1.5次会ウエディングで呼ぶ人の平均人数は何人?

1.5次会結婚式呼ぶ人の平均人数©dreaming2004 – iStock.com

1.5次会ウエディングのゲスト人数の平均とは。家族・親族・仕事関係・お世話になった人・友人・知人と呼びたい人をリストアップする中で、結婚式・披露宴・二次会を兼ねている1.5次会で、呼ぶ人を全員集合させるべきか迷うところです。招待するときの平均人数と、少人数・大人数の場合の注意点をまとめました。

1.5次会ウエディングに招待するゲストの平均人数

1.5次会ウエディングは、パーティの形式が自由なため、正確な平均人数の統計を取ることができません。新郎新婦の「こんなパーティにしたい」という気持ちが、招待人数に強く反映されるため、平均的なモデルケースを見つけるのが難しい状況です。

通常のパーティ形式の招待人数の平均
結婚披露宴・・・平均ゲスト数は64人
30人未満と80人~90人呼ぶ人の割合が同率で高い
二次会・・・平均ゲスト数は60人
100人以上招待、次いで30人~40人呼ぶ人の割合が高い

どちらのパーティ形式でも、パーティの規模が多様化しているのがわかります。ただ披露宴と二次会、両方行うのであれば、ゲストの顔ぶれを変えて招待客数を分けることができるのです。
現在、1.5次会の会場紹介サイトなどで案内されているモデルケースで多いのは、招待客が30人~80人の中規模のパーティです。会場もプランも充実しているため、おもてなし重視のフォーマルなスタイルもほほ問題なく選ぶことができます。
ですが、1.5次会ウエディングでは二部制にしない限り、一回のパーティですべて終えるケースがほとんどです。
そのため、関係者全員にお声がけをして招待客数が極端に多くなるか、または中途半端にお呼びするのはゲストに申し訳ないからとブラッシュアップして少なめにするか、どちらかの傾向になるようです。

データ参照:リクルート ブライダル総研 結婚トレンド調査2017

50人~70人の一般的な1.5次会ウエディング

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親族や親しい友人、職場の仲の良い先輩など、現在交流の深いゲストを中心に招待するとこのくらいの人数になります。会費制にすることで結婚式へのハードルがさがり、気軽に参加してもらえます。

会場の規模

招待人数が50人~70人であれば、多くの会場が利用可能でオリジナルの1.5次会プランが用意されている場合があります。着席スタイルの場合、レストランやホテル、1.5次会専門式場のような規模を選ぶことが多いようです。
普通の結婚式を1.5次会スタイルでカジュアルにおこなうか、料理のおもてなしを中心にしてレストランでおこなうか、親族との挙式も兼ねて二部制でおこなうかによって必要になる設備も変わってくるので、希望を叶える会場を探しましょう。

おもてなしのスタイル

お二人がどんな結婚式にしたいかによってスタイルが変わってきます。会費を少なくして誰でも気軽に楽しんでもれるパーティスタイルにしたり、おもてなしを重視してパーティと食事の時間を大事にするスタイルにしたり、パーティの内容は普通の結婚式と同じレベルで会費制で少しカジュアルな結婚式にしたり、平均的な人数だからこそ、お二人の希望をより叶えられるようなスタイルを自由に選択することができます。

20人~30人未満の少人数の1.5次会ウエディング

少人数の1.5次会ウエディング©Halfpoint – iStock.com

親族や親しい友人のみという、大事な人だけブラッシュアップして呼んだ結婚式のスタイル。新郎新婦とゲスト1人1人の距離がとても近く、個別のおもてなしに力を注げます。

会場の規模

「最小開催人数」というものが設けられている会場もあるため、会場選びには注意が必要です。着席スタイルの場合、レストランやホテル・専門式場のようにおもてなし重視の会場で少人数に対応できる部屋や設備があればとても探しやすいでしょう。一方、貸切ることで自由度の高くなるゲストハウスやカフェのような場所は、断られてしまうケースも。そのため、会費制のカジュアルな立食スタイルにしたい…と考えているようなら、開催できる会場が限られてしまう可能性が出てきます。

おもてなしのスタイル

「この人はこんなものが好きだな。こうしたほうがいいな。」と、お料理のサービスやギフトのテイストをゲストの趣向に合わせる余裕がもてるのは、少人数だからこそ。新郎新婦とゲストの歓談時間もたっぷりとれるため、二人の配慮やおもてなしの気持ちがじかに伝わるパーティのスタイルがおすすめです。
ゆったりした空気を意識した歓談中心のプログラムにしたら、少人数で場の空気が盛り上がらず、パーティが間延びしてしまった…というケースがあります。ケーキカットやサプライズ指名スピーチなど、1つか2つぐらいの企画でパーティにメリハリが生まれますので、無理のない範囲で用意しましょう。

80人~100人以上の大人数の1.5次会ウエディング

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会場の規模

100人以上の大人数を収容する場合、ホテルや専門式場のバンケット、またレストランやゲストハウスでは貸切りできるタイプのものを選ぶとよいでしょう。立食パーティで、ゲストがストレスなくゆったりと楽しめる会場適正人数である「会場の平方メートル=ゲスト人数×1平方メートル」という考え方を守りながら会場を探しましょう。

おもてなしのスタイル

着席形式・立食形式共に、100人以上の大人数を1つのパーティでまとめるには、新郎新婦だけで企画することはかなり大変です。大人数はあちこちにグループが別れて、まとまりがなくなる可能性が高くなるため、集団の心が1つになる仕掛けやイベントの工夫が大切になります。ゲスト1人1人のおもてなしという点でも、少人数と比べ手薄になってしまうため、年上・目上のかたへの礼節や、当日関われなかった友人へ、パーティ当日以外でのフォロー(お礼状など)を十分配慮しましょう。

1.5次会ウエディングのゲストの平均人数まとめ

1.5次会ウエディングに招待するゲストの平均人数の統計は難しいのですが、プラン例として用意されていることが多い人数規模は30人~80人です。平均は50人~60人前後の開催を想定していることが多いようです。1.5次会ウエディングで実際とても多くみられる、大人数・少人数でパーティを開催する場合には注意点もあります。呼ぶ人の顔を想像しながら、人数にあったおもてなしの方法を考えていきましょう。

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