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憧れのリゾートウエディング♪親族だけで海外挙式を終え、友人向けに帰国後パーティーをお考えの方も多いのではないでしょうか?帰国後パーティーをする多くのカップルは、1.5次会形式のお披露目パーティーを選んでいます。この記事では帰国後パーティーの気になる費用相場や、おすすめの演出、衣装選び、気になるみんなの疑問をご紹介していきます。
目次
帰国後パーティーなら1.5次会がおすすめ
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帰国後パーティーを披露宴や二次会スタイルで行う人もいますが、おすすめのスタイルは「1.5次会」形式になります。近年リゾートウエディングを行ったカップルに人気の「1.5次会」とはどんな結婚式でしょうか?順番にご紹介します。
帰国後パーティーにおすすめな1.5次会とは?
1.5次会とは、披露宴と二次会の中間的なパーティーのことを指します。披露宴ほど形式ぱらず、二次会ほどワイワイせず、お世話になった人たちをおもてなししながら、お披露目を行うスタイルとなります。披露宴と比較して費用を抑えて実施できるため、リゾートウエディングを行った後のカップルでも、比較的実施しやすいスタイルです。
会場選びは1.5次会のプロに相談♪
1.5次会の会場にはゲストハウスやレストラン、カフェなどがあります。自分たちで会場を探すのも良いですが、「あれもしたい!これもしたい!」という要望や、「費用これくらいで」などの要望が決まっていれば、プロに相談をするのがおすすめです。プロなら自分たちの希望に合わせた帰国後パーティーにぴったりな会場をご紹介してくれます。オンラインでも相談可能なので、お気軽に問い合わせてみて♪
帰国後パーティーの時期や費用・パーティースタイル選び
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帰国後パーティーを決める上で考えておきたい、実施時期や費用、パーティースタイルの選び方をご紹介します。
お披露目パーティーにおすすめの時期
リゾートウエディングの後に行うお披露目パーティーは、帰国後1~2カ月後に行うのがおすすめです。なるべく帰国後早めに行ってほしいものですが、帰国後パーティーでリゾートウエディングの動画を流す予定の場合、動画や写真のデータが完成するまで待つ必要があります。
だいたい動画や画像は1~2カ月で手元に届くので、その時期に合わせてお披露目パーティーの日程を設定すると良いでしょう。
費用相場
1.5次会スタイルで行う場合、会費制を選ぶカップルが多いようです。会費制結婚式での自己負担額は20万円~50万円程度となる場合も多く、披露宴の半額以下で行えることも多いです。国内では挙式を行わず、衣装もリゾートウエディング同様のものを使用する場合は、その分の負担が抑えられるので、お財布に優しいお披露目パーティーにすることができます。
お披露目パーティーに招待をするゲスト
リゾートウエディングを「二人だけで行った」や「家族のみで行った」場合、お披露目パーティーでは親族をお招きして行う場合もあります。親族と友人のお披露目パーティーを分けても良いですし、一緒に行っても問題ありません。
ここで注意をしたいのが、親族不参加で上司を招待する場合です。人によっては失礼に思う場合もあるので、友人のみのお披露目パーティーに上司を招待する際は、事前に両親に相談をしてみましょう。
パーティースタイルはさまざま!
招待するゲストや、会場の雰囲気によってパーティースタイルはことなります。帰国後パーティーの主な4スタイルは下記の通りです。
1)着席(フルコース)
2)着席(大皿料理)
3)着席(ビュッフェ)
4)立食
下に行くにつれてカジュアル感が高まるので、スタイルはゲストの年齢層や会場の雰囲気に合わせて選びましょう。
ご祝儀制?会費制?
親族も呼んでの帰国後パーティーの場合は、披露宴形式でご祝儀制を選ぶ方もいますが、多くの場合は会費制を選びます。基本的にゲストに負担いただくのは「お食事代+ドリンク代のみ」が多いです。会費の相場は下記の通りです。
・着席(フルコース)会費:15,000円~20,000円
・着席(大皿提供) 会費:10,000円~15,000円
・着席(ビュッフェ)会費:8,000円~10,000円
・立食(ビュッフェ)会費:5,000円~8,000円
帰国後パーティーにおすすめの演出
せっかくならゲストにもリゾート感を楽しんでもらえる演出を取り入れたいですね♪
リゾートウエディングの動画を流す
海外挙式の様子をゲストもみたいはず!新郎新婦の入場前に流す人も多いですよ。
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プチギフトは海外のお土産
これは定番の演出。ゲストにも喜ばれます!
リゾート感ある装飾にする
南国感あるモンステラの葉を使用した装飾で、会場にリゾート感を与えるのも良いでしょう。
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リゾート感あるアイテムを取り入れる
花嫁のブーケを南国風にするという一工夫もすてきな演出です。
帰国後パーティーの流れ
準備の流れと、当日の流れをご紹介します。ここに記載していない内容でも、準備が必要なものは色々ありますが、細かい点はプランナーさんと相談をすると安心です。
準備の流れ
☆6カ月前
リゾートウエディングの日程が決まったら、帰国後パーティーの会場決めもすすめるとスムーズです。だいたい6カ月前に決めておくことで、会場も押さえやすく、余裕をもって結婚式の準備ができます。
☆2~3カ月前
・招待状の発送
・衣装の準備
・司会の依頼
・プログラムの決定
・会場装飾の決定
☆~1カ月前
・席次レイアウト決め
・BGM決め
・プチギフトの決定
帰国後パーティー当日の流れ
カジュアルな雰囲気で行う際の一例をご紹介します。
1)入場
2)新郎新婦からのウエルカムスピーチ
3)乾杯挨拶
4)歓談
5)ケーキ入刀
6)余興
7)テーブルラウンド
8)新郎新婦からの謝辞
9)退場
10)ゲストお見送り
◆帰国後パーティーの疑問あれこれ
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帰国後パーティーでみんなが抱える疑問に、簡単にお答えします。
衣装選びに関して
リゾートウエディングでは衣装をレンタルをする人も多いので、帰国後パーティーでもレンタルをする必要があります。カジュアルな感じの1.5次会スタイルなら、高額な衣装より、リーズナブルなドレスをレンタルしたり購入するのも良いでしょう。披露宴のようにお色直しをする必要もないので、希望がなければお披露目パーティーでは衣装は1着でも問題ありません。
招待状に関して
必須ではないですが、帰国後パーティーであることがわかるような内容の招待状にすると良いです。「帰国後 ご報告を兼ねたささやかなパーティーを行います」などの文面があるとゲストにも帰国後パーティであることが伝わりやすいです。
お車代は必要?
会費制で行う際はお車代は必須ではありません。しかしお車代をお渡ししない際は招待時に「お車代は出ませんが、よろしければ」というようにお伝えしてあげると親切です。なお、凄く遠方で、宿泊代もかかるようなゲストの場合は、交通費もしくは宿泊費を負担してあげるカップルも少なくありません。
席次レイアウトはどう決める?
披露宴同様、主賓や会社関係が新郎新婦席に近く、親族が遠い席となります。しかし、友人のみの場合は、席次レイアウトを自由に決めて問題ありません。
帰国後パーティーでゲストに幸せのお裾分けを
海外挙式も憧れるけど、お世話になった人にも結婚の報告がしたい。そんなカップルは帰国後パーティーを行うことをおすすめします。リゾートウエディングと、帰国後パーティーの2つの準備が重なり少し大変ですが、それ以上に素敵な思い出になること間違いなしですよ。リゾート感と、お二人の幸せをゲストにもおすそ分けをして、素敵な時間をお過ごしください♪