結婚式のプランナーは変更できる?ウェディングプランナーを変更する理由と注意点を紹介!

プランナーの変更© iStock.com/courtneyk

結婚式の準備を進めていると、「プランナーと合わないな…」と感じることもありますよね。

しかし、不満があるからといって、結婚式のプランナーを変更することに不安がある人も少なくないでしょう。

中には、「担当者を変えたいけど、式場と気まずくなりたくない」というお悩みを抱えている方もいるのでは?

そこで、ウェディングプランナーを変更したい理由や変更の注意点についてご紹介したいと思います。プランナーとの関係に悩まれている方は、ぜひ参考にしてくださいね。

結婚式のプランナーは変更できる?

結婚式の準備をしている中で、万が一プランナーの対応に不満があった場合、担当者の変更を式場にお願いして構いません。

プランナーの変更で式場の対応が悪くなったり、クレーマー扱いされたりするのではないか?と不安になる方もいるでしょう。

ですが、式場側にとってお二人は大事なお客さまであり、「多くの結婚式場の中から選んでくれた想いに応えたい」という気持ちで、さまざまな要望に応えようとしてくれます。

なので、ウェディングプランナーの変更を依頼したからといって、式場の対応が悪くなることはありません。

結婚式は一生の思い出に残る大切なもの。後悔が残らないよう、信頼できるプランナーと準備を進めていきましょう。

結婚式のプランナーを変更したい理由

変更したい© iStock.com/AntonioGuillem

結婚式のプランナーを変更したい理由には、以下のことが考えられるようです。

  • 連絡が遅く、対応がアバウト
  • 高圧的な話し方や態度をとる
  • 会うたびに話の内容が変わる
  • ミスが多く、何度も繰り返す
  • 自分の意見を押しつけてくる

電話やメールが適当で話に一貫性がなく、上から目線で説明をするようなプランナーにあたってしまうと、結婚式の準備が思うように進みません。

また、衣装やヘアメイクを決める際、自分の意見を主張するばかりで新郎新婦の要望を聞いてくれない、という担当者もいるようです。

お二人にとって相性の悪いプランナーが自分たちの担当者になってしまったら、ウェディングプランナーを変更したいと思うのも当然のことかもしれませんね。

結婚式のプランナーを変更する前に…

プランナーの変更を申し出る前に確認してほしいことがあります。それは、二人の言い分が理不尽なものになっていないかどうかです。

例えば、要望ばかり出して妥協しないのに料金を下げようとする、営業時間外に問い合わせたり、打合せ希望日を直前に設定したりするなどの行為は、明らかに身勝手だと考えられるでしょう。

このように、うまくいかない原因がプランナーだけではない場合、担当者を変更しても状況が変わらない場合がほとんどです。

また、結婚式が重なる時期によってはプランナーの担当件数が多くなり、電話やメールの返事が遅れてしまうことも考えられます。

そのため、自分たちの要望や不満がワガママなものではないか、担当者を変更する前に今のプランナーに伝えて改善できる可能性はないかなど、もう一度確認してみることも大切ですよ。

結婚式のプランナーを変更する際の手順

変更の手順© iStock.com/fizkes

では、結婚式のプランナーを変更する手順についてご紹介していきましょう。

ステップ1:式場に連絡する

担当のプランナーに直接変更をお願いするのは気まずいですし、スムーズに進まない可能性もあります。この場合は、プランナーの責任者に依頼するのがベストです。

結婚式場へ連絡し、責任者への取次ぎをお願いしてください。その際、要件を聞かれることが多いので、「プランナーの変更をお願いしたい」旨をはっきり伝えましょう。

ステップ2:責任者に伝える

責任者に電話が繋がったら、プランナーの変更依頼をしてください。おそらく、変更の理由を聞かれるので、経緯や理由をはっきりと伝えましょう。

ここで遠慮してしまうと、新しい担当者でも同じことが起きてしまう可能性があります。時間を無駄にしないためにも、察してくれることを期待せず具体的に伝えてくださいね。

ステップ3:新しい担当者と顔合わせ

新しいプランナーが決定したら、同じことを繰り返さないように、顔合わせでしっかり要望を伝えましょう。

担当者の変更理由や経緯、引継ぎ等は新しいプランナーにも伝わっているはずですが、自分たちの言葉で直接伝えることで、より安心して準備を進められますよ。

結婚式の準備を円滑に進めるための注意点

信頼関係© iStock.com/fizkes

結婚式の準備を円滑に進めるためには、プランナーとのコミュニケーションが重要です。次のポイントを意識してみましょう。

要望は初めのうちに伝える

式のイメージや予算、連絡手段や時間帯など、思いつく要望は初めのうちにしっかり伝えておきましょう。そうしておくことで認識のずれが少なくなり、的確なサポートを受けやすくなります。

また、守りたい期日がある場合は、曖昧な言い方をせず、具体的な日時を伝えてください。スケジュールを共有することで、双方の食い違いを防ぐことが可能です。

疑問や不安はその都度解消する

プランナーと打合せをしていて、疑問や不安に思うことがあったら、溜め込まずにその都度聞いて解消しましょう。

初めは疑問程度で済んだことも、放置したままにしておくと不満に変わってしまうかもしれません。気になる不安が小さいうちに解決しておけば、大きなトラブルを回避できますよ。

プランナーに求めるだけではダメ!

ウェディングプランナーは多くの結婚式を担当してきたプロですが、どんなカップルでも打合せから始まります。そのため、二人の好みを理解しようと心がけているのです。

ですから、打合せが始まったら相手に求めるばかりでなく、自分から積極的に意見を伝えましょう。自分の話をすることに緊張する人もいると思いますが、できるだけ心を開くことを意識してください。

二人を知ってもらうことでプランナーとの距離が近づき、結婚式の打合せがスムーズに進みまむはずです。結婚式のプロであるプランナーを信頼し、心を通じ合わせましょう。

結婚式のプランナーは変更できる!

結婚式の準備中に、プランナーと合わないと感じたり、不信感を抱いたりすることもあるでしょう。そんなとき、担当者を変更したいと考える人も少なくないはずです。

結論からいえば、結婚式の担当プランナーを変更することはできます。ただし、担当者を変える前に、自分たちの要望に理不尽な点はないか、今の担当者で改善できないかを確認してください。

その上でプランナーの変更が必要だと感じたら、式場の責任者に依頼して、新しい担当者を紹介してもらいましょう。

結婚式の準備には、ウェディングプランナーとの信頼関係が大切です。合わないと感じたまま進めて後悔することがないよう、二人にとって最善の方法を選択してくださいね。

関連記事

結婚ガイドの新着記事