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「結婚式に呼ばれて迷惑だった」という声が、決して少なくはない今日この頃。どのように、誰を誘えばいいか頭を悩ませていらっしゃる方もいることでしょう。
です、どのような場合に迷惑だと思われてしまうかを知っておけば、お互いに気持ちよく誘い・誘われることができる確率が上がるかもしれません。
結婚式の招待を迷惑だと思われてしまうケースをご紹介していきますので、ぜひご参考にしてみてくださいね。
目次
結婚式の招待が迷惑なケース:親しくない相手からの招待
あまり仲の良くない相手からの招待を、迷惑だと感じる人は多いのではないでしょうか。
ご祝儀含め結婚式に参加するにはそれなりにお金がかかりますので、親しくない相手の結婚式にはできるだけ出たくないと感じるのが正直なところでしょう。
交流の少ない職場の人や、もう何年も連絡を取っていない知人からの招待は、人数合わせやご祝儀目当てだと思われても仕方がない側面もあります。
結婚式の招待が迷惑なケース:事前の打診がなくいきなり招待状が送られてきた
何の前触れもなくいきなり招待状が送られてくると、迷惑なのはもちろんのこと、無礼だと不快感を覚えるのではないでしょうか。
晴れの日のイベントを断るのも心苦しいため、なんとも迷惑だと感じてしまうのは容易に想像できますよね。
結婚式の招待が迷惑なケース:時期が悪い
真夏や真冬など天候が安定しない時期や、連休の中日、年末年始など、過ごしにくかったりスケジュールを確保し辛い時期の結婚式は迷惑だと思われやすいです。
また、この時期の結婚式費用は安くなる傾向がありますので、ゲストへの感謝よりも節約が勝ったと捉えられかねませんよ。
結婚式の招待が迷惑なケース:旅費が自己負担
会場までかなりの距離があり、旅費が馬鹿にならないのにお車代がゼロということが分かれば、迷惑というより非常識だと感じるのではないでしょうか。
最低限片道分でも出れば心持ちも変わるのでしょうが、全額自己負担で!と言われてしまうと参加する気が失せてしまうのも頷けます。
結婚式の招待が迷惑なケース:不仲な相手が参加予定
確執がある相手の参加がすでに決定している結婚式は、迷惑だと思われてしまう可能性も高くなります。
新郎新婦側が関係性を知っているならなおさら、「なんであの子を呼ぶのに私も招待したの?」という懐疑心が湧き上がるのではないでしょうか。
結婚式の招待が迷惑なケース:会場へのアクセスが悪い
いくらロケーションが良くても、会場への交通アクセスが悪いと気分も落ち込んでしまいます。
最寄駅から遠かったり、その上公共交通機関も充実していないとなれば、招待の段階で既に行きたくなくなってしまうでしょう。
新郎新婦の自己満足だと思われないためにも、会場へのアクセスには気を配る必要がありますよ。
結婚式の招待が迷惑なケース:海外挙式
特に仕事をしている方にとっては、海外挙式に出るための休暇を確保するのは難しいものです。
かなり深い関係の相手ならそれでも時間を作って参加したいと思うかもしれませんが、そこまでの仲ではない場合、迷惑だと思われてしまう可能性が高くなりますよ。
その上「絶対に来てほしい!」というように断りづらい誘い方をされてしまっては、いよいよもって迷惑だと思う気持ちは強くなってしまうでしょう。
ゲストに「呼ばれるのは迷惑だ」と思われない結婚式の招待の仕方は?
ゲストから結婚式の招待を迷惑だと思われてしまう原因はさまざまですが、工夫次第では相手に不快感を与えずお誘いをすることができます。
どれも特別難しいことではありませんが、これらができなければ相手からの不信感を買ってしまいますので、慎重な行動が求められますよ。
迷惑だと思われるケース | 解決策 |
親しくない相手からの招待 | 親交の深い相手だけを呼ぶ 断りやすい打診を心がける |
事前の打診がなくいきなり招待状が送られてきた | 電話やメールで結婚式をする旨を前もって連絡 |
時期が悪い | 真夏・真冬や連休をなるべく避ける |
旅費が自己負担 | 遠方からのゲストにはお車代を必ず準備 |
不仲な相手が参加予定 | できるだけ席を離す 無理に招待をしない |
会場のアクセスが悪い | タクシーチケットの手配などの工夫を |
海外挙式 | ゲストの費用負担を軽くする 断りやすい打診を心がける |
ポイントは、ゲストが快く出席の返事ができるよう、もしくは後ろめたくなく欠席の連絡を入れられるような配慮をすることです。
あんまりな対応をしてしまうと今後の縁にも響いてしまうので、ご注意くださいね。
結婚式の招待を迷惑だと思われないために!
結婚式の招待を迷惑だと思われるか否かの分かれ道は、ズバリ「誘い方」です。
結婚式は新郎新婦が主役のイベントではありますが、だからといってすべての中心になり好き放題できるわけではありませんよね。
ゲストを招待し、お祝いしていただくというスタンスを忘れなければ、決して傲慢な態度にはならないはず。相手にとって迷惑にならないような誘い方を工夫してみてくださいね。