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結婚式に招待されたけど「結婚式の何分前に到着したらいいの?」と悩まれる方も少なくないでしょう。そこで、結婚式に参列する場合の挙式・披露宴の開始何分前に到着しておけばいいのかなどをご説明していきます。
結婚式当日、余裕を持って過ごせるベストな時間を確認して当日を迎えましょう。
目次
招待状から結婚式の到着時間に関わる部分をチェック!
挙式、披露宴に参列する場合、遅刻しないように行くのが最低限のゲストマナーですよね。その際チェックしておきたいのが、受付開始時間や会場へのアクセスなどです。
結婚式に到着する時間は開始何分前がベストかなど、招待状が届いたらチェックしてほしい項目別にご紹介いたします。
挙式もしくは披露宴の日時
招待状の上記に必ず記してあるのが日時です。まずは、開催日と時間をしっかりとチェックしましょう。「あとでまたゆっくり確認しよう」といった気持ちや思い過ごしで確認してしまうと、後々の準備にも関わってきますので注意してくださいね。
受付開始の時間
日時のなかに詳しく記載されていますので、おおよその到着時間を知るために、重要なチェックポイントです。挙式や披露宴のみの場合や、挙式・披露宴行う場合などありますが
- 受 付:開始時間
- 挙 式:開始時間
- 披露宴:開宴時間
それぞれの時間を間違いなく確認しておきましょうね。
式場の場所や最寄り駅
次に大切なことは、挙式・披露宴会場の場所、および最寄り駅のチェックです。会場案内図が同封されていることがほとんどですが、自分自身でもホームページ等で確認しておくと安心です。送迎や公共機関を利用するのであれば、予定の到着時間より余裕を持って移動しましょう。
フセンやお願い状が同封されていないか
新郎新婦から、お願い状やフセンが同封されている場合があります。挙式から参列してほしい際や受付をお願いしたい時に入っているので、同封されていないかチェックしましょう。結婚式の受付係は、他のゲストより1時間前に到着しておく必要がありますので要注意ですよ。
ドレスコード
結婚式によってはドレスコードが指定されている場合があります。到着時間に影響があるような指定ではないことがほとんどですが、自分なりに準備などで時間に支障が出ないかもチェックしておくといいでしょう。
挙式・披露宴の所要時間や簡単な流れを把握しよう
結婚式にかかる時間や流れは、挙式・披露宴はそれぞれの会場によって変わってきますが、明確な記載もなくて、所要時間がどの程度かわからないと不安ですよね。
式の時間から、結婚式や披露宴の到着時間の目安にもなりますので、ご紹介いたします。
挙式の所要時間は約30分
挙式には「教会式・人前式・神前式」の3種類あります。挙式スタイルによっては、多少時間のズレはありますが、挙式の所要時間は30分程度です。
披露宴の所要時間は約2時間半~3時間
披露宴の平均所要時間は、約2時間半~3時間が平均的な時間です。
前半:約45分
↓
お色直しの時間:約30分
↓
後半:約1時間15分 (約2時間半)
と、大体このような時間配分となります。退場を含めると、こちらに30分程見ておくといいでしょう。より詳しい披露宴の所要時間と流れは、以下の記事を参考にしてくださいね。
挙式から参列する場合の到着時間は?
結婚式の受付開始は、30分前の開始がほとんどです。受付がスタートする時間ちょうど位に到着するのがベストです。ですから、挙式の開始時刻の30分前には到着しておくといいでしょう。
受付開始時間の記載がある場合は、10分前を意識しておけば無難ではないでしょうか。
披露宴から参列する場合の到着時間は?
遠方からの参列で挙式開始に間に合わない、または、挙式は親族のみだった場合など、披露宴から出席するパターンもありますよね。披露宴から参列する場合は、開宴時間の約15分前に到着しておくと安心でしょう。
ですが、ご祝儀の受付がどのタイミングでされるかによっても多少変わってきます。受付に手間どって開宴時間に間に合わないといった事態にならないように注意してくださいね。
結婚式の到着時間を早めにした方がいい場合
結婚式の到着時間は上述したケースによってさまざまです。その中でも、早めに到着時間を設定しておきたい場合があります。
- 着替えがある場合
- 雨や暑さなど天候を見て
- ヘアセットをお願いする場合
自分がどんなフォーマルファッションで参列するかも考慮しておきましょう。少し複雑なドレスだったり、到着してから着替えをしたい場合は、到着時間に余裕を持ちたいものです。
また、暑い時期は汗の心配もありますので、到着時間に影響がないようにスタイルを考えておきましょう。
結婚式の到着時間に遅刻してしまった場合
参列する結婚式当日、もしものことが起こらないとも限りません。万が一、結婚式に間に合わず遅刻してしまう場合は、一体どうすればいいのでしょうか?
- 遅刻がわかった時点で会場に連絡
- 参列予定の友人2人ほどに連絡
- 担当者経由で新郎新婦に連絡を伝えてもらう
ここで注意しておきたいことは、結婚式当日の新郎新婦に直接の連絡や謝罪は避けることです。お詫びしたい気持ちはわかりますが、慌ただしい当日の対応は控えましょう。
結婚式の到着時間は余裕を持って行動しよう
結婚式の到着時間は会場によって、早く着きすぎても会場の準備が整っていないなどで迷惑がかかることも。基本的には、受付開始の約30分前に到着するのがベストです。
新郎新婦にとっても大切な晴れの日です。到着時間に余裕を持って、遅刻してしまってマナー違反とならないよう、早めの到着を心がけましょうね!