結婚式披露宴会場テーブル配置に悩んだら!図解付きレイアウト例

結婚式披露宴会場のテーブルレイアウト©Iryna Mandryka – shutterstock.com

結婚式に出席してくれるゲストの人数が決まったら、次に準備することは席次表作りです。そこで大事になるのが披露宴会場のテーブルのレイアウト決め。レイアウトが決まらなければ席次も決められません。円卓や長テーブルを使ったさまざまな配置スタイルがありますが、ゲストが楽しめる配置にするのはどのようなレイアウトがよいのでしょうか。テーブルレイアウトの種類や決めるときに気をつけること、テーブルレイアウト例をご紹介します。

結婚式披露宴会場のテーブルレイアウトの種類

結婚式披露宴会場のテーブルレイアウト©melnikof – shutterstock.com

最近はコンセプトウエディングの流行でテーブルレイアウトの種類も増えてきました。テーブルをどのように配置するかによって結婚式の雰囲気も変わってきます。
さまざまな種類のレイアウトがある中で、披露宴会場でよく見かける一般的なものとして
・円卓テーブルを使ったちらし型
・長テーブルを使ったくし型
・メインテーブルを設けないオーバル型
の三種類があげられます。
基本的に、円卓テーブルを使ったちらし型を採用するパターンが多く、会場の広さとゲストの人数によっては、固定のテーブルレイアウトしかできない場合もあります。希望するレイアウトがあれば、招待人数をあらかじめ決めておくと確認がスムーズです。

テーブルレイアウトを決めるときに気をつけること

結婚式披露宴会場のテーブルレイアウト©suvorovaphoto – shutterstock.com

どのようなレイアウトができるか事前確認

希望の配置ができるのか、どのような配置が可能なのか事前に確認しておきましょう。会場によっては、広さやテーブルの数が決まっているため希望のテーブルレイアウトができないこともあります。やってみたいレイアウトがあれば、一度ウエディングプランナーに相談してみましょう。

会場の広さに合わせたレイアウト

テーブルの配置の仕方によっては、会場が狭く感じてしまうことがあります。会場が狭くなってしまい、動線のスペースがきちんと取れず新郎新婦が移動しにくくなってしまうこともあります。反対に、動線を広く取りすぎてテーブルとテーブルの間に隙間ができ寂しい印象になってしまうこともあるようです。会場の広さに合わせ、新郎新婦やゲストが動きやすいテーブルレイアウトにしましょう。

招待するゲストの顔ぶれに合わせる

披露宴では、職場の上司や同僚、友人とさまざまなゲストを招待します。ゲストをグループごとにまとめたい場合は、円卓テーブルを使うとよいでしょう。テーブルごと仲のよいグループなので話しやすくゲストも楽しめます。ゲストの人数が多い場合は、円卓テーブルよりも多く座ることができる長テーブルがおすすめです。一人で参加しているゲストがいる場合などグループ分けが難しいときは、オーバル型にすることで全員と関わることができゲストも安心してくれるでしょう。

テーブルレイアウト例

円卓テーブルちらし型

円卓テーブルちらし型

披露宴で定番の円卓テーブルを均等に並べる「ちらし型」は、同じテーブル同士会話を楽しむことができ、ゲストも動きやすいのが特徴です。テーブルフォトやキャンドルサービスもしやすいため、演出を取り入れたいという方におすすめです。席によっては新郎妊婦に背を向けたスタイルになり、見にくいということもあるようです。背を向けたスタイルにならないよう席の配置に気をつけましょう。

長テーブルくし型

長テーブルくし型

長テーブルを使った「くし型」は、格式高く落ち着いた雰囲気でおこないたい方におすすめです。新郎新婦やゲスト同士も顔がよく見えるので、みんなで会話を楽しむことができます。たくさん座れるからといって席を詰め込みすぎてしまうとゲストが窮屈に感じてしまうことがあるで、適度なスペースを空けれるようにテーブルの数も考えましょう。

オーバル型

オーバル型

オーバル型は、メインテーブルを設けずに新郎新婦のまわりにゲストが座るスタイルになります。新郎新婦もいっしょに座るのでゲストとの会話を楽しむことができるのが特徴です。和気あいあいとした雰囲気でおこなえるため、アットホームな披露宴にしたい方におすすめ。ゲストの人数が多い場合、テーブルも大きくなり新郎新婦からゲストが遠くなってしまい会話をできないこともあるため、少人数の披露宴に適しています。

コの字型

コの字型

コの字のレイアウトは、縦の短い部分に新郎新婦が座ることで全員の顔を見渡すことができます。ゲストも新郎新婦に背を向けることもありません。縦の部分に新郎新婦だけ座ってもよいですし、お二人の横に両親が座っておもてなしするのもおすすめです。同じ長テーブルのくし型よりもゲストとの距離が近くなります。

円卓+長テーブル

円卓+長テーブル

円卓テーブルと長テーブルを混ぜたレイアウトになります。円卓テーブルのよさと、長テーブルのよさを取り入れることでより華やかな雰囲気を演出。円卓には仲のよいグループごとに分け、長テーブルには職場の上司や同僚、親族など人数が多いゲストを配置するとバランスがよくなります。招待する人数が多く、会場が大きい場合におすすめです。

結婚式披露宴会場テーブル配置に悩んだら!図解付きレイアウト例まとめ

結婚披露宴のテーブルレイアウトは、さまざまな配置方法があります。レイアウトによって会場の雰囲気が変わるため、お二人のコンセプトに合わせたテーブルレイアウトを決めていくのがよいでしょう。もう一つ大事なのが、招待したゲストが楽しんでくれるようなレイアウトです。大切なゲストとの時間を楽しめるようテーブルレイアウトを考えてみてください。