールに一目ぼれして決めたお呼ばれドレス。印象が付きすぎて招待ゲストがかぶると着て行きづらい…という話をよく聞きます。旬のテイストを詰め込みすぎ・強調しすぎたデザインの服は、よく言えば「今どき」ですが「若く見えすぎる」「印象が強い」という側面もあるのです。メインの服装には、ディテールの一部使いにデザインがある、またはコーディネートの一部でさりげなく取り入れるのが大切です。
さりげないトレンドは靴・バッグ・アクセサリーで
一番簡単に変えられるのは、服そのものより靴・バッグ・アクセサリー等でトレンドを取り入れること。トレンドのキーカラー、ネックレスのディテールなどで、今どき感や華やかさをプラスします。
服装のテイスト・バランスに合わせたアクセサリー選び
服装とアクセサリー類のテイストがあっているかどうかも、重要なポイントです。すべて同じテイスト・カラーでそろえると決まりすぎてしまうと感じられることもあるため、わざとバイカラーのバッグにしたり、アクセサリーで抜け感を表現したり…と、トータルバランスでコーディネートする能力が30代には求められます。
フォーマルな結婚式に着たい30代女性のお呼ばれコーデ
30代におすすめの、フォーマルな結婚式に合わせたスタイリング例を画像で紹介します。
親友に挙式から呼ばれる…フォーマルスーツ
ジャケットとお揃いのワンピースがイン。光沢感があるのに派手すぎない印象のシルクシャンタンのフォーマルスーツは、かしこまった場から華やかな披露宴まで万能に活躍。きちんとした羽織付きで、神前式やチャペル挙式など厳かな場から招待された場合にも即座に対応できます。
専門式場…ドレススタイル
フォーマルマナーは守りつつ、デザイン性の高いドレスのチョイスは披露宴会場がグッと華やかに。シフォン素材の上に同系色のベロアでクラシックな花柄を抜いたドレスは、フォーマルな場でもしっかりマナー対応できる華やかなドレス。フィッシュテールでさりげないアシンメトリーのディテール使いが目をひきます。定番のワンピースはもう何枚も持っているからこそ、30代からはこんな遊び心のある1着を。
格式あるホテルウエディング…ロングドレススタイル
昼ではなく夜のムーディな披露宴「ナイトウエディング」が増えています。そんなとき、大人のパーティを存分に楽しみたい30代におすすめしたいのがロングドレス。カラーは定番のブラックがおすすめ。上品でセクシーさが見え隠れするスレンダーなシンプルシルエットを、どう着こなすかはあなたのアイデア次第です。
神前式の後料亭で…着物・訪問着スタイル
今30代女子の間でひそかに人気が高まっているゲストの和装。訪問着は季節感のある明るいカラーで披露宴に花を添え、かつどんな場でも失礼がありません。着物を着るのはひと手間かかりますが、そのひと手間の気持ちが伝わり新婦にとても喜んでもらえる、技ありお呼ばれコーディネートです。
雰囲気のある会場で着たい30代女性のお呼ばれコーデ
今トレンドの、テーマ性のある結婚式やオリジナルウエディングに選ばれる会場での結婚式におすすめのお呼ばれコーディネートを画像で提案します。
ゲストハウスウエディング…セットアップドレススタイル
お揃いの素材の上下は、上品かつ開放的に見える注目のトレンドのスタイル。上下バラバラにしてコーディネートすれば着回しも利くため、どちらかを着替えて二次会でのイメージチェンジも可能。ゲストハウスウエディングのように長時間かつ自由なスタイルの結婚式のシーンにピッタリです。
一軒家レストランウエディング…パンツドレススタイル
ドレッシーでも、どここか肩の力が抜けたスタイリッシュなパンツドレス。フォーマルで目上・年上のゲストが多いホテルウエディングなどでは、パンツコーデは少しためらいがあるスタイル。ですが、新郎新婦との距離がグっと近いレストランウエディングであれば、とことんトレンドの服装を追求できそうです。
ガーデンウエディング…ワンピーススタイル
ナチュラルなウエディングスタイルで、いま圧倒的に人気の高いガーデンウエディング。屋外での演出は春・夏・秋と気候のいいシーズンに行われることが多いため、エアリー感のある、優しいきれいな発色のドレスは、会場の雰囲気とよく合い、花嫁のウエディングドレスを引き立てるはず。
カジュアルな結婚式で楽しむ30代女性のお呼ばれコーデ
ゲストに負担をかけたくない、もっと距離感近くラフに楽しみたい…という新郎新婦の思いから増えている、カジュアルウエディングでおすすめの服装を画像で解説します。
会費制結婚式スタイル…バイカラーワンピーススタイル
デザインに一目ぼれが多いバイカラーワンピース。配色がはっきりしたものが多いため、鮮やかでパーティ向きですが、フォーマルな披露宴で着て行くのには少し勇気がいるはず。会費制結婚式のように合理的かつ、ゲストに気兼ねなく楽しんでほしいという意図がはっきりしているウエディングスタイルには、ぴったりのワンピースです。バイカラーで使われている色とうまくアクセサリー・バックを合わせて着こなしましょう。
カフェ・レストランウエディング…レンタルドレススタイル
普段手が出ないような価格のハイブランドドレスや、ちょっと冒険したデザインのワンピースは、レンタルで楽しむのはいかがでしょうか。カジュアルで自由にパーティを楽しむテーマが多いレストランウエディングや、カフェでの立食パーティスタイルでは、ハイセンスでトレンドを追及する遊び心満載のスタイルが目を引きます。
お披露目会・結婚式二次会…オールインワンスタイル
画像でのパールのロングネックレスと合わせたパーティ用コーディネートから一変して、サンダルにGジャンorジャケットを合わせれば、きれい目タウン系コーディネートに即変身。ちょっとしたパーティやよそ行きになるオールインワンスタイルは、お蔵入りになることがないので二次会やお披露目会などにおすすめです。
30代の結婚式で合わせる派織物
20代では感じなかった、「ノースリーブでいることに抵抗を感じる…」という人が増える30代。でも、「いかにも結婚式」といったボレロやストールでコーディネートするのも…という声がちらほら。30代のお呼ばれコーデにおすすめ、悩みが多い派織物の解決策をご提案します。
袖ありドレス・袖付きワンピース
羽織は邪魔。可愛いドレスを1枚で着て、もっとパーティを自由に楽しみたいというニーズが圧倒的に高まる30代。写真を撮ったりポーズをしたり、新郎新婦と歓談するにもストールやボレロはちょっと邪魔であまり向いていない…とパーティ慣れしている人ほど思うよう。袖ありのドレス・ワンピースはそんな悩みをすべて解決。袖がつくと、バランスによってはもったりした印象になることがあります。できるだけシャープにみせるように、はっきりした綺麗色のモードなデザインがおすすめです。
ボレロ
ワンピースの羽織として便利な定番のボレロ。ところが、ワンピースと組み合わせるのに、意外と難易度が高いのです。
というのも、カラー・素材のチョイスを間違うとワンピースのシルエットやデザインを殺してしまいがち。選び方にはコツがあります。
デザイン性の高いボレロジャケット
デザイン性が高いボレロは、パーティのコーディネートをそれだけで華やかにする力があるため、お呼ばれでの着回しにとても重宝します。
フォーマル用ボレロ
定番のフォーマル用ボレロを選ぶ際には、ワンピースと一緒に合わせて選ぶのが肝心。お揃いのものがあれば、ぜひお揃いのものを。異素材や別の色を選ぶのであれば、きちんとワンピースと一緒に試着しながら、シルエット・配色・全体のバランスの確認を。
ストール
ストールを合わせる際は、きちんと肩が覆えるか、動くときに邪魔にならないか、がポイント。しなやかな落ち感があり、肩どまりのいい素材で、大判のストールが使い勝手がよくておすすめです。オールシーズン通して使えるものも便利ですが、その季節の素材感がしっかり出るほうがファッション性が高まります。ネックに撒いたり、オーバースカート風に結わえてコーディネートに変化をつけるテクニックも便利です。
ジャケット
ノーカラー
フォーマルワンピースに合わせるジャケットとしてだけでなく、きれい目デイリーコーディネートにもデニムにも合わせられる、ノーカラーのツイードジャケット。結婚式の行きかえりの羽織としても重宝するため、おしゃれな30代は必須アイテムの羽織りです。
テーラード
何枚あっても絶対に使える！と愛用者が多い人気のテーラードのジャケット。タイトでワンピースとスッキリ合わせられるタイプや、女性らしい柔らかい素材など、さまざまな種類・タイプがあるので、ワンピースに合わせて選びやすいです。
結婚式で30代の女性の服装とお呼ばれコーディネートまとめ
30代の女性は、交友範囲や仕事関係の広がりから、結婚式だけでなくさまざまなパーティにお呼ばれする機会も増えるため、お呼ばれ用のドレス・ワンピース・着回しの利くスーツなど何種類かもっている人が多くなります。また、年齢が近い友人の結婚式は一通りの経験値があるため、結婚式に選ばれる会場や結婚スタイルがオリジナリティに合わせ多様化しつつあり、その都度スタイリングを結婚式に合わせて考える必要性も出てきます。
結婚式だけでなく、お呼ばれコーデのファッションを楽しむために、ドレッシーな装いの知識やテクニックを知って、おしゃれを楽しんでくださいね。
