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「結婚式の当日に電報を贈らないといけなくなった!」という場面が、自分の身に降りかからないとは限りません。
ですが、式の当日に電報を手配したとして、果たして結婚式が始まるまでに会場へ届けることができるのでしょうか?
結婚式の電報を当日に贈ると決めた瞬間からの行動で、会場に届けられるか否かが変わってきます。一体どのような点に気をつけるべきなのでしょうか?
目次
結婚式の当日に電報を贈るケース:突然の欠席
結婚式の当日に祝電を贈るケースの中で、最も考えられるのは急に欠席しなければならなくなった時でしょう。
体調不良や突然のケガなど、やむを得ず出席を見送る際、せめて電報だけでも……と感じる方が多いようです。
仕方がないとはいえ、結婚式を当日にキャンセルするのですから、どうしても新郎新婦に迷惑がかかってしまうでしょう。
そのため、せめてお祝いの気持ちだけでも贈りたいと思い、当日に電報を贈るに至るようです。
結婚式の当日に電報を贈るケース:直前になるまで手配忘れに気づかなかった
もともと欠席予定で、祝電を贈ろうと思っていたのにうっかり忘れていた!というパターンも。「せめて前日に気づいていればどうにかなったのに……」と慌ててしまいそうですよね。
ギリギリでも間に合えば御の字ですが、式までに届けられなかったら別の方法で後日お祝いするしかないでしょう。
結婚式の当日に電報を贈るケース:前もって贈っていたが送り先を間違えていた
頻繁に起こるわけではありませんが、考えられなくもないケースです。
結婚式の当日になんとなく気になって送り先を確認したら、まったく違う住所で手配していたことが発覚したという、なんとも胃の痛くなるようなトラブルですね。
結婚式の当日に祝電を贈るのは可能?
結婚式の当日に電報を贈ることは、決して不可能ではありません。ですが、電報を取り扱っている会社のすべてが即日配達に対応しているとも限りません。
また、申し込んだ時間によっては、指定の時間までに会場へ届けられないということも考えられるでしょう。
当日に電報を届けられる可能性を少しでも上げるためには、何よりも迅速な行動が求められます。
なお、電話申し込みよりインターネット上で探した方が、即日配達に対応している会社を見つけやすいでしょう。
電報の種類も豊富ですので、デザインにもこだわりたい方はサイトからの申し込みをおすすめします。
結婚式の当日に電報を贈る時に気をつけること
結婚式の当日に電報を贈る際は、以下の点について気をつけましょう。ポイントは、とにかく早く行動することですよ!
必要な情報を手元に揃えておく
電報を贈る際は、まず必要な情報をすべて手元に揃えてから手続きを始めましょう。
- 会場の情報(式場名、住所、電話番号)
- 日時
- 新郎または新婦の名前
- 文章
- 使いたい台紙
などを決めておけば、スムーズに手配をすることができますよ。
時間がない時は文例を利用して
急なことでメッセージがどうしても浮かばない!という時は、文例を利用するのも手です。悩んでいるうちに申し込み時間を過ぎてしまうよりはよっぽどいいでしょう。
もし定型文を使うことに抵抗があるなら、後日改めてお祝いや手紙などでメッセージを伝えられれば問題ありませんよ。
式場や新郎新婦にあらかじめ連絡しておく
当日にいきなり贈った場合、忙しさで気づいてもらえないことも考えられます。なので、電報を贈ったことは式場や新郎新婦に連絡しておきましょう。
やむを得ず結婚式の当日に祝電を贈る時はスピードがカギ!
結婚式の電報を当日に贈る時に必要なのは、贈ろうと思い立った瞬間から行動を起こすことです。
時間が経てば経つほど選択肢の幅が狭まってしまいますので、とにかくスピードが肝心ですよ。
結婚式に参加できないぶん、お祝いの気持ちを新郎新婦に届けるためにも、電報を利用してみてくださいね。