【ウエディングレポート】海外挙式と帰国後パーティ！aiさんのリゾートウエディング（後編）

@aik_wedding – instagram

海外挙式のあと、帰国後パーティを考えている花嫁さんのネックになるのが実質2回の結婚式を行うことの「準備の大変さ」と「費用面」。aiさん（@aik_wedding）のInstagramを拝見して驚いたのは、2つのパーティ準備を同時にこなしながら、常に費用面とクオリティを検証し、気づいたことはすぐに調べて修正・実行に移すフットワークの身軽さです。海外挙式を考えているプレ花嫁さんにお伝えしたい、aiさんの準備の工夫とテクニックを大公開。見やすいタイムスケジュールにしました。

海外挙式と帰国後パーティ！aiさんのハッピーリゾートウエディング【前編】

aiさんの海外挙式・帰国後パーティ準備のタイムスケジュール

挙式半年前はテーマと準備段取りを決める大事な情報収集期間

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この期間はちょうど挙式会場の検討・下見・予約決定の時期。海外挙式の行先がきまっても、いざ結婚式の準備を始めようとすると、何から手を付けていいのかわからないという花嫁さんも多いのでは。
aiさんはこの時期を、ウエディングの情報収集期間に当てていました。結婚式にかかわるすべての人の衣装の検討や、一度決めたプロデュース会社が提示したプラン内の料金価格を、それぞれ自己手配した時とで検証していたのです。これは、準備期間の後半では絶対にできないこと。余裕のあるこの時期に準備と費用に関しての土台を固めておくことはとても重要です。

ポイント1：夢の整理整頓に準備開始のウエディングノートの大切さ

aiさん：準備したことはとにかくインスタで情報収集してました。 またドレス試着開始していました。大変だったことは
「プロデュース会社提携の衣装で良いと思うドレスが見つからなかったこと」
「海外と日本でそれぞれやりたいことがたくさんあって自分の考えがまとまらなかったこと」
です。
工夫したことは「ウエディングノート」を作って お金のことと、やりたいことリストを作り、日々整理していました。また準備に向けてだいたいのスケジュールを考えていました。

ウエディングノートとは？

ウエディングノートとは、プレ花嫁さんの必携アイテム。スケジュール管理はもちろんのこと、ウエディングプランナーとの打ち合わせ内容・集めた衣装や演出内容の情報・たくさんの準備のタスク管理、突然思いついたアイデアを書きとめておくメモ…と様々な役割を一冊にまとめたノートのこと。今では携帯やPCで管理することもできますが、突然メモが必要な状況や打ち合わせ時の議事録はノートが断然便利です。見た目を気にせず、気づいたことをどんどん書き込んでいきましょう。

ポイント2：このプランこの料金でいいの？費用の疑問は調べて徹底比較

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準備中のaiさんInstagramより：当初はプロデュース会社にレセプションパーティやゲストの送迎をお願いしていましたが、準備を進めていく中で個人手配のほうがだいぶ安くなることに気づき、色々と個人手配に変えました！

ハワイ挙式、会食パーティ

aiさん：キャルバリーバイザシー教会で挙式したいという思いがあり、安くて素敵な挙式ができる会社を探して某プロデュース会社さんにお願いしました。プロデュース会社の基本挙式プランはなんと約16万円でした。
インスタを通してハワイでのタウンとパークフォトを個人カメラマンの方にお願いしました。衣装を持ち込みにしたことと、現地フォトツアーを個人カメラマンの方にもお願いしたことで節約になりました。
会食パーティも、同じ会場でプロデュース会社経由でお願いすることと、自己手配するのでは、40%ほど値段に差がありました。自分でレストラン情報を調べたことで発覚しました。
個人手配した分、飲み物を気兼ねなく頼んでもらうことやウェディングケーキをカットすることに回せたのでよかったです。

渡航費と旅費

aiさん：毎年ハワイ旅行で利用している旅行会社で、自分でネット予約しました！また現地観光も個人旅行で利用した現地の会社にバンチャーターをお願いをして、大人8人で650ドル程度（日本円で約72000円）で済みました。

