結婚式の料理がしょぼい・ひどいと思われてしまう要因を紹介!

結婚式のテーブル© iStock.com/beorm

ゲストが結婚式で楽しみにしていることとして、美味しい料理は外せないポイントになっているそうです。

つまり、料理が美味しくない結婚式は、ゲストにとって悪印象を与えるということに繋がってしまうのです。

では、お世話になったゲストに結婚式の料理をしょぼいと思われないようにするには、どのような点に気をつけるべきなのでしょうか。

結婚式の料理がしょぼいとゲストにどう思われる?

結婚式の料理の質は、ゲストの満足度に大きく関わるとされています。

裏を返せば、どんなに良い内容の結婚式だったとしても、料理が残念ならゲストにとって満足できる結婚式にはならないということにもなります。

もし、あからさまに「しょぼい」と感じさせるような料理を提供してしまうと、その後「〇〇ちゃんの結婚式の料理、酷かったよね」といつまでも語り継がれてしまう恐れもあります。

最悪の場合、そのまま縁を切られてしまうことも……。

では、一体どのような料理ならゲストのお腹と心を満たせるのでしょうか。

「ゼクシィトレンド調査2019」によると、料理のメニューを決める際の重視点TOP5として、以下のポイントが挙がっています。

  • 1位……味
  • 2位……見た目の美しさ
  • 3位……価格
  • 4位……招待客に合うかどうか
  • 5位……品数

これらが重視されているということは、逆に条件を満たさない料理ではゲストをガッカリさせてしまう危険性があるということです。

次からは、ゲストがしょぼいと感じる結婚式の料理の特徴をご紹介していきます。

データ参照:ゼクシィ結婚トレンド調査2019

結婚式の料理がしょぼいと思われる要因:味がまずい

シンプルに美味しくないという理由で、程度の低い料理だとゲストに思われてしまうことがあるようです。

味覚は人それぞれ異なるものですが、多くの人にとって美味しいと感じる料理を提供することが、結婚式の料理として最低限の条件ではないでしょうか。

そのため、まずいばかり料理が出てきてしまうと、ゲストは支払ったご祝儀について思いを馳せることになってしまいますよ。

結婚式の料理がしょぼいと思われる要因:量が少ない

結婚式の料理© iStock.com/stockstudioX

多すぎるのも困りものですが、料理の量が少なすぎると「これだけ!?」とゲストは驚いてしまいます。

少なからず美味しい料理を食べられると期待していたのに、全部食べても腹五分目以下にしかならなかったとなれば、「しょぼい料理だったな」と思われても致し方ないのではないでしょうか。

結婚式の料理がしょぼいと思われる要因:食材のランクが低い

「メイン料理が豚肉だった!」「パンがロールパン1個だけだった……」など、特別感を期待していたのに、格式の低い食材や料理が提供されてガッカリしてしまうケースも。

最高ランクまでは行かないにしても、一般的な結婚式の料理のレベルを下回るようなレベルでは、到底満足はできませんよね。

結婚式の料理がしょぼいと思われる要因:冷めきっている

これは式場側の問題ですが、提供された料理がなぜかすべて冷めきっていたという意見もあります。

これは防ぐのがなかなか難しいトラブルですが、式場見学の際の印象や、口コミの評価などで式場を決めるようにすると、ある程度回避することができるのではないでしょうか。

結婚式の料理がしょぼいと思われる要因:ドリンクの種類が貧相

シャンパン© iStock.com/wilpunt

ドリンクの種類が少ないと、料理にも満足することができないのだとか。

例えば、フランス料理なのにワインが無かったり、ノンアルコールのドリンクが1、2種類しか無かったりすると、ゲストは何とも言えない気持ちになってしまうそう。

また、「冬なのに冷たいビールしかなかった!」という具合に、季節感にまったく合わないドリンクしか用意されていないという場合にも、ゲストはガッカリしてしまいますよ。

しょぼいと感じる料理と満足できる料理の違いは?

ゲストが「しょぼい」と感じてしまう料理や食材を知っておくと、満足できる結婚式の料理のメニューを考える際の手助けになりますよ。

  しょぼいと感じる料理/食材 満足できる料理/食材
前菜 明らかに手の込んでいない料理(春巻きやエビフライが一本だけ等)だと残念に思われる可能性がある
スープ コーンスープ・クラムチャウダー・ミネストローネなど ビスクなど
パン ロールパンなど(おかわり不可) バゲットなど(おかわり可)
魚料理 サーモン・通常の海老 オマール海老・白身魚
肉料理 豚肉・鶏肉・鴨肉 やわらかい牛肉
デザート フルーツのみ・シャーベットなど ケーキ・グラニテなど
ドリンク 選べる範囲が5種類以下だと残念と思われる可能性がある

あくまで一例ではありますが、上記を参考にするといいかもしれません。

結婚式の料理をしょぼいと思われないための工夫

ゲストにしょぼいと思われない結婚式の料理を提供するためには、どのような工夫が必要になるのでしょうか。詳しくご紹介します!

試食をしておく

いくら料理の雰囲気が良さそうでも、自分の目や舌で味わってみなければ分からないこともあります。

当日に美味しくないと気づくのでは遅いので、料理で失敗したくないのならば絶対に試食をすることをおすすめします。

最低ランクは選ばない

どんなに予算が少なくても、最低ランクの料理を選ぶことだけはやめましょう。

結婚式のためにスケジュールを空け、目いっぱい着飾って式場に足を運び、ご祝儀までいただいた相手に、しょぼい料理を提供するのはあまりに失礼です。

最悪、関係を切られてしまうこともあり得ますので、最低でも中程度のランクの料理を選ぶようにしてくださいね。

メインのランクだけを他より上げてみる

料理全体ではなく、メイン料理のランクのみを上げるという手段もあります。主役のレベルが高いと、食事そのものの満足度を底上げすることができますよ。

ひどいと感じさせない結婚式の料理を提供しよう!

結婚式のテーブル2© iStock.com/maximkabb-1

結婚式の料理をゲストにひどいと感じさせないためには、やはりランクを下げないことと、試食に力を入れることがポイントになります。

また、残念に思われてしまう料理や食材を避けることで、満足感の高いメニューを組み立てやすくなりますよ。

お世話になったゲストへのおもてなしや感謝を伝えるためにも、料理に力を入れることは必要不可欠ではないでしょうか。

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