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結婚したカップルの中には、様々な事情で結婚式をやめる選択をする場合があるようです。結婚したら結婚式をするものだと考える人も多い中、なぜ結婚式をやめてしまうのでしょうか。
そこで、結婚式をやめる理由や、結婚式をやめる前に考えてほしいことについてご紹介します。結婚式をするか迷っている方も、これから結婚を控えている方も、参考にしてみてください。
目次
結婚式をやめる人もいる?
結婚式を控えた多くのカップルがいる中で、様々な理由により、結婚式をやめる人もいます。
結婚式をやめることになった理由には、本人や身内のやむを得ない事情や、物理的なトラブルなどがあるようです。
幸せなはずのカップルが、結婚式をやめると決めた原因を探り、起こり得るリスクについて考えてみましょう。
結婚式をやめる理由
結婚式のような、おめでたいセレモニーをやめてしまうのはなぜでしょうか。結婚式をやめることになった理由についてご紹介します。
式場トラブル
結婚式場との契約問題や手配ミスなど、式場とのトラブルにより、結婚式をやめる場合があるようです。
結婚式を行う上で重要な役割を果たす結婚式場。そこでトラブルが発生してしまっては、安心して結婚式を挙げることはできないでしょう。
ケンカ・破談
結婚式の準備でパートナーとケンカをした、結婚が破談になってしまうなど、結婚自体をやめることが、結婚式をやめる理由に繋がることもあります。
ケンカや破談で結婚式をやめるのは珍しいことかもしれません。ですが、決して起こり得ないことではないのです。
妊娠が発覚
結婚式を決めてから妊娠が発覚することもあるでしょう。妊娠はおめでたいことではありますが、新婦の体調を考慮し、結婚式をやめた方良い場合もあります。
特に妊娠初期は体調が変化しやすいので、結婚式の日程によっては、母子の健康を考えて中止にするのが安全かもしれません。
病気・ケガ
新郎新婦はもちろん、結婚式に出席予定の家族が病気になったり、ケガをしてしまった場合には、結婚式をやめざるを得ません。
結婚式は、健康な身体があってこそ。その時優先すべきことを大事にした方が良いでしょう。
両家のトラブル
両家の揉め事は厄介ですが、十分に考えられるトラブルです。
地域のしきたりや招待人数など、色々な部分で両家が揉めてしまうと、たとえ当人同士が上手くいっていても、結婚式をやめなければならない状況になるかもしれません。
身内の不幸
血縁関係にもよりますが、お互いの家族などに不幸があった時は結婚式をやめなければならないでしょう。
無理に決行すると心に負担がかかってしまいますし、後々身内の中でトラブルとなってしまうことも考えられます。
流行病・災害
新型コロナウイルスのような流行病や災害など、どうすることもできない事情により、結婚式をやめることもあります。
新郎新婦が被災していない場合でも、自粛要請が出ている、交通への影響があるなど、ゲストの安全に配慮することが大切ですね。
心境の変化
結婚式の準備を進めるうちに、結婚式を挙げなくてもいいのでは?と思うカップルもいるでしょう。主役の二人がこんな風に感じるなら、結婚式をやめるしかなくなってしまいますね。
ただし、一時的なマリッジブルーの可能性もあるので、やめる判断は慎重に行った方が良さそうです。
興味がない
そもそも、結婚式という儀式に興味がない人もいるでしょう。この場合、結婚はしても結婚式はやめようと考えるのは自然なことです。
結婚式にはお金も時間もかかるので、初めからやらないと決めていたのなら、無理矢理挙げる必要はありませんね。
結婚式をやめると後悔する!?
結婚式をやめる理由は様々ですが、その時の勢いでやめてしまうと後悔する可能性があります。結婚式をやめて後悔しないために、以下の点に注意しておくと良いかもしれません。
- 結婚式をやめる前に原因を明確にする
- やめたい理由を解決できないか考える
- リスク回避のため結婚式保険を検討する
- 結婚式をやめる以外の方法を探してみる
結婚式をやめる前に、その原因を明確にしておきましょう。その上で、やめたい理由を解決したり、関係を修復したりできないかを考えてみてください。
初めから結婚式をやめるつもりで準備をする人はいないと思いますが、結婚式の中止にはキャンセル料が発生します。少しでもリスクを回避できるよう、ブライダル保険に加入しておくのもオススメです。
また、結婚式をやめる以外の方法を探してみることも大事です。理由によっては、結婚式の延期でも良い場合があります。後から後悔しないためにも、視野を広くしておくと良いですね。
結婚式をやめる前にもう一度立ち止まろう!
やむを得ない事情やトラブルなど、様々な理由が結婚式をやめることに繋がります。ですが、結婚式をやめる決断をする前に、解決策はないかもう一度考え直してみましょう。
自分たちだけで判断するのが難しければ、家族や友人、またはプランナーなどに相談してみてください。結婚式をやめて後悔しないように、その時できることを考えて、冷静に行動できると良いですね。