ポイント3：レンタル衣装も日本で手配したほうがお得！

aiさん：プロデュース会社で借りようと検討していましたが、タキシード含め、レンタルしたものを自分たちで持っていく方式にしました。そのほうが断然お得でした！家族はハワイでムームーをレンタルして着る予定でしたが、サイズと色を決めるために日本の店舗で事前に試着してもらいました。

ポイント4：海外挙式＋帰国後パーティならウエディングドレス購入は「あり！！」

aiさん：プロデュース会社で予約していたドレスをキャンセルし、オーダー専門ドレスサロンへ 。少しでも安くすませたくて、ドレスを買ってハワイへ持ち込みと1.5次会で使用することを決意しました。そして運命のドレスに巡り会えました。 セミオーダーで自分の体型にしっかりあったドレスになりました。

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準備中のaiさんInstagramより：私は白ドレスをハワイと国内で2回着る予定です。
当初はハワイのドレスをP社提携店、国内用ドレスを別のドレスショップで計2回レンタルする予定でした。しかしインスタ内でハワイ挙式している花嫁さんはドレスを購入されている方が多いことを知り、色々と調べてみると、購入したほうがレンタル費用の半額以下になることがわかりました(°_°)もちろん購入店によりますが。それにしても安くて可愛いドレスがたくさんある！！
そこで今回オーダーできるサロンへ白ドレスの試着に行き、オーダーメイドでドレスを購入することに決めました╰(*´︶`*)╯♡ はじめはドレスをハワイに持って行くことに少し抵抗があったのですが、たくさんの花嫁さんが持って行っていることを知り、購入に踏み切ることができました。
マイドレスだと、サイズピッタリ、挙式の日はずっと着ていられる、多少汚れても大丈夫、後撮りなどでも使えるので言うことなしだと思います。私の場合はなにより費用が本当に助かりました。

挙式3カ月前の準備コアタイムはタスク管理が大切

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打ち合わせも本格的となり、結婚式のプログラムやパーティ内容が具体的になるにつれ、やらなければならないタスクが一気に見えてくるのがこの時期。特に帰国後パーティの準備を海外挙式前にできるだけ進めることをおすすめします。段取りも大切ですが、どの準備がどれぐらい終わっているのか、を一目で見えやすくするための工夫が必要です。

ポイント5：過密スケジュールには自作のカレンダーを利用

aiさん：海外挙式の3ヶ月前頃から同時進行の準備が本格的に忙しくなりました。
それぞれで準備が異なるものがあったため、6～10月まで無料カレンダーを印刷して家の壁に貼り、2色のポストイットに海外と国内それぞれやることを書いて、該当する月のカレンダーに貼ってました。やることが済んだら剥がす方式です。
すごい量の付箋でしたが、だんだんなくなっていくのを励みに頑張りました。

ポイント6：Instagramの卒花お譲りは今やウエディング準備の常識

aiさん：サッシュリボン、ブレスレット、ドレスバック、ケーキトッパーを卒花さんに譲ってもらいました。

Instagram卒花さんからのお譲り「#幸せバトン」とは

自由な結婚式を計画する花嫁さんが多く利用しているInstagramの「お譲り」。こだわりを追求するほど増えていく撮影用小物や装飾アイテム…すべて購入＆DIYするのは時間もお金もかかります。そこで、Instagramで知り合った卒花さんが使った、衣装・小物・装飾アイテムなどを格安で譲ってもらう、ハッピーな「お譲り」が盛んにおこなわれているのです。お譲りを募集している卒花さんはハッシュタグ「#幸せバトン」「#花嫁バトン」「#お譲り」「#お譲りします」などから検索することができます。

ポイント7：計画性のある花嫁DIYは海外挙式のかしこく楽しい節約術

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aiさん：海外挙式の装飾は造花のみ持ち込み可能だったので、100円ショップで草や瓶を買ってハワイへ持ち込みました。お花はブライズメイドのブーケと自分のブーケを飾ることで華やかになりました。
ペーパーアイテムはブライダルボックス（花嫁DIY用品が豊富なことで有名なお店）というお店で紙から購入し、自分でパソコンでデータの作成をし、自宅でプリントしました。招待状、席次表、席札、テーブルナンバーを作成しましたが、かなり節約できたと思います。

ポイント8：日本で用意できるものは何でも日本で用意する姿勢が大事

aiさん：ヘアスタイルは日本で美容師をしている友人の力を借りて、何度かリハをし、その写真を撮って現地に持ち込むことで、ヘアメイクリハ代を節約しました。自分の髪でこのスタイルが出来ますとしっかり伝えられたのでよかったと思ってます！

海外挙式のヘアメイクリハーサルとは

通常、日本での結婚式プラン内ではヘアメイクリハーサルが組み込まれている料金が多いのですが、ツアー会社やプロデュース会社が手掛ける海外挙式プランでは、ヘアメイクリハーサルが有料オプションであるケースがほとんどです。海外で自分の細かい指定やニュアンスが伝わるか、不安を抱える花嫁さんも多いようです。
aiさんのように、事前に日本でヘアメイクリハーサルをして、髪型・メイクを写真に撮って持ち込むことで、完成の細かいニュアンスを現地の美容師に伝えることができます。

海外挙式から帰国後1.5次会パーティまでラストスパート

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ポイント9：準備万端で臨んだ海外挙式の様子は？

aiさん：ハワイに到着した後すぐに家族でムームーをレンタルしにいきました。色を決めていたので、スムーズでした！また両親が挙式中に付けるためのレイを購入しました。(造花です)
挙式の日は朝からメイク、挙式、レセプション、フォトツアーとあっという間の時間でした。
でも準備をしてきた甲斐あって家族も友達も楽しそうに過ごしており嬉しかったです。
わたしは泣きませんでしたが、友人がみんな泣いてくれていて、わざわざハワイまで来てもらっていることを含めて本当に感謝の気持ちでいっぱいになりました。
ハワイ挙式の日はわたしたちのスケジュールがつめつめだったので、レセプションパーティの準備を友人にお願いして本当に良かったと思いました。
またハワイ挙式は衣装も全て持ち込みにしたので飛行機に乗るのも大変でした。大切なものが多かったので、両家で手分けして手持ちで持ち込みました。家族にもたくさん助けられた旅行でした。
結婚式は本当に素敵な時間でした。大事な友人家族に見守られて式を行うことができたことは一生の思い出になります。

ポイント10：帰国後パーティの準備と節約は「早めの行動と計画的な段取り」

aiさん：1年前から結婚式準備をしていましたが、会場紹介サイトの1.5次会会場見学で3万円のギフト券をもらえたので、それを会場装飾やブーケを作る材料費に回すことができました。
映像物は全て手作りで友人に協力してもらえたので節約になりました。引き菓子・袋とプチギフトの手配を自分で行ったことも節約になったと思います。

2つの結婚式成功の秘訣は「準備期間を楽しむこと」

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aiさんからプレ花嫁さんへ：準備をはじめるにあたり、自分のしたいことや、海外挙式と1.5次会のイメージやテーマを持つことが大切だと思います。またお金もかかることなので、お金の管理も大切です。わたしは毎月のようにノートに書いて計算してました。笑
海外挙式で日焼けをしないことは大切です。飲む日焼け止め、効果あったと思います！
当日は思いっきり楽しめば大丈夫です！大抵のことはなんとかなります♡笑
仕事や家事をしながら結婚式の準備をすることはとても大変だと思います。でも頑張って準備した分、楽しいことが返ってきます(*^^*)わたしはいつもインスタで他の花嫁さんの写真を見て、励まされていました。イベントに参加して他のプレ花嫁さんと情報交換したり、そんな時間もとても楽しかったです。
みなさまぜひ楽しみながら、結婚式準備頑張ってください！どの花嫁さんにとっても人生最高の1日になりますように。

aiさんの準備から分かる準備での「気づき」の大切さ

こんなにたくさんの準備をするパワーが、どこに隠されているんだろう…と思わずInstagramを熟読してしまう、aiさん（@aik_wedding）の準備記録。
理想の結婚式をするために
 
〇費用面の都度チェックと自分で調べての検証
〇たくさんのDIYのために早めの段取り
〇インターネットからの情報収集
 
を駆使して準備を進め、節約できたぶんを家族・ゲストへのおもてなしと配慮に使った、とてもあたたかいパーティだったことが前編からも伺えます。
今から海外挙式を計画するプレ花嫁さん、その後の帰国後パーティーの準備も計画しているプレ花嫁さん両方とも、aiさんのInstagramは必見です！