結婚式で恥ずかしいと感じてしまうこと10選!

不満な花嫁© iStock.com/CoffeeAndMilk

結婚式では、新郎新婦がゲストの視線を独り占めするのが常です。

ですが、中には「人前でするのはちょっと恥ずかしいかも……」と感じてしまうような演出などもありますよね。

結婚式で恥ずかしさを感じてしまう可能性がある時、どのような工夫をすればいいのでしょうか。

結婚式で恥ずかしい思いをしたくない人はどうすればいい?

「結婚式はしたいけど、恥ずかしいもの・ことがあるから迷ってる……」というようなお悩みを抱えている方もいらっしゃるのでは?

結婚式という特別感をもってしても、掻き消すことのできない恥ずかしさもあることでしょう。

そんな時は、従来の結婚式のスタイルに少しのアレンジを加えて、恥ずかしさを軽減させられるような工夫をしてみることがポイントですよ。

次からは、結婚式で恥ずかしいと感じてしまうことの例と、その解決法について詳しくご紹介していきます。

結婚式で恥ずかしいと感じること:誓いのキス

誓いのキス© iStock.com/Image-Source

恥ずかしいと思う意見を多く集める「誓いのキス」。日本では特に、人前でキスをする機会などそうそう無いため、恥ずかしさを感じてしまうそうです。

挙式と言えば!という演出ですので、これが原因で結婚式に対して尻込みしてしまうのも頷けます。

解決策

キスをする場所をおでこに変えたり、代わりにハグをする演出に変更してみましょう。唇同士のキスに比べると、ゲストに見られている状況でもかなりハードルが下がるのでは?

結婚式で恥ずかしいと感じること:新郎の入場

挙式ではまず先に新郎が入場するのがオーソドックスですが、会場の視線を一点に集めてしまい、どうにもこうにも恥ずかしいという意見もあります。

普段はなんでもない「歩く」という行為が、とてつもなく難しいものに感じられてしまうのだとか。

解決策

先に一人で入場することに恥じらいを感じてしまうなら、最初から新婦と一緒に入場するというのも一つの手です。これだけで、視線が一人だけに集中することを防げますよ。

結婚式で恥ずかしいと感じること:新郎新婦の入場

披露宴の新郎新婦入場が、どうも大仰に感じられて苦手だという声も。

一緒に入場するとは言っても、視線を集めてしまうことは確実。新郎新婦の両方が恥ずかしがり屋さんなら、特に苦痛に感じてしまうのではないでしょうか。

解決策

入場する時に注目を浴びたくないなら、逆転の発想で新郎新婦がゲストを迎え入れるスタイルにしてみましょう。ゲスト一人一人と顔を合わせられるのも大きなメリットですね。

結婚式で恥ずかしいと感じること:花嫁からの手紙

手紙を書く花嫁© iStock.com/Dreef

大勢のゲストの前で、親への感謝の手紙を読むことに抵抗を覚えるという方もいらっしゃいます。感動の涙で、読めなくなってしまうかもしれないという不安もありますよね。

解決策

感謝の手紙は用意しておき、式中には読まないという選択もあります。両親への花束を渡す際、一緒に渡したという先輩花嫁もいらっしゃるそうですよ。

また、手紙の全文ではなく一部だけを読んだり、感謝の気持ちをムービーで作ってみるのもいいでしょう。

結婚式で恥ずかしいと感じること:ファーストバイト

ゲストの前でウエディングケーキを食べさせ合うという演出のファーストバイトですが、人前でケーキを食べさせ合う姿を晒したくないというカップルもいるそう。

あまりベタベタとした感じを出したくない方にとっては、まさに鬼門となる演出ではないでしょうか。

解決策

ファーストバイトが嫌な場合は、無理に取り入れなくても大丈夫です。恥ずかしさだけでなく、ファーストバイトが持つ意味に疑問を覚え、演出から外したという意見もありますよ。

結婚式で恥ずかしいと感じること:司会によるプロフィール紹介

新郎新婦のプロフィールを、司会から紹介されるのが恥ずかしくて嫌だという方も。

会場にいるゲストがおおよそ知っている情報だったとしても、改めて紹介されることに苦手意識が生まれてしまうようです。

解決策

経歴のすべてではなく、人となりが分かる情報をサラッと紹介するに留めてもらう、という手段もあります。

また、新郎新婦の経歴紹介が載ったパンフレットを、ゲストに前もって渡しておくという方法も使えるでしょう。 

結婚式で恥ずかしいと感じること:ブーケトス

ブーケトス© iStock.com/LightFieldStudios

ゲストが積極的に取りに行かないことも多く、何度かやり直しをするというケースを耳にすることも少なくないブーケトス。

「上手に投げられなかったらどうしよう……」と不安に思ってしまう方もいらっしゃるそうです。

解決策

本人に許可を取ることが必須ですが、「ブーケは〇〇さんにあげます」と宣言してしまえば、ブーケトスをする必要もなくなりますよ。

結婚式で恥ずかしいと感じること:余興

結婚式の演出の中でも、余興は新郎新婦のコントロールがあまり効きません。どんな内容になるか知らされないことも多く、場合によっては恥をかいてしまうこともありますよ。

解決策

少し難しいかもしれませんが、

  • どんなことをしてほしいか
  • これだけは絶対にしてほしくないことは何か

を伝えておくと、余興の内容で恥をかいてしまうことを防げます。

また、サプライズ演出をどうしても避けたい場合は、プランナーの方に「サプライズは絶対にNGなので、ゲストが申し出てきたら辞退をしてください」と釘を刺しておきましょう。

結婚式で恥ずかしいと感じること:高砂に座る

高砂はゲストよりも高い目線になる席なので、常に注目を浴び続けることになってしまいます。ゲストがこちらを見ている様子もよくわかるので、恥ずかしさも倍増してしまうそう。

解決策

あえて高砂をなくしてみたり、小規模ならゲストと同じテーブルを囲むことで、新郎新婦の席への特別感が少し薄れます。

ゲストとの差をなくせばなくすほど、注目を浴びる機会も少なくなりますよ。

結婚式で恥ずかしいと感じること:ドレスを着る

ウエディングドレスの試着© iStock.com/MaximFesenko

ウエディングドレスは露出度が高いものも多く、人前で肌を晒すのは恥ずかしいと感じる方も。自身の体型に自信がない方は、特に苦痛に感じてしまうのではないでしょうか。

解決策

背中が大きく開いていないドレスや、ボレロとセットになっているドレスなど、悩みをカバーできる衣装を選びましょう。また、白無垢や打掛で披露宴に出るのもいいですね。

なお、ブライダルエステを利用することで、体型のお悩みをクリアできる場合がありますよ。

「恥ずかしい」と思う結婚式の演出は無理に取り入れなくてもいい

結婚式の実施をためらってしまうほど恥ずかしい演出は、無理に取り入れなくても大丈夫です。

新郎新婦のお二人がプレッシャーを感じないようなアレンジを加えながら、プログラムを組んでみましょう。

ただし、演出を削った分工夫をしないと盛り上がりのない式になってしまうので、バランスを見ながら考えてみてくださいね。

結婚式では恥ずかしさを軽くするような工夫をしよう!

結婚式では、必ずしも形式通りのしなければいけないという決まりはありません。

幸福感よりも恥ずかしい気持ちが上回る結婚式になってしまっては、まさに本末転倒でしょう。

結婚式で恥ずかしいと感じる部分があるのであれば、アレンジをしたり、演出そのものをカットしたりして、お二人にとって理想的な結婚式にできるよう工夫を凝らすことが大切ですよ。

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