【ウエディングレポート】満天の星空の結婚式!心温まる美晴さんのナイトウエディング

ウエディングレポート@___haru.wedding – instagram

ナイトウエディングとは、夜から開始する結婚式のこと。夜ならではのムーディな光の演出や暗闇で映えるドレス選びなど、昼のパーティとはまったく違う魅力がいっぱい。卒花 美晴さん(@___haru.wedding)の結婚式には、ゲストを楽しませるために夜の時間を活かした工夫とアイデア・心遣いにあふれています。ぜひお手本にしたい、美晴さんのナイトウエディングとは。

ナイトウエディングとはどんな結婚式?夜開始のメリット

昼から始まる一般的な結婚式とは違った魅力を持つ、トワイライトタイムからの結婚式「ナイトウエディング」に注目が集まっています。夜からの開始にはどんなメリットがあるの?会場選びの際に決め手となった部分を、美晴さんに詳しくお伺いしました。

夜の時間のパーティを具体的に画像検索やSNSでイメージ作り

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Q.いつ頃から夕方~夜開催の式をお考えでしたか?

美晴さん:式場決めのときに夜の時間にしようと思って行ったわけではなく、ちょうど夜の時間なら空いてますといわれて…いいな!と思ったのがきっかけです。画像検索などしていくうちに、どんどん「これだ!」となっていきました。

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ナイトウエディングの情報は昼のパーティに比べて情報が少ないのですが、演出・装飾面での情報集めを美晴さんは事前にInstagramや、Pinterestから集めて、インスピレーションやイメージを膨らませていました。
どんなパーティにしたいかのイメージをしっかりもつことが、ナイトウエディングではとても大切です。SNSやインターネットを覗くと、素敵なナイトウエディングを計画した卒花さんたちの情報が見つかりますので、とても参考になります。

夜からの開始には昼とは別のメリットがいっぱい

Q.ナイトウエディングに決めたときの、美晴さんと旦那さまの決め手を教えてください。

美晴さん:10月の17時挙式で、ちょうど夕暮れの時間にルーフトップに出ることができること!
昼、夕方、夜。3つの楽しみができること!
朝だとゲストも私達もバタバタしてしまうが、それがないこと!

美晴さんのナイトウエディングでは、
 
(1)夕方に挙式
(2)ルーフトップテラスへ移動して、星空を見ながら屋上テラスでのウエルカムパーティ
(3)その後バンケットルーム(披露宴会場)へ移動して披露宴
 
という流れになっています。
夕暮れからの美しいトワイライトタイム・そして夜のムーディな雰囲気を、3時間のパーティの中でそれぞれのロケーションを活かした構成にして、ゲストに目いっぱい喜んでもらえる工夫が凝らしてあります。

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ドレスアップや美容院でのヘアセットなど、準備やおしゃれに時間がかかる女性ゲストにとっては、夕方開催ならゆっくり支度ができます。特に式場近くの美容室って、土日の午前中の時間ならすごく早めに予約しないと、どこも全然予約が取れなくて困ってしまうんですよね…。
また、サービス業など土日にお仕事を抱える忙しいゲストにとっても、出席するのに調整しやすい時間帯です。招待したいゲストの顔ぶれによって、夜開始はとってもメリットがいっぱいです。

キラキラと笑顔がいっぱい!ナイトウエディングの演出や企画

トワイライト婚ならではの演出

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Q.夕闇から夜にかけてのライトや星モチーフの演出・装飾がとても素敵でした。ナイトウエディングでは、夜を活かした演出を考えている花嫁さんがとても多いと思います。夕闇・夜を活かした演出で、こだわったり工夫したポイントを教えてください。

美晴さん:ライトやキャンドル、星をふんだんに使いました。
いろんなところがキラキラしていて、可愛かったです。

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美晴さんのナイトウエディングのテーマは「星」。手作りした星モチーフの小物やアイテムがいっぱいです。高砂やテーブル装花・手作りのスタードロップスなど、あらゆる装飾に星をちりばめています。ライトやキャンドルと装花・装飾の相乗効果でぐっとムードを高めています。

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夜ならではのウエディングドレス選び

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Q.ナイトウエディングの衣装について・夜の雰囲気に合わせた、新郎新婦の衣装選び、きっとこだわりがあったのではと思います。ドレス・靴、小物…ここにこだわったという点があればぜひ教えてください。

美晴さん:なんと言っても、「リームアクラ」のシルバードレスです。Instagramで見て、絶対に着てみたいと思っていました。
スパンコールがキラキラしていて、ナイトウェディングにはピッタリだと思います。
新郎は特にこだわりがなかったので、少しナチュラルテイストになるよう、黒ではなくネイビーカラーに焦げ茶の革靴を合わせました。
白のウェディングドレスとの組み合わせもバッチリ、可愛かったです。

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ナイトウエディングを盛り上げる花嫁のウエディングドレスでぜひおすすめしたいのが、キャンドルやライトの演出で映えるスパンコール・ビジュー使いのデザインドレス。美晴さんの一目ぼれした「リームアクラ」はインポートブランドのウエディングドレス。ドメスティックのブランドにはなかなかない、夜のパーティをグっと盛り上げる、輝きと清楚な魅力いっぱいのドレスです。旦那様の光沢感のあるネイビーのタキシードも、ライト映えしてとても素敵です。夜のパーティの衣装は、ライトに映える工夫があるといいですね。

ゲストの笑顔を大切にしたい気持ちを率先して旦那様や家族と共有

旦那様との気持ちの共有の仕方

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Q.ブライズメイド&アッシャーに協力してくれた友人たちへのファーストミートのアイデア、とても感動的で素敵でした。ゲストと一緒に楽しむ演出がとても多かったのが印象的ですが、これはどのように旦那さまと話し合われて決められたのでしょうか。エピソードや工夫があれば、ぜひ教えてください。

美晴さん:自分たちの自己満足で、それを見て終わりじゃなくて、みんなにも楽しんでもらいたいというのが共通のテーマでした。夫と話し合いを進めて一緒に考えていくうちに、やるならみんなに楽しんでもらいたいと思ってくれるようになって…そこからはトントン拍子で話が進みました。私がやりたいことをリストアップして、それに一緒に肉付けしていったというようなイメージです。

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Q.とても楽しそうな余興の雰囲気が伝わってきます。余興やイベントについて、工夫やアイデアがあればぜひ教えてください。

美晴さん:旦那側の余興は、両家を交えて。かなり盛り上がって、会場が一つになりました。
男性ゲストには蝶ネクタイを手作りしていて、同じグループには同じ柄を用意していたので、余興にも一体感がありました。
私側の余興は、歌とダンスで。
元々歌やダンスをするサークルに入っていて、そのメンバーに依頼したのでかなり盛り上がりました。他のゲストも手拍子や、最後にはダンスまで出てきてくれて、会場がまた一つになりました。

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みんなの気持ちを1つにする花嫁DIY

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Q.ゲストへのお揃いDIY製作(蝶ネクタイ・フィンガーリング)、ゲストへの気持ちが写真から伝わってきました。製作期間や苦労したポイント、製作秘話・きっかけ・ご家族の協力などのエピソードで、美晴さんが特に印象にのこっているエピソードを教えてください。

美晴さん:前々から準備していましたが、さすがにゲストが多かったので、一人では無理でした。蝶ネクタイは5カ月前くらいに材料を集め始め、ちょびちょび作っていました。
間際1カ月くらいで、妹や母が、快く手伝ってくれたので本当に助かりました。妹はフラワーリングを女性ゲスト分、母はダッフィーとシェリーメイの衣装を手作りしてくれました。また、当日のルーフトップの写真スポットのデザインやセッティング、バルーンの膨らましまで(笑)たくさん助けてもらいました。

真似したい!みんなで楽しむブライズメイド

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Q.ブライズメイド、皆さん笑顔でとても素敵でした。ブライズメイドを頼みたいけど、どうやって頼んで企画したらいいか悩んでいる方も多く、もしアドバイスや工夫があれば教えてください。

美晴さん:ブライズメイドをお願いしたのは、中学時代からの親友たちでした。
結婚式をすると決めてから、この人たちにやってほしいと思っていたので、
「ちょっと頼みたいことがあって…」
と相談しました。もちろん快諾!
でも、こちらの思いからのことなので、ドレスやフラワーのブレスレットはプレゼントしました!ドレスもみんなで相談しながら決めました。みんなとても喜んでくれました。

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友人へのプライズメイドを依頼するとき、快く友人が受けてくれるように、美晴さんの心遣いが分かります。
花嫁だけの意思を押し通すことなく、みんなの意見を取り入れながらの楽しい衣装選びや、花嫁が衣装を負担する心遣いなど、ゲストに負担をかけたくない気持ち、感謝の気持ちをきちんと伝えることは、友人に何かをお願いする際にはとても大事なことです。準備から盛り上がっている雰囲気が読み取れて、とても楽しそうです。

夜だから気配りが大切・美晴さん流ゲストへのおもてなし

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Q.ゲストへの気遣いの工夫についてお伺いします。引き出物のアイデア「ヒキタク」すごくいいですよね。夜帰りが遅くなってしまうゲストにとって、とても親切だな!と思いました。

ヒキタクとは、引き出物の代わりに引き出物をゲストのご自宅へ配送するサービスのこと。引き出物の内容を記した案内カードだけ結婚式の当日にお渡しして、引き出物は翌日以降にご自宅に配送するというサービスです。引き出物の持ち帰りがないため、ゲストは手ぶらでスムーズに帰宅できます。また、引き出物の内容はゲストごとの送り分けも可能。ゲストにとって心遣いができる、便利なサービスです。

美晴さん:プロフィールブックや、席札のお手紙、蝶ネクタイ、最後に手渡しプチギフトなど当日お渡しするものも多かったので、A4サイズのトートバッグを用意しました。
無地のものに、自分で彫った消しゴムはんこを布用インクで押しました。洗濯してもこすってもOK!これは後日ゲストの方からも「使ってるよー!」と好評でした。私も買い物のときにエコバッグとして使ったりしています。

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ナイトウエディングをゲストと一緒に楽しむために

昼とは違うナイトウエディングの良さを、ゲストに思い切り楽しんでもらうために、演出・おもてなし・余興にたくさんの工夫とアイデアを凝らした美晴さん(@___haru.wedding)の結婚式。「自己満足で終わりじゃなくてゲストと一緒に楽しみたい」という思いが、たくさんの手作りのお揃いアイテムや、ゲストへのおもてなしアイテムから伝わってきます。
旦那様・ご家族・友人たちと一体感があふれる美晴さん(@___haru.wedding)のナイトウエディングは、参考にしたいことがいっぱいです。ぜひチェックしてみてください。

